NPO スポットライト

NPO スポットライト (第 47 回)

リーダーの哲学 ~福祉は誰のために何のためにあるのか~

※ 松浦 一樹さんにスポットライトをあてその活動を紹介する記事です。

掲載:2024 年 2月 23日  

 障がいのある人が働くことをサポートする「障害者の就労支援」が制度化されてから、約 20 年が経とうとしています。しかし制度が目指す「理想」通りとはいえません。
今回は、障害者の就労支援に取り組む NPO 法人ENDEAVOR EVOLUTION(エンデバー エボリューション)理事長の松浦一樹さんにスポットライトをあてました。
福祉は誰のためにあるのか。何のためにあ

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NPO スポットライト (第 46 回)

暮らしの変革の内から安全な食べ物を

※ NPO法人使い捨て時代を考える会 にスポットライトをあてその活動を紹介する記事です。

掲載:2024 年 1月 26日  

ここ京都において、発足から 50 周年 (2023 年) でを迎える NPO 法人があるのはご存じでしょうか。しかも、正会員数 (NPO 法上で総会の議決権を持つ人) は約 1500 人という NPO 法人ではめったに見ない規模です。その団体の名前は「使い捨て時代を考える会」。

皆さん「使い捨て時代を考える会」と聞いてどんな印象をもたれたでしょうか。筆者自身は団体名だけを聞くと

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NPO スポットライト (第 45 回)

ビルマの人々が再び故郷に戻り安心して暮らせる日まで、 私たちの活動は続きます

※ 一般社団法人 日本ビルマ救援センター (Burmese Relief Center Japan) 中尾 恵子さんさんにスポットライトをあてその活動を紹介する記事です。

掲載:2023 年 12月 26日  

 
団体名にある “ビルマ” は、タイ、インド、中国、バングラデシュ、ラオスと国境を接する東南アジアの国家、現在のミャンマーのかつての国名。1989 年、前年にクーデターを起こして成立した軍事政権により国名がビルマからミャンマーに改められました。現在、ミャンマーという国のことをよく知る日本人は少ないかもしれませんが、児童向け小説「ビルマの竪琴」や、過去 2 回にわたってこの小説を原

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NPO スポットライト (第 44 回)

利用者の要望に何でも応えることにプライドを持って

※ 特定非営利活動法人 京自助具館 にスポットライトをあてその活動を紹介する記事です。

掲載:2023 年 11月 24日  

皆さん、“自助具(じじょぐ)”という名前を聞いたことありますか?
事故や障害などによって、思うように体を動かせない人達が、不自由さを軽減するために使う福祉用具になります。たとえば、片手が使えなくなったことを想像してみてください。手の爪を切る事が困難になったり、ペットボトルやジャムなど蓋の付いている容器の開けしめも難しくなります。また、身体の不自由さから自身の生活の事で周囲にサポー

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NPO スポットライト (第 43 回)

まちのみんなの栄養士~食や栄養のエキスパートに相談ができる場をつくりたい!~

※ 特定非営利活動法人京都栄養士ネット にスポットライトをあてその活動を紹介する記事です。

掲載:2023 年 10月 27日  

「低栄養」や「偏った栄養状態」はどの年代にも起こり得ることで、誰しもが他人事ではありません。そうは思っていても、健康なうちはなかなか意識できないものでもあります。

普段忙しくてきちんとした食事をとることが難しい。
簡単に栄養が摂れる食べ物を知りたい。
○○という食材が体に良いらしいけど本当?

こうした食や栄養に関する不安や悩みを抱えている

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NPO スポットライト (第 42 回)

「もったいない」から「ありがとうへ」~フードバンクの取組み~

※ 特定非営利活動法人フードバンク京都 にスポットライトをあてその活動を紹介する記事です。

掲載:2023 年 8月 28日  

フードバンク活動とは、安全に食べられるのに包装の破損や過剰在庫、印字ミスなどの理由で、流通に出すことができない食品を企業などから寄贈していただき、必要としている施設や団体、困窮世帯に無償で提供する活動で、「食品ロス問題」と「貧困問題」にアプローチをしています。
近畿農政局によると、京都においては 6 つの団体がフードバンク活動に取り組まれています。

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NPO スポットライト (第 41 回)

ギャンブル依存症者の家族の悩み

※ 全国ギャンブル依存症家族の会京都 にスポットライトをあてその活動を紹介する記事です。

掲載:2023 年 7月 28日  

 世界保健機関 ( WHO ) では、ギャンブル依存症を「病的賭博」という疾病として診断ガイドラインを定めています。
カジノを含む統合型リゾート( IR )の設置を進める「 IR 推進法」が 2016 年に成立し、その 2 年後、IR の整備や運営ルールを定めた「 IR 実施法」とともに「ギャンブル等依存症対策基本法」が制定されました。
 IR の議論とともにギャン

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NPO スポットライト (第 40 回)

向島ニュータウンの再生・向島地域の活性化に取り組む

※ 「向島まちづくり情報発信グループ」/「NPO 法人 向島駅前まちづくり協議会」 にスポットライトをあてその活動を紹介する記事です。

掲載:2023 年 6月 30日  

京都にある古くて “新しい” まち「向島ニュータウン」。ニュータウンの再生、向島地域全体の活性化のために、6 年前の 2017 年、「向島ニュータウンまちづくりビジョン」が策定され、地域と地域の事業者、行政によるまちづくり推進会議による様々な取り組みが行われてきました。推進会議の中心で活動を進めてこられた向島まちづくり情報発信グループの神門 正和(ごうど まさかず)代表と、NPO 法人向島駅

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NPO スポットライト (第 39 回)

その人らしく生きる Well-beingな社会を目指して

※ NPO法人地域共生開発機構ともつく にスポットライトをあてその活動を紹介する記事です。

掲載:2023 年 5月 26日  

皆さんの周りには、介護を必要としている方もおられると思います。
しかし、そういった介護対象の方々が、地域社会において支援がないといけない人たちととらわれやすく、本人が希望していてもその支援によって、自立の機会をのがしている場合があるのをご存じでしょうか。
そのような状況に課題を感じて、「個のWell-beingを高める」をテーマに活動する団体がいます。それが今回ご紹介

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NPO スポットライト (第 38 回)

京都に集う科学技術の専門家たち

※ 京都技術士会 野田 公彦さんにスポットライトをあてその活動を紹介する記事です。

掲載:2023 年 4月 28日  

 スマートフォンをはじめとして、科学技術は私たちの生活の身近なところにあふれています。具体的にどんな技術が使われているのかをあまり気にせずに過ごしていますが、そのひとつひとつに専門家がいます。
 では、その専門家である「技術士」ってご存知ですか?
 技術士とは、科学技術分野における専門知識と豊富な実務経験、高度な応用能力をもつ優れた技術者のことを言います。技術士は、国

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NPO スポットライト (第 37 回)

不登校の家族をもつきょうだいの会

※ こころ停留所 松岡 楓華さんにスポットライトをあてその活動を紹介する記事です。

掲載:2023 年 3月 31日  

文部科学省の調査では、全国の小中学校で 2021 年度に学校を 30 日以上欠席した不登校の児童生徒は、前年度から 24% 増の 24 万 4940 人となり、過去最多の結果となったそうです。
10 年前と比較しても、小学生では 3.6 倍、中学生では 1.7 倍の増加となっています。

不登校の状態にある児童生徒それぞれの背景や要因は様々。また、学校に再登校すること

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NPO スポットライト (第 36 回)

生きる力にアクセス

※ 認定NPO法人アクセス-共生社会をめざす地球市民の会 野田沙良さんにスポットライトをあてその活動を紹介する記事です。

掲載:2023 年 2月 24日  

認定 NPO 法人アクセス-共生社会をめざす地球市民の会(以下、「アクセス」)は、フィリピンで貧困や人権侵害に直面する子どもや女性を対象に、「子どもに教育、女性に仕事」を柱とした活動をしている国際協力団体です。
今回の NPO スポットライトでは、今や、京都を代表する NPO 法人のひとつとなったアクセスの新理事

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NPO スポットライト (第 34 回)

京都市内に残る希少なカタクリの自生地を守る

※ 西山自然保護ネットワーク 中河 洋介さん(共同代表・左)、中川 光博さん(幹事・右)さんにスポットライトをあてその活動を紹介する記事です。

掲載:2022 年 12月 23日  

片栗粉と言えば、料理やお菓子作りには欠かせない材料のひとつ。かつてはユリ科の植物カタクリの鱗茎から採ったデンプンを指す名称でしたが、デンプンの原料がジャガイモに代った現在でも、片栗粉の名前はそのまま使われています。
このカタクリ、東北や北陸など、寒冷な地域では普通に見ることのできる花ですが、西日本では少なく、現在は奈良大阪にまたがる葛城山、京都では小塩山(おしおやま)の山頂付近の

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