NPO スポットライト

NPO スポットライト (第 39 回)

その人らしく生きる Well-beingな社会を目指して

※ NPO法人地域共生開発機構ともつく にスポットライトをあてその活動を紹介する記事です。

掲載:2023 年 5月 26日  

皆さんの周りには、介護を必要としている方もおられると思います。
しかし、そういった介護対象の方々が、地域社会において支援がないといけない人たちととらわれやすく、本人が希望していてもその支援によって、自立の機会をのがしている場合があるのをご存じでしょうか。
そのような状況に課題を感じて、「個のWell-beingを高める」をテーマに活動する団体がいます。それが今回ご紹介

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NPO スポットライト (第 38 回)

京都に集う科学技術の専門家たち

※ 京都技術士会 野田 公彦さんにスポットライトをあてその活動を紹介する記事です。

掲載:2023 年 4月 28日  

 スマートフォンをはじめとして、科学技術は私たちの生活の身近なところにあふれています。具体的にどんな技術が使われているのかをあまり気にせずに過ごしていますが、そのひとつひとつに専門家がいます。
 では、その専門家である「技術士」ってご存知ですか?
 技術士とは、科学技術分野における専門知識と豊富な実務経験、高度な応用能力をもつ優れた技術者のことを言います。技術士は、国

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NPO スポットライト (第 37 回)

不登校の家族をもつきょうだいの会

※ こころ停留所 松岡 楓華さんにスポットライトをあてその活動を紹介する記事です。

掲載:2023 年 3月 31日  

文部科学省の調査では、全国の小中学校で 2021 年度に学校を 30 日以上欠席した不登校の児童生徒は、前年度から 24% 増の 24 万 4940 人となり、過去最多の結果となったそうです。
10 年前と比較しても、小学生では 3.6 倍、中学生では 1.7 倍の増加となっています。

不登校の状態にある児童生徒それぞれの背景や要因は様々。また、学校に再登校すること

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NPO スポットライト (第 36 回)

生きる力にアクセス

※ 認定NPO法人アクセス-共生社会をめざす地球市民の会 野田沙良さんにスポットライトをあてその活動を紹介する記事です。

掲載:2023 年 2月 24日  

認定 NPO 法人アクセス-共生社会をめざす地球市民の会(以下、「アクセス」)は、フィリピンで貧困や人権侵害に直面する子どもや女性を対象に、「子どもに教育、女性に仕事」を柱とした活動をしている国際協力団体です。
今回の NPO スポットライトでは、今や、京都を代表する NPO 法人のひとつとなったアクセスの新理事

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NPO スポットライト (第 35 回)

“生きづらさ”を絆にかえて

※ ぴあの会 写真右より 景井 由佳子さん(代表)、大山 由紀子さん(副代表)さんにスポットライトをあてその活動を紹介する記事です。

掲載:2023 年 1月 27日  

人は誰しも生きていれば、ネガティブな気持ちになることがあると思います。しかし一人で抱え込むことで、自分では抱えきれなくなり、それが“生きづらさ”や“弱さ”へと変わってしまうことがあります。その苦しさで日々の生活に影響が出ている人がいることを皆さんはご存じですか? 
それを、人々のつながりによって、前向きに変えることができないかということから作られた、同じような大変さを抱える人同士

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NPO スポットライト (第 34 回)

京都市内に残る希少なカタクリの自生地を守る

※ 西山自然保護ネットワーク 中河 洋介さん(共同代表・左)、中川 光博さん(幹事・右)さんにスポットライトをあてその活動を紹介する記事です。

掲載:2022 年 12月 23日  

片栗粉と言えば、料理やお菓子作りには欠かせない材料のひとつ。かつてはユリ科の植物カタクリの鱗茎から採ったデンプンを指す名称でしたが、デンプンの原料がジャガイモに代った現在でも、片栗粉の名前はそのまま使われています。
このカタクリ、東北や北陸など、寒冷な地域では普通に見ることのできる花ですが、西日本では少なく、現在は奈良大阪にまたがる葛城山、京都では小塩山(おしおやま)の山頂付近の

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NPO スポットライト (第 33 回)

一期一会の縁を大切に。一歩ずつ活動していく。

※ NPO 法人 フェア・プラス 河西 実さんにスポットライトをあてその活動を紹介する記事です。

掲載:2022 年 11月 25日  

 「アバカ」という植物をご存知ですか?
 アバカは、マニラ麻とも呼ばれている外見がバナナの木に似た多年生植物です。3 年ほどで 3 ~ 5m に生育するフィリピン原産の植物で、その繊維は柔軟かつ強靭で水にも強く、重さは麻の半分以下ととても軽い素材です。日本では、「糸芭蕉」とも呼ばれています。
 フィリピンのマリオナ村では、そんなアバカをマクラメ (紐や糸を手で編み、結

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NPO スポットライト (第 32 回)

あたたかい声で生活を支える

※ 特定非営利活動法人ロバの会 にスポットライトをあてその活動を紹介する記事です。

掲載:2022 年 11月 14日  

視覚障がい者の方々への支援活動の一つに「音訳」というものがあります。
視覚障がい者の方々が情報を得る手段として「点字」が有名ですが、実はその点字の識字率は視覚障がい者の1割程度という報告もあるのだそうです。
これは、後天的に病気や事故で視覚障がいとなった方が多いということも要因の一つかもしれません。
そのため、耳から情報を取得できるようなサポートも、点字と

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NPO スポットライト (第 31 回)

声よ ふたたび

※ 京都喉友会 さんにスポットライトをあてその活動を紹介する記事です。

掲載:2022 年 10月 28日  

 医療技術が進んだことで、がんを治療しながら働く人や、再発することなく5年以上生存される人が増えています。そのためには「がんとともに生きる」ための社会づくりが必要です。
「がんとともに生きる」というキャッチフレーズからは、医療や保険商品などをイメージしがちですが、実は市民活動分野においても様々な団体が早い時期からこの課題に取り組んできたことをご存じでしょうか。
 今号

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NPO スポットライト (第 30 回)

ウクライナへ車いすを贈る 京都車いす点検ボランティア「スイマルク」

※ 京都車いす点検ボランティア スイマルク 谷口 博さんにスポットライトをあてその活動を紹介する記事です。

掲載:2022 年 8月 26日  

スイマルクって何語?

“マルク”と言えば、ユーロ導入前のドイツの通貨。“ビスマルク”はドイツを統一したプロイセンの首相。さてはドイツ語かと思って調べてもどこにも出てこない。いったい何語?聞いてみてわかった「出てこないはず」。なんと、車いす(クルマイス)の逆さ読みだった!

今回お話をうかがったのは、そんなちょっとお洒落な名前の団体「

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NPO スポットライト (第 29 回)

100 年、200 年続く安心・安全な「里山」づくりを

※ 吉田山の里山を再生する会 にスポットライトをあてその活動を紹介する記事です。

掲載:2022 年 7月 31日  

 京都市左京区にある「吉田山」。吉田山は、古くから別名として「神楽岡 (かぐらおか)」、神が集う岡として親しまれている聖地でもあったことから、859 年に京の都の鎮守神として吉田神社が勧請し創建されています。また、古文献には、美しい自然豊かな風景と、人々が集まり楽しむ様子が描かれているそうです。

 現在は京都市の特別緑地保全地区のひとつとなっており、吉田山の山頂付近の吉田山公園

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NPO スポットライト (第 28 回)

場面緘黙の子どもを持つ親たちの試行錯誤

※ 場面緘黙親の会 辻田 和彰さんにスポットライトをあてその活動を紹介する記事です。

掲載:2022 年 6月 30日  

場面緘黙という言葉はご存じでしょうか? 漢字を見てもどう読めばわからない方も多いのではないでしょうか。
場面緘黙(ばめんかんもく)とは、家庭では普通に話すことができるのに、幼稚園・保育園や学校などの社会的な状況で声を出したり話したりすることができない症状が続く状態を言います。*注 1

今回は、場面緘黙の子ども

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NPO スポットライト (第 27 回)

障がいのある子どもたちの豊かな生活の広がりを求めて

※ 休日余暇支援活動じゃりんこ 江藤 照恵さんにスポットライトをあてその活動を紹介する記事です。

掲載:2022 年 5月 27日  

障がいのある方が学校や仕事以外の時間(余暇)をどう過ごされているかご存知でしょうか。
多くの方は一人で外出することが難しかったり、気軽に参加できる活動が限られることから、家で過ごす時間が長くなってしまい、余暇の過ごし方について悩みを持たれているその家族も少なくありません。

こうした課題意識から、障がいのある子を持つ親が集い子どもたちにより充実した余暇を過ごすことで、

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