寄付ラボ 第 49 回寄稿

掲載日:2017 年 1月 27日  

寄付を受け取る団体などの思いを伝えることが多い寄付ラボですが、今回は、「寄付をする側」からのメッセージです。

寄付する気持ちって、その動機ってどんなもの?と思っている方にも、寄付を呼びかけている団体にも、「そうか!」と思える内容です。

感謝や応援の気持ちを寄付に表わす

このページのコンテンツは、株式会社人事部 / 水谷 智子さん寄稿による記事です。

活動の様子 まずは関心をもって・・。

これまで個人で寄付をしたことのない私ですが、この度、 2016 年 12 月 11 日に開催された市縁堂の実行委員会として市民活動をされている団体と市民をつなげる寄付のイベントづくりに参加をさせていただきました。その上で、どうすれば社会的な課題解決を担う市民活動団体への寄付をするということがもっと身近になるのか?について考えてみます。

今回、市縁堂イベントに参加させていただき、私が知らないだけで、多くの社会の課題を解決するための団体があるということにまず驚きました。これは、私自身がそのような活動があるということを知らない上に、知ろうとしていなかったことに起因するのですが・・・。寄付をもっと身近にすることを考えれば、まず活動内容を知る機会を設けていくことが最初のスタートになると感じました。
 そういう意味では、このイベントに運営委員として関わらせていただき、関心が生まれるようになりましたので、市民活動に関わったことのない方が、こういったイベントや運営に参加をしていただけると関心が拡がっていくと実感しました。

また、寄付へのイメージは、会社組織の社会貢献活動の一環としてのものという考えや、裕福な方がされるものというものもあると思います。ですが、今回、寄付についての意味づけは、その活動団体への応援であり、活動継続を願う意思表示であり、私の変わりに重要な問題、課題について活動をしてくださっていることへの感謝の気持ちを表すものであると考え方が変わりました。

何より心を動かされるのは、活動をされている皆さまの想いに触れた時です。その活動の想いをお聞きして、自分の大切にしている価値観や体験とリンクすると、自身の心の中にある何かが動き出す感じになるのです。想いへの共感というものから、何か自分にできないだろうか?活動はできなくても応援できないだろうか ? という心のスイッチが入ります。活動団体の活動内容をお聞きすると、事業運営には各種費用がかかることは容易に想像できます。ですので、団体の皆さまは、活動への想いに、共感する方、応援したいと感じてくださる方に対して「こういった活動をする上では、いくら必要になります。いくらからのご支援で継続できますので、ぜひご支援ください。」という寄付を呼びかけて伝えていただきたいと思います。活動を応援する、支援する寄付の輪がひろがり、関心の輪もひろがって、ひいては課題解決にも近づいていくと思うのです。 私も、関心をもった一員として、知ること、伝えること、関わっていくことと行動を広げていきたいと思います。

注 1:

市縁堂 https://shimisen-kyoto.org/shien-do


水谷 智子

株式会社人事部取締役

水谷 智子(みずたにともこ)さん

㈱ 人事部
市縁堂 2016 年実行委員
京都府 行政経営品質担当参与

株式会社人事部

「ヒトと企業を元気にする」ために、お客様の各種人事労務管理制度のご要望のほか経営戦略策定から次世代リーダー育成、組織文化の変革をはじめ、お客様の経営向上につながる課題解決を図っています。

Web サイト

株式会社 人事部 - http://www.jinjibu.biz/


上へ