寄付ラボ

寄付ラボ (第 11 回) - 寄稿

ファンドレイジングで社会を変えよう!

※ この記事は、日本ファンドレイジング協会 の徳永 洋子さんによる寄稿記事です。

掲載:2014 年 11月 14日  

ファンドレイジングという言葉を初めてお聞きになった方もいらっしゃるでしょう。「ファンドレイジング」を直訳すれば「資金調達」。 NPO が活動する上で必要となる資金を集めることです。 「 NPO のファンドレイジング」といった場合、一般的には、 NPO への支援の気持ちが込められた寄付や会費、助成金といった NPO ならではの資金の調達を意味します。 では、そもそもファンドレイジングとは何なのでしょ……
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寄付ラボ (第 10 回) - 寄稿

カナダの寄付事情 (その 2 )

※ この記事は、立命館大学政策科学部の桜井 政成さんによる寄稿記事です。

掲載:2014 年 10月 24日  

前回の記事で、カナダの寄付が盛んな文化は、地域で寄付をする機会が数多くあることと、NPO等による多様に工夫されたファンドレイジングとが組み合わさった結果ではないかと述べた。前回は地域での寄付の機会について紹介したので、今回は NPO 等によるファンドレイジングの話を紹介しておきたい。 私が滞在していたトロントでは、地域ごとに、とりわけ経済的に困難な地域では、必ずといって良いほど、地域を包括的に支援……
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寄付ラボ (第 9 回) - 寄稿

カナダの寄付事情 (その 1 )

※ この記事は、立命館大学政策科学部の桜井 政成さんによる寄稿記事です。

掲載:2014 年 10月 10日  

カナダは「寄付大国」である。15 歳以上の国民の 84 %が、平均、約 4 万円以上もの寄付を年に行っている (イマジン・カナダ調べ。2010 年の調査)。カナダ、そして北米でなぜ、これほど寄付が盛んであるかについては、日本にいる時、主に 2 パターンの言説に触れることが多かった。まずひとつに、宗教の影響である。キリスト教の教義に沿って、慈善的に寄付をする人達が多いからだ、という主張である。もう一……
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寄付ラボ (第 8 回) - 寄稿

「寄附社会をつくる「認定 NPO 法人の推進」(後編) ~府市協調による NPO 法人の条例指定と寄附文化の醸成~

※ この記事は、京都市文化市民局 地域自治推進室の牧村 雅史さんによる寄稿記事です。

掲載:2014 年 9月 26日  

京都市では、平成 24 年 4 月から NPO 法人に関する設立認証等の事務を担当しており、現在,本市が所管する NPO 法人は約 800 法人となっています。また、本市が認定した認定 NPO 法人は 8 法人で、そのうち,条例指定制度により PST (パブリック・サポート・テスト) 基準をクリアした法人は 5 法人となっています。 この条例指定制度は,他の都道府県・政令指定都市にはない、京都独自……
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寄付ラボ (第 7 回) - 寄稿

寄附社会をつくる「認定NPO法人の推進」(前編) ~全国で初めて、府市協調による条例制定~

※ この記事は、京都府府民力推進課の鈴木 康久さんによる寄稿記事です。

掲載:2014 年 9月 12日  

去る平成 23 年 10 月 13 日に開催された府民力推進会議において、税制の優遇処置が受けられる認定 NPO 法人の推進に向け、「府市協調で独自の条例を制定する」との大きな方向性が示されました。認定 NPO 法人制度の趣旨は寄附者等を優遇し、NPO 法人への寄附を促すことによって、NPO 法人の活動を支援することです。具体的には、4 つのメリットがあります。 寄附者に対する税制上の優遇措置 個……
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寄付ラボ (第 6 回) - 寄稿

「寄付」で NPO・市民活動に参加しよう!

※ この記事は、特定非営利活動法人 シーズ・市民活動を支える制度をつくる会の関口 宏聡さんによる寄稿記事です。

掲載:2014 年 8月 22日  

皆さんは最近「寄付」をしたこと、ありますか?日本では東日本大震災後、国民の約 8 割が寄付をし、寄付額も過去最大になったと推定されています。世界的にもトップクラスとなった寄付促進税制がスタートした年でもあることから 2011 年は「寄付元年」とも言われています。約 800 の NPO 法人をはじめ、京都市内では多くの市民活動団体が福祉やまちづくり、環境保全、アートなど様々な分野で地域の社会貢献に活……
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寄付ラボ (第 5 回) - 寄稿

最初の一歩を力強く支えてくれる寄付

※ この記事は、特定非営利活動法人 山科醍醐こどものひろばの村井 琢哉さんによる寄稿記事です。

掲載:2014 年 8月 9日  

15 年前に街頭で募金箱をもって募金活動に参加しました。道を行き交う方々から直接お金を受け取る。活動内容や集めたお金の使い道を尋ねられる。1 円であっても大切なお金。そんな大切な思いのやりとりを募金活動という「伝え」「受け取り」「感謝する」という一連のやりとりで感じていました。そのころから募金、寄付そしてファンドレイジングという言葉の意味や大切さについて考え、今代表を務める山科醍醐こどものひろばで……
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寄付ラボ (第 4 回) - 寄稿

寄付はミッションを果たすための「活動」そのもの

※ この記事は、NPO 法人アレルギーネットワーク京都ぴいちゃんねっとの小谷 智恵さんによる寄稿記事です。

掲載:2014 年 7月 25日  

2014 年、私たちぴいちゃんねっとは 10 年目の節目の年を迎えています。そして新年度は、事業の見直しからスタートしました。昨年度決算の数字からは、たくさんの課題が見えてきます。昨年度は、京都府・京都市からの委託事業に頼り、NPO 法人の基本であるサポーター(会員)登録や寄付は、総収入に対し 1% に落ち込みました。 マイノリティな存在である食物アレルギーの子どもと保護者の QOL の向上という……
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寄付ラボ (第 3 回) - 寄稿

寄付は未来への投資であり、寄付者は変革のパートナー

※ この記事は、認定 NPO 法人テラ・ルネッサンスの鬼丸 昌也さんによる寄稿記事です。

掲載:2014 年 7月 11日  

「ぼきん」 平仮名でそう書かれた封筒をあけると、3 枚の 500 円玉がこぼれ落ちました。それは小学生の姉妹から届いた心のこもった贈り物でした。そして、封筒の下は、「平和な社会になりますように」「これでウガンダの人たちが幸せに暮らしてくれたらいいなぁ」そんなメッセージとともに、段ボールいっぱいに使用済みインクカートリッジ、ハガキ、携帯電話、古本が詰まっていました。職員の講演を聞いた大阪の小学 3 ……
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寄付ラボ (第 2 回) - 寄稿

寄付の成果を、直接感じられる仕組みを作りたい

※ この記事は、(公財) 京都 YWCAの齋藤 佳津子さんによる寄稿記事です。

掲載:2014 年 6月 24日  

関東大震災の起こった 1923 年に京都 YWCA は産声を上げました。YWCA の「W」は Women の「W」。大正時代より、女性の手によって、ファンドレイジングの様々な取組みが行われてきました。今では当たり前となったリサイクルセールは 40 年以上も前から行われていましたし、外国人宣教師仕込みの「Bake Sale」(焼き菓子やジャムを作って販売すること)など、コツコツと女性たちの手で資金集……
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寄付ラボ - 案内

しみセン「寄付ラボ」はじめます。

※ この記事は、京都市市民活動総合センターさんによる案内記事です。

掲載:2014 年 6月 13日  

京都市市民活動総合センター(しみセン)は、公共施設を民間が運営する「公設民営」という運営に、「より多くの市民の積極的な参画を plus して」=「公設市民営」という思いをもって、これまで運営を行ってきました。 さて、このたびしみセンでは、市民一人一人に市民活動への理解・参加を促すとともに、NPO/市民活動団体が地域に根ざし、さらに積極的に地域課題等に取組むことを応援するために、しみセンブログ「寄付……
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寄付ラボ (第 1 回) - 寄稿

寄付は「共感」とつながる「参加」のカタチ

※ この記事は、認定特定非営利活動法人気候ネットワークの芝 浩市さんによる寄稿記事です。

掲載:2014 年 6月 13日  

2012 年、気候ネットワークは新 NPO 法のもとにおける京都府第 1 号認定 NPO 法人になりました。しかし、その後「『認定』されただけで寄付が集まるようになるわけではない」という厳しい現実に突き当たっています。団体内で寄付獲得年間目標 XX 万円、会員増 XX 人といった数値目標を掲げ、機会をとらえて「地球温暖化防止のために活動しています。皆さんのご支援が必要です」とアピールしてきました。……
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