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多様性に触れ、楽しさから芽生えた自分の進路 » 京都市市民活動情報共有ポータルサイト by 京都市市民活動総合センター  

ボランティアスイッチ 第 4 回インタビュー

掲載日:2014 年 11月 21日  

社会に一歩踏み出し、活動する人の声をとりあげる「ボランティアスイッチ」。

第 4 回は、NPO 法人京都子どもセンター 青年部 KAMONASU で活動する梅下かんのさんにお話を伺いました。

多様性に触れ、楽しさから芽生えた自分の進路

  • こども・子育て
  • 青少年

このページのコンテンツは、梅下 かんの さんを、京都市市民活動総合センターの伊原千晶がインタービューした記事です。

活動の様子

梅下かんのさんは京都府在住の 19 歳。通信制高校に通っています。

京都子どもセンターが主催 KAMONASU が企画・運営している無人島キャンプのスタッフとして、2012 年春から活動しています。

活動を始めたきっかけは、それまでに通っていた全日制高校から今の高校に変わったとき、通学が週 2、3 回になったため、学校以外で何かやってみようと思ったからでした。最初は、インターネットでアルバイトを探していたのですが、偶然ボランティアの募集を見つけ、「やってみたい!」と思い、ひとまずアルバイトを置いておき、活動を始めました。

とにかく楽しい!ボランティアらしくないボランティア?

毎年夏に行う、小 4 ~中 3 の子どもたち対象の 7 泊 8 日の無人島キャンプ。約 20 名の「高校生以上、“大人未満“」だと思っているスタッフたちが、キャンプの企画、準備を行います。

同年代から少し年上の人たちと、ひとつのプログラムを成功させるために準備することは、初めての体験だった梅下さん。活動を始めたころ、不安こそありませんでしたが、キャンプの何か月も前から何回も行われる朝から夜までの打ち合わせ予定に、「どうして準備にこんなにたくさんの時間が必要なのだろう?」と思ったそうです。
しかし、会議に参加する中で、ひとつひとつのことに対し、危険なことはなにか、どうすれば実現できるか、どうしたらより楽しくなるかを妥協せずに大事に話し合っていく姿勢の重要性や、その準備があるからこそ最高のキャンプができるのだと身をもって感じたのです。

KAMONASU での活動は、「ボランティアというよりは、遊びや趣味のように好きなことをしている感覚」という梅下さん。自分にとって楽しい活動が、子どものチャレンジを応援する機会になっていたり、学生や若い世代が学校や家庭以外の場で人と関わるきっかけになったりと、子どもの社会参加をすすめる活動に結びついています。

活動を続けたい、思いを形にするために学びたいという思いから
大学進学を決意

KAMONASU では無人島キャンプの他にも様々な活動を行っています。「東北子どもボランティア KAKEHASHI」もそのひとつ。梅下さんは、子どもたちが東北の現状を知り、ボランティア活動をするツアーのスタッフとして2012年11月に宮城県を訪れました。その後、もっと深く知りたい、訪れなければわからないことがある、自分にも何かさせてほしい、という思いで、2013 年 3 月に再度一人で東北に赴き、2 週間ほどボランティアに参加しました。
しかしそこで感じたのは、無力感やふがいなさ。実際に復興地を見て、現地の人々のお話を伺ったとき、震災をリアルに想像したといいます。現地の人々の考えや思いを聞く中で、新聞やテレビを通して自分が知っているつもりだったことが、とても浅く表面的だったことに気づきました。

今までは「行きたい」、「知りたい」、「学びたい」という自分の想いから行動することが多かったけれど、理論や方法を学ぶ必要があると気づいたといいます。これから大学に進学し、それらを学ぶことで、思いに幅を持たせたり、思いを膨らませ形にしていきたい、と夢を語ってくれました。

「私の場合、高校を転校したからこそ自分を見つめ直す機会ができ、様々な体験の中で多くの方と出会い刺激をもらって、考え方の幅が広がったと思う。これでよかったのかなと今は考えている。」という梅下さん。

みなさんも、”ボランティアスイッチ”を ON にし、新しい世界をみてみませんか?


話し手

梅下 かんの

梅下 かんのさん

インタビューワ

京都市市民活動総合センター

伊原千晶


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