寄付ラボ 第 18 回寄稿

掲載日:2015 年 2月 27日  

寄付に関するさまざまな思いやエピソードを多様な立場の方にそれぞれの視点で執筆をお願いし、みなさまに生の情報をお届けする「寄付ラボ」。第 18 回は、京田辺市で子育て支援にとりくむ NPO 法人そよかぜ子育てサポートの小笠原陽子さんに執筆をいただきました。認定 NPO 法人になることも視野にいれ、あらたに 3 世代交流ができる拠点の運営を始めようとしています。

みんなの寄付があたたかな環を作り集いの場所を生み出す。

このページのコンテンツは、NPO法人そよかぜ子育てサポート / 小笠原 陽子さん寄稿による記事です。

活動の様子

丘陵地帯の新興住宅地という環境と、少子化や高齢化の時代の流れに「子どもの付き合い方が分からない」、「近隣友人の出会いがない」、「長期療養に助け手が見つからない」などの悩みや孤育ての実感と SOS のニーズに答えて、活動してきました。温かい人とのつながりに心ほぐれて、子育を楽しみ喜びを抱く方々が増えています。支えあいのシステムで 2 人目、 3 人目の子どもを産む決心をする方も出てきています。期待されている NPO 法人ですが、地域をよく見ますと 3 世代交流のできる場所が無い事に気づきました。実際地域では、年間数回交流の機会はあるようです。しかし、毎日開所している所は、ほとんどありません。

大切なのは、幼子が育つ時、色々な方の暮らしや生活リズムを肌で感じ、皆から包み込まれ愛される中でコミュニケーション能力を体感する事です。けれど現実は、孤独化が簡単に進行しています。今こそ出会い、笑いあい、語り合う場所が必要と考え、「もどり場だんだん」を新しいセクションとして行っていくことにしました。現在は、拠点場所として、厨房や畳の部屋・小さなお庭・駐車場のある場所を探しています。

 「もどり場だんだん」は、 2014 年度は京田辺市の公的機関で 17 回実施予定していますが、今後は、拠点場所を運営する費用の為に、企業・自営業者の理解を得て共感下さる方からの大口支援寄付が必要と考えています。

そこでしみセン主催の「お役立ち講座」に出会い、寄付を受ける為の知識や技術を勉強しました。市縁堂*注 1 でのプレゼンを皆さんに聴いていただきました。今後、寄付をおねがいする際の後押しを頂きました。大切な命が育ちあう暖かさで包み込む集いの場所が誕生していく希望が持てます。

現在寄付者は 200 人を超えそうです。認定申請を 3 月以降に行う予定です。認定になった場合は 100 人の寄付者が 5 年間継続しなければなりません。皆様のあたたかなご支援が必要となっています。どうぞご支援をよろしくお願いします。

注 1:

2014 年 11 月に開催した京都市市民活動総合センターが主催したイベント。NPO・市民活動団体がプレゼンテーションを行い、来場者からの寄付を募った。
【市縁堂レポート2014⑤】そよかぜ子育てサポート – 京都市市民活動総合センターのブログ


小笠原 陽子

NPO法人そよかぜ子育てサポート理事長

小笠原 陽子(おがさわらようこ)さん

42 年間幼児教育に携りながら、少子化・孤育てに悩む女性の姿に応援が必要と考える有志達と NPO を運営する。

NPO法人そよかぜ子育てサポート

京田辺市を拠点に活動しています。1982 年に民間としてスタート、2004 年 NPO として認証・登記しました。母と子が交流するための教室事業。京田辺市からの受託子育て支援事業。同志社大学からの受託託児事業。お子さんやお母さんの援助及び家事ヘルプ事業。無認可外保育所。新事業「3世代交流拠点“もどり場だんだん”」。に取り組んでいます。

Web サイト

http://www7a.biglobe.ne.jp/~soyosapo-rinrin/


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