寄付ラボ

寄付ラボ (第 47 回) - コラム

「ほしい未来にエールを贈る~市縁堂 2016 から見えた“エール”の贈り方~」

※ この記事は、京都市市民活動総合センターの土坂 のり子さんによるコラム記事です。

掲載:2016 年 12月 23日  

京都には、たくさんの「ほっとけない」問題があり、困っている人や状況を「ほっとかない」と、活動してきた NPO があります。その中には、全国でもいち早く問題に取り組んできたパイオニア団体や、独創性あふれる取組みで全国から注目されている団体があります。「市縁堂2016*注 1」では、そんな注目団体*注 2に出演していただきました。 「子どもの貧困対策」を全国規模にしてきた団体や、祇園祭りのごみ削減に取……
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寄付ラボ (第 46 回) - 寄稿

寄付方法に応じた活動 PR の大切さ

※ この記事は、認定 NPO 法人アンビシャスの湯浅 あやのさんによる寄稿記事です。

掲載:2016 年 12月 9日  

私たち認定 NPO 法人アンビシャスは、1999 年の活動当初より犬のしつけ・訓練に意識の高い飼い主が会員となり、自分の飼い犬とともにドッグセラピー活動を続けてきました。 「犬」をキーワードに活動を続けており、子どもたちに命の大切さを伝える「いのちの授業」、「ペットと防災」などの活動をしています。 活動当初は、ドッグセラピー活動の回数も少なく、資金的にもなんとかやりくりできていましたが、 今では年……
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寄付ラボ (第 45 回) - 寄稿 [ 特集 ]

ブラジル 連帯意識で作った国

※ この記事は、西田 誠 マルシオさんによる寄稿記事です。

掲載:2016 年 11月 25日  

ブラジルでは、現在、寄付はとても一般的なことと認識されている。その背景には、これまでの歴史が大きく関係している。 1900 年代前半のブラジルには、コーヒー豆の栽培で財を成した富裕層がおり、社会的・経済的に政府よりも力を持っていた。コーヒー豆の輸出入に必要な港はもちろん、博物館やオペラハウスといった文化的施設も、こうした富裕層の寄付により建てられてきた。病院や学校は、教会の寄付によって建てられ、病……
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寄付ラボ (第 44 回) - 寄稿

悲喜交々の寄付集め

※ この記事は、京都 JOCSの宇山 進さんによる寄稿記事です。

掲載:2016 年 11月 11日  

日本キリスト教海外医療協力会 (JOCS) は、現在約 4 千人の会員の会費と、会員および一般の方々からの寄付金によって活動していますが、会員も寄付金も減少傾向にあります。活動費が減ることは、人の命を救う働きを縮小することにつながります。それを少しでもくい止めようという気持ちを持って、京都 JOCS の私たちは活動しています。 毎年一回、プロの演奏者によるチャリティーコンサートを開催し、その純益を……
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寄付ラボ (第 43 回) - 寄稿

中国の寄付事情

※ この記事は、王 雨竹さんによる寄稿記事です。

掲載:2016 年 10月 30日  

2008 年は中国のフィランソロピー元年と言われた年である。四川大震災の発生直後、救済と復興のため全国から寄付やボランティアが集まった。救援活動の中で民間非営利組織の活躍ぶりが国民に深い印象を与えた。災害の時点で寄付のピークを迎えて、2008 年の個人寄付総額は 458 億元(当時約 6 兆 856 億円)となり、はじめて法人寄付額を超え、寄付総額の 54% を占めたが、その後、急に低下した。寄付……
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寄付ラボ (第 42 回) - 寄稿

寄附の受け手も主役!京町家保全・再生の意義 ~京町家は文化の宝石箱~

※ この記事は、(公財) 京都市景観・まちづくりセンターの池谷 憲彦さんによる寄稿記事です。

掲載:2016 年 10月 14日  

皆さんは、観光をされるとき、何を楽しみにしていますか?その土地の食べ物、気候、はたまた温泉?色々な目的があると思いますが、その中に、その土地ならではの風景を楽しみたいという目的もあるのではないでしょうか。 世界中の皆さんが、寺社仏閣はもとより、長い歴史の中で洗練されてきた、京町家に象徴される美しい町並みや京文化に憧れを抱き京都を訪れます。 京町家は、四季折々の暮らしの文化、実用性と造形の美しさを併……
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寄付ラボ (第 41 回) - 寄稿

寄付の循環で地域のプラットフォームをつくる ~城陽みどりのまちづくり基金の格闘~

※ この記事は、おりなす.キャンプ.城陽の長澤 とよ海さんによる寄稿記事です。

掲載:2016 年 9月 23日  

「城陽みどりのまちづくり基金」*注 1は、私が代表を務める市民活動団体「おりなす.キャンプ.城陽」(以下、オリナス) が、(公財) 京都地域創造基金*注 2の設立された同年、 2009 年 9 月に設置した基金です。この基金は、主に城陽を中心に活動する地域貢献団体が行う「みどりを活かしたまちづくり」活動に対して助成を行うことで、持続可能で豊かな地域社会の創造と発展をめざすものです。いわいる環境分野……
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寄付ラボ (第 40 回) - 寄稿

「寄付」に乗じた消費者被害について

※ この記事は、京都市消費生活総合センターの金田 勲さんによる寄稿記事です。

掲載:2016 年 9月 9日  

災害の報道に接したとき,何か自分にできることはないかと考えて「寄付」をされる方も多いと思います。この「寄付」という行為は,金銭面だけでなく,精神面でも困っている人を支援することができる大切な活動です。その一方で,こうした行為に便乗し,人を騙す者がいることも事実です。      「『熊本地震で義援金を募っている。コンビニでプリペイドカードを購入してその番号を知らせてください』との電話を受けたが,ちゃ……
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寄付ラボ (第 39 回) - 寄稿

「寄付ありき」ではうまくいかない

※ この記事は、匿名さんによる寄稿記事です。

掲載:2016 年 8月 26日  

かつて、理事を務めていた NPO 法人で寄付を募ったことがある。 しかし、成果が上がらなかった上に、 NPO において寄付を集めることの意義を他の理事たちにまったく伝えることができなかったという後悔がある。 そんな、寄付にまつわる苦い経験談について触れたいと思う。 私は数年前、京町家や京都の文化を後世に伝えることをミッションとする NPO の設立にかかわり、そのまま副理事長に就任した。 設立当初は……
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寄付ラボ (第 38 回) - 寄稿

小さな団体の大きなチャレンジ

※ この記事は、ウータン・森と生活を考える会 の石崎 雄一郎さんによる寄稿記事です。

掲載:2016 年 8月 12日  

ウータン・森と生活を考える会(以下ウータン)は、今年 28 年目の NGOで、”暮らしとつながる熱帯林などを守る”ため、”世界の人々と活動”しています。  2015 年後半、ボルネオ島で東京都 9 つ分もの森が焼ける大規模な森林火災が起こりました。燃え上がる炎の中で、最前線の現場では、ローカル NGO ・ FNPF*注 1のメンバーが不眠不休での消火……
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寄付ラボ (第 37 回) - 小ネタ集

寄付ラボ小ネタ集

※ この記事は、京都市市民活動総合センターさんによる小ネタ集記事です。

掲載:2016 年 7月 22日  

市民活動総合センターには、寄付についてもいろいろなご相談やエピソードが集まってきます。その中から、寄付を集める立場、寄付する立場、それぞれにきっと一度はこんな経験したことがあるはず、というエピソードを集めました。NPO や市民活動の場面だけでなく、実は日常的に寄付の機会は意外とあるもの。そんな日常のシーンも含めて、寄付にまつわる「悔しい」「残念」「ちょっと苦笑い」な体験を集めました。寄付を集める側……
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寄付ラボ (第 36 回) - 寄稿

寄付をしてください!…なんて言えないよ (涙)

※ この記事は、NPO 法人 地球デザインスクールの清水 睦さんによる寄稿記事です。

掲載:2016 年 7月 8日  

「市民活動を応援するためのしくみをつくったから、ぜひ挑戦してみてほしい。」 寄付を募り、市民のプロジェクトに届けるという財団の理事長からお声かけいただき、寄付を得て活動資金とすることに初めて挑戦することにしました。 それまでも、各種助成金の活用はしていたので、企画書、申請書の準備などの事務作業そのものは特に問題なく、助成金への申請と同じような感覚ではじめました。 自分たちの活動を多くの人に応援して……
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寄付ラボ (第 35 回) - 寄稿

寄付を受ける立場からの発信

※ この記事は、特定非営利活動法人 洛西ライフスタイルの村下 恒雄さんによる寄稿記事です。

掲載:2016 年 6月 24日  

寄付を受ける立場からの発信 洛西・大原野地域の豊かな自然環境で育てられた美味しい農作物を、らくさいマルシェの「スイーツコンテスト」で、多くの地域住民の参加を頂きながら、地域のお土産スイーツの提案を行った。 ラクセーヌ専門店*注 1内では、買物中にお子さまをお預かりする「託児サービスにょっきっき!」も軌道に乗ってきた。多くの地域の方々に支えられている事に改めて気が付いた。 安定した継続的活動のために……
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