※ イベント「市縁堂 2019」は終了しました。皆様のご支援と応援ありがとうございました。

「なにかちょっと社会にいいことを」と思っているあなたに。

『市縁堂 2019』

市縁堂は、 市民の皆さんが NPO や市民活動団体とのコミュニケーションを通して、その活動内容に触れるとともに、それぞれの団体が取り組んでいる “ほっとけない” 社会課題についても深く知ることができるイベントです。

京都市市民活動総合センターでは、毎年 NPO や市民活動団体の活動支援として、市民が応援するイベント「市縁堂 (しえんどう)」を開催しています。NPO・市民活動団体が、それぞれの活動を紹介 (ブースでのプレゼンテーション) をして、その取組への共感や応援の気持ちを来場者が<寄付>や<応援メッセージ>という形で表明します。


開催日時 2019 年 12 月 21 日 (土) 12:30 〜 17:00
本イベント会場 ひと・まち交流館 京都 大会議室
マップ

地図部分をタップすると Google Map アプリで大きく表示されます。

プログラム

市縁堂開催の一環として同日「市民活動支援チャリティ公開講座」を行ないます。

講座の詳細・申込方法等は以下のリンク先で確認してください。 (事前申込必須)

参加費 無料 (市縁堂は自由参加していただけます。申込不要です。)

* 「市民活動支援チャリティ公開講座」へのご参加は 事前申し込み(先着順) が必要です。

今年のテーマはSDGs(持続可能な開発目標)

参加団体・グループが実施しているSDGs 活動を広く多くの方々に知ってもらい、来場者(市民・企業)とつながり、寄付の形で応援を受ける!特に企業の SDGs 活動推進に向け、出展団体と連携する機会の場となればと思っています。そのためには、自分たちが何を目指して、どんな活動をおこなっているのかをきちんと伝え、共感を得ることが大切です。ぜひ、支援者との出会いや繋がり作りの機会として参加してみませんか。

* 「SDGs(エスディージーズ)」とは、「Sustainable Development Goals (持続可能な開発目標)」の略称であり、2015 年 9 月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって決められた、国際社会共通の目標です。2030 年までの今後 11 年間、各国はその力を結集し、掲げられた 17 の開発目標 (あらゆる形態の貧困に終止符を打ち、不平等と闘い、気候変動に対処するなど) を、「誰も置き去りにしない」という合言葉のもと、取組として進めているものです。その活動主体は国や国連機関ではなく、市民一人一人です。NPO・NGO、行政・企業・教育機関など、様々な分野の様々な立場の人々がつながりあって取組むことが求められます。
詳しくは、京都市情報館 https://www.city.kyoto.lg.jp/sogo/page/0000235821.html をご覧ください。


今年参加する団体の紹介 (市縁堂2019)

市縁堂参加団体一覧

* 右の団体名称のリンクをクリックすると該当団体の紹介箇所へジャンプします。

* 順不同

公益財団法人 京都市環境保全活動推進協会


持続可能な社会づくりに向けて、人や団体をつなげます 

京エコロジーセンターの指定管理、エコ学区のサポート、国際協力事業、京都市ごみ減量推進会議、京のアジェンダ21フォーラム(※)など環境保全活動を推進するための事業を市民・事業者・行政・教育機関などのパートナーシップで行っています。

※ 京のアジェンダ21フォーラム = 1997年に環境と共生する持続型社会への行動計画として策定された「京(みやこ)のアジェンダ21」を市民・事業者・行政のパートナーシップで実行していくために1998年11月創設。さまざまな立場の人々が意見交換し、協働し合い、「持続可能な京都づくり」をめざして活動する場として、京都におけるSDGsの推進や・再生可能エネルギーワーキンググループ活動、京都環境コミュニティ活動(KESC)、観光のエコ化(祇園祭ごみゼロ大作戦など)に取組んでいます。

公益財団法人京都市環境保全活動推進協会は、「持続可能な地域社会を築くための活動に参加・参画する人を増やし、人と人、様々な団体をつなげる。」をミッションとして掲げています。今年4月に、京のアジェンダ 21 フォーラム、京都市ごみ減量推進会議と組織統合しました。

主な事業
  • 京都市の環境学習施設「京(みやこ)エコロジーセンター」の指定管理業務
  • 京都市の地域コミュニティ等での市民参画による環境活動を支援する「エコ学区」事業の受託
  • 海外からの研修等の受け入れや国際協力事業
  • 京都市ごみ減量推進会議事業
  • 京のアジェンダ 21 フォーラム事業

これらの事業では、市民、地域組織、NPO/NGO、企業、 行政組織、教育研究機関など、多様なセクターとの連携を図りながら進めているのが特色です。

京のアジェンダ 21フォーラムでは、2016年度から京都で SDGs を進めるための取組を行っており、今年度は、協会として文部科学省の補助金を活用した「京都・関西 SDGs ネットワーク-みやこ KAMADOKI プログラム-」を実施しています。

団体名:公益財団法人 京都市環境保全活動推進協会

代表者 高月 紘
所在地 京都市伏見区深草池ノ内町13
Web ページ https://keaa.or.jp
Facebook @kyotosdgsmap
公益財団法人 京都市環境保全活動推進協会提供の写真
公益財団法人 京都市環境保全活動推進協会提供の写真

認定特定非営利活動法人 きょうとグリーンファンド


未来は自然エネルギーで 

地域の市民が寄付を出しあって、地域の拠点に太陽光発電機を設置する「おひさま発電所」と、設置施設と協力した環境学習を継続していく取組み「おひさまプロジェクト」に取り組んできました。今では京都府内23か所に「おひさま発電所」が設置されています。

気候変動は人間の活動が原因と言われています。すべての国が地球温暖化の責任を分かち合い、対策を進めるパリ協定も発効しました。東京電力福島第一原発の過酷な事故を、私たちは経験しました。 自然エネルギーこそが「これからのエネルギー」です。

私たちの今のありようが、未来につながる……。

「他人任せではいけない!」と きょうとグリーンファンドは考えました。 みんなが少しずつ力を出し合って、未来を変えていきたい。 そんな思いで、私たちは 2000 年から省エネを進め、「おひさま発電所」をつくり続けてきました。

単に発電施設をつくるのではなく、私たちが大切にしてきたのは、「市民の参加」です。市民自らがまず省エネに取組み、節約できたお金を「おひさま基金」に寄付していただくよう呼びかけました。太陽光発電を設置した施設では、環境教育や啓発活動もサポートします。きょうとグリーンファンドの “おひさまプロジェクト”は、自分たちの地域をみんなで協力して目ざす方向に変えていく、「地球環境力」を高めるひとつのモデルとして、他府県にも様々な形で広がっています。

おひさま発電所は、これまで主に幼稚園、保育園、障がい者施設などに設置してきましたが、昨年度初めて、企業とコラボしたおひさま発電所が、京都市伏見区に出来ました。国連で持続可能な開発目標(SDGs)が定められ、企業にもそれに沿った活動が求められています。市民協同発電所の活動に参加していただくことによって、SDGsの内、(7)エネルギー (12)つくる責任つかう責任 (13)気候変動 について寄与する機会となります。

団体名:認定特定非営利活動法人 きょうとグリーンファンド

代表者 松岡 憲司
所在地 京都市下京区五条高倉角堺町 21 事務機のウエダビ 206
Web ページ http://www.kyoto-gf.org
Facebook @kyotogreenfand
認定特定非営利活動法人 きょうとグリーンファンド提供の写真
認定特定非営利活動法人 きょうとグリーンファンド提供の写真

特定非営利活動法人 アースキャラバン


迫害や差別のない平和な世界の実現を! 

バングラデシュの少数民族仏教徒ラカイン族の4つの村で、子どもたちへの教育支援を2007年から続けています。またパレスチナ・西岸地区での支援活動ツアーや、水の汚染による健康被害が著しいガザ地区へ脱塩浄水装置の設置を行っています。

NPO法人アースキャラバンは、人種、宗教、国籍、思想信条などを超えて人と人が出会い、お互いの文化を分かち合うこと、そして地球に生きるすべての人に与え合いの心が生まれ、戦争や紛争、貧困のない平和な世界が実現されることを目的に活動しています。

2018年は、国内14ヶ所、国外4ヶ所でピースコンサート、シェアマーケット、ワークショップを中心に、イベントを実施しました。
また、支援金を直接現地で活かせるように、紛争や災害で傷ついた人々や、貧困に苦しむ人々への支援をおこなっています。バングラディシュでは現地事務所を設置して子どもたちの教育支援として小学校運営費(先生の給料、制服支給など)、里親や村へのサポートをおこなっています。

イスラエル軍によって長年占領下に置かれているパレスチナでは、現地の孤児院や障害児施設に支援金を提供するほか、ガザ地区の深刻な水問題によって、ガザのほとんどの子どもが病を患っている中、昨年第一基目の脱塩浄水装置を設置することができました。引き続き増設を目指し、一人でも多くの人たちに安全な水を届けていくことにつなげられたらと思っています。

アースキャラバンの特色は、世界各地に賛同し活動を共にする仲間がいることです。2015年から広島原爆の残り火である「平和の火」をシンボルに携えて、自転車で各地を廻りながら核兵器廃絶、戦争や紛争のない平和な世界を目指してイベントや活動を続けてきました。2019年9月より、子どもたちの心に希望の火が灯る世界を目指して、平和の火に世界各地で願いを込めてもらった火を採火しながら大きな「希望の火」を創り、平和を実現していきます。

団体名:特定非営利活動法人 アースキャラバン

代表者 野本 祐子
所在地 京都市東山区大和大路古門前通東入ル元町367-2
Web ページ https://www.earth-caravan.com
Facebook @earthcaravan
特定非営利活動法人 アースキャラバン提供の写真
特定非営利活動法人 アースキャラバン

特定非営利活動法人 アフリック・アフリカ


日本とアフリカでの活動をとおして、人びとの「豊かな」生き方を実現できる社会を目指す。 

アフリック・アフリカは、アフリカの人びとへの共感にもとづき、アフリカから学ぶ姿勢を大切にします。フィールドワークで得た経験を土台に、学術的な視点を持ちながら活動しています。アフリカで社会活動および研究をするほか、国内で情報発信を行っています。

アフリック・アフリカは 2004 年にアフリカ地域研究を行う研究者によって設立しました。フィールドワークで得た経験を土台に、学術的な視点を持ちながら、以下の活動を行っています。

  1. 日本に暮らす人びとが、アフリカを身近に感じ、より深く理解するための活動
  2. アフリカに暮らす人々による、地域に根差した主体的な活動への協力
  3. 日本とアフリカに暮らす人びとに互いの課題を考える機会を提供する
アフリカゾウと生きるプロジェクト(アフリカでの活動の一例)

ゾウによる農作物被害を防ぎ、ゾウとの共存をめざす人びとのとりくみを支援しています。タンザニアのセレンゲティ県では、2000年代に入ってから、アフリカゾウが農作物をあらす害獣となっています。以前、ゾウはセレンゲティ国立公園の中にいましたが、近年は、公園の外の村まで畑の作物を食べに入ってくるようになってしまいました。時には、村びとがゾウに殺される事件も起きています。村びとたちは、自分の生活と生命を守るために、ゾウを追い払い、国立公園に戻そうと努力しています。

「アフリカ先生プロジェクト」(日本国内での活動の一例)

メンバーそれぞれの経験を活かし、同時代のアフリカでの生活を、より深く、より身近に感じてもらえる出張授業を行っています。メンバー達はアフリカ各地で現地の人々と共に生活し、調査を行った経験をもち、研究分野は生業活動、宗教、開発政策、動物保護、教育、女性の経済活動など多岐に亘ります。

団体名:特定非営利活動法人 アフリック・アフリカ

代表者 松浦 直毅
所在地 京都市左京区岩倉幡枝町2161
Web ページ https://afric-africa.org
Facebook @AFRICAfricapage
特定非営利活動法人 アフリック・アフリカ提供の写真
特定非営利活動法人 アフリック・アフリカ提供の写真

特定非営利活動法人 ビオトープネットワーク京都


みんなでつくるビオトープ、みんなで進める自然復元 

色々な生きもの達が関係して生活する場所「ビオトープ」をつくるため、自然素材を活用しながら、残されている自然の保全や、失われつつある自然の復元、人工的な空間における自然的な環境を創造する事業に取り組んできました。また、身近な環境の里山や河川の自然の中の「ビオトープ」と人の関係を再構築する場で技術を学び伝え合い、広める活動を行っています。

自然環境の保護・回復・維持に関連し、教育、福祉、コミュニティ、エネルギー、ごみ清掃、人権などについての取り組みを実施しており、SDGsを意識した活動を地域の方々と共に進めていっています。また、福祉関連の方や海外からの方も、気軽に活動にご参加いただいています。

みささぎの森(フィールド:山科区御陵大岩)

地域のコミュニティの起点となることを目標に、森林整備、トレッキングルート整備、間伐材による遊具作り、清掃活動、環境教育、わくわくフェスタの開催などを行っています。活動には年齢・性別を問わず、また海外出身の方も含め参加してくださっています。

川の生き物調査(フィールド:鴨川流域、安祥寺川、七瀬川 他)

きょうとは鴨川をはじめ街の中を流れる河川があり、そこには多くの生き物が住んでいます。生き物が住める水辺の空間は、人々の暮らしに潤いを与えてくれます。その空間を利用し、生き物調査を通じて環境教育を実施しています。

宇治白川里山(フィールド:宇治市白川植田)

宇治の棚田と茶畑が広がるところにある里山で、整備活動および生き物のモニタリング調査を行っています。子どもたちの里山活動や小学校の里山総合学習、障がい者施設との交流会、支援学校への出張授業など、教育と福祉に取り組んでいます。

まちなかオアシス(フィールド:御池通りまちなかビオトープ/東山いきいき市民活動センター中庭ビオトープ)

街の中にも生き物が住める空間の創出をするために、ビオトープを作り、維持管理しています。街なかの緑は、生き物のオアシスになるだけでなく、人間にとってもオアシスとなっています。

ビオトープ支援事業

学校や企業、行政などのビオトープの政策や復旧・維持管理の支援や相談を行っています。また、木津川運動公園では、自然再生の支援を継続して行っています。

団体名:特定非営利活動法人 ビオトープネットワーク京都

代表者 中辻 英克
所在地 京都市山科区御陵山ノ谷34-1
Web ページ http://biotopenetkyoto.g1.xrea.com
Facebook @NpoBionetkyoto

特定非営利活動法人 子育ては親育て・みのりのもり劇場


大人がイキイキと暮らし、子どもがのびのびと育つまちづくり 

右京区太秦を拠点に「わくわくが ちから だ!」をスローガンに掲げ、地域の子ども・子育て支援や多様な働き方の提案、まちづくりなど、分野や対象を越えた活動を精力的に展開。「コミュニティの価値創造」を命題として、地域・企業・行政が効果的に関わり合う事業を提案・実施し続けています。

2007 年に、幼稚園保護者会を通じて知り合った現役子育て中のお母さん 7 名により、子育て支援団体として立ち上げました。長く続く活動をめざし、2009 年 1 月に NPO法人格を取得。自ら考える思考力、問題を解決する発想力、思いを形にする行動力、人とつながるコミュニケーション力。子どもが子どもらしく暮らすなかで、豊かな人生のために必要な力があります。これらの力を自然に身につけ、成長していくためにも、子育ての課題は社会の課題ということを実感し、親子対象の子育て支援から、地域社会全体へと、対象を拡大していきました。「地域と関わる親子」「親子を支え、共に成長する地域」の実現に取り組み、親・子ども・地域の三方向から包括的支援活動を展開しています。

活動例
  • とことん遊び、とことん学ぶホンモノ体験『みのりのもりチャレンジ・キッズ』
  • 映画のまち太秦のまちづくり×おばんざいのお店『キネマ・キッチン』
  • 右京に住む人、働く人の小さな愛読書『右京じかん』
  • 子どもからお年寄りまで一日中のんびり「あそべる」よろず市『太秦手作り二土の市』
  • 「わはは」と笑って「ハッ」と気づく『どらりん劇団』
  • 障害者就労支援施設等で作られる製品の販路拡大拠点『はあと・フレンズ・ストア』

「活動の継続」の重要性への認識や、「社会に潜在する人的資源を発掘し、その人たちが活躍できる新しい仕事の形をつくる」という意識の元、持続可能なカタチに重点を置く事業型NPOとして「わくわくがちからだ~大人がイキイキと暮らし、子どもがのびのびと育つまちづくり~」をスローガンに、分野や対象を越えた活動を精力的に展開。 「コミュニティの価値創造」を命題として、地域・企業・行政が効果的に関わり合う事業を提案・実施し続けています。

団体名:特定非営利活動法人 子育ては親育て・みのりのもり劇場

代表者 伊豆田 千加
所在地 京都市右京区太秦多藪町 43 うずキネマ館
Web ページ <http://minorinomori.com
特定非営利活動法人 子育ては親育て・みのりのもり劇場提供の写真
特定非営利活動法人 子育ては親育て・みのりのもり劇場提供の写真

特定非営利活動法人 暮らしデザイン研究所


整理収納を通じたストレスフリーな職場環境整備の提案 

心のバリアフリーを目指した、オフィスや店舗づくり。働く人にも利用者にもストレスの無い、業務内容やサービスの提供など。発達障害の有無に関わらず、すべての人のために、ストレスを軽減する環境整備の研修と実施の提案を行っています。

“整理収納×福祉” ~あるのままのあなたが活躍できる社会~

管理するべきモノやコトがあふれ、ストレスの多い現代社会。道具を多く所有するヒトの生活だからこそ必要な「整理収納」。暮らしデザイン研究所では、「環境エンリッチメント」をキーワードに、住まいや職場におけるストレスを減らして暮らしを豊かにするための啓発を進めています。
特に、脳の特性により片づけが苦手ともいわれる発達障害や身体に障害をもつ方にとっては、この“物”や物を入れる“収納”の形状、またはその配置を見直すことがより大きな生活改善へと繋がります。

暮らしデザイン研究所は、発達障害児・者や高齢者へ、整理収納の手法を活用して、生活の質を改善する活動を行っています。最近では、発達障害のために就労に困難を抱える世代への支援に重点を置いており、就労支援事業所や教育機関との連携を深め、研修会・講演会を行っています。
また、企業でも発達障害児・者や高齢者の比率が高まっていることから、社内外での環境整備「モノ(物品)とコト(業務内容)」 の整理」について提案、店舗・オフィス作りのサポートを行っています。社員やアルバイトの働く環境の整備として、職場や休憩室の整備や、顧客対応としてサービス内容の見直し、掲示物・メニュー等の改善を提案しています。

活動内容
  • 発達障害住環境サポーターの育成
  • 高齢者の整理収納サポーターの育成
  • 心のバリアフリーを目指した、オフィスや店舗づくり
  • 働く人にも利用者にもストレスの無い、業務内容やサービスの提供

団体名:特定非営利活動法人 暮らしデザイン研究所

代表者 森下 真紀
所在地 京都府京都市右京区太秦森ケ前町18 ヴィラ太秦408
Web ページ https://kurashi-design.org
Facebook @KURASHI.design
特定非営利活動法人 暮らしデザイン研究所提供の写真
特定非営利活動法人 暮らしデザイン研究所提供の写真

特定非営利活動法人 happiness(ハピネス)


子どもから高齢者の「居場所」を通じ子育てしやすい地域づくりを目指す! 

地域の子ども達を地域の大人達で見守り育て、子どもたちが健やかに成長することを願い、京都市南区唐橋学区で日々活動しています。月4回のこども食堂と月2回の学習会を開催している他、世代を問わず地域の様々な人の居場所づくりを目的としたコミュニティカフェも運営しています。

子どもの孤食を減らしたい(ハピネスこども食堂)

共働きやシングル家庭の増加などから、ひとりで食事をとっている子どもたち(孤食)がすぐ近くにたくさんいます。インスタントばかり食べたり、お菓子でお腹を満たしたり。「食事」を通したコミュニケーションを大切に、子どもたちがすくすくと育っていけるような子ども食堂を開催しています。

家庭環境による学習格差をなくしたい(学習会)

子どもだけでお留守番をしていると、宿題でわからないところがあっても聞ける人がいません。ハピネスでは一緒に宿題をして、勉強することの楽しさや、その日学校であった話を聞き、どんなことが嬉しかったのか、悲しかったのか、悔しかったのか、こどもたちに寄り添い成長を見守っています。

頑張るお父さんお母さんに、息抜きの場を(ハピネスこども食堂)

ほとんどが核家族世帯となった今、子育てをサポートしてもらえる環境もなく働いているお母さん(お父さん)は毎日必死です。「たまにはのんびりしたい」、そんなときにハピネスを活用してもらいたいと思っています。

世代を問わず地域みんなの居場所を目指して(happiness*café)

地域のみなさんのお散歩がてらのコミュニケーションの場所として、週4回コミュニティカフェを運営しています。高齢者や引きこもりの状態の方、障がいがある方など、社会的に孤立しがちな人や、子育て中のお母さん達の雇用の場も目指しています。

団体名:特定非営利活動法人 happiness(ハピネス)

代表者 宇野 明香
所在地 京都市南区唐橋川久保町1-20
Web ページ https://happiness.localinfo.jp
Facebook @happiness.kyoto
特定非営利活動法人 happiness提供の写真
特定非営利活動法人 happiness提供の写真

災害時連携 NPO 等ネットワーク


~ひと声かけて支え合う~ 

近年、増加傾向にある台風や大雨による大規模な自然災害に対応するため、さまざまな地域組織やNPO、行政や企業等の連携による中長期的な被災地支援の仕組みづくりが求められています。

京都府内において大規模な自然災害被害が発生した場合に、府内で活動する地域力再生活動団体を含む広義のNPO等が有する高度な専門性や豊富な現場経験を活かし、被災地で個別具体的かつ中長期的な支援活動ができる連絡・派遣の仕組みとして「災害時連携NPO等ネットワーク(災害NPOネット)」を設立するとともに、平時におけるネットワークを形成し、支援をする側・受ける側の状況及びニーズを把握想定し、有事に適切な対応ができるような支援環境の構築と整備を目指します。

災害ボランティアセンター等と連携したスペシャルニーズ支援

従来には十分対応できなかった、特別な事情を抱える被災者からの支援ニーズ(スペシャルニーズ)に、NPOの専門性を活かして対応するなど、これまでの仕組みでは困難であった支援環境をつくります。

加盟登録団体との相互支援

被災地にある加盟登録団体に「ひと声かけて」安否確認を行い、被災状況を聞き取りながら支え合う環境をつくります。

団体名:災害時連携 NPO 等ネットワーク

代表者 牧 紀男
所在地 京都市上京区下立売通新町西入藪ノ内町(京都府府民生活部府民力推進課内)
Web ページ https://hitokoe-npo.jp
Facebook @hitokoenpo
災害時連携 NPO 等ネットワーク提供の写真
災害時連携 NPO 等ネットワーク提供の写真

被爆者証言の世界化ネットワーク(NET-GTAS)


原爆被爆者の地獄の体験証言を多言語翻訳し、世界に広める 

原爆被爆者が語る「地獄の光景」は、日本語だけでは外国人には理解されません。そこには「ことばの壁」が立ちはだかっています。私たちは国内外の翻訳者ら約200人のネットワーク組織です。被爆者の語りを15種の言語に翻訳し、インターネットを通じて世界に広めるボランティア活動をしています。

原爆被爆者の「あの日」の体験や戦後の苦難の道のり、核のない世界への切望を世界の人々に共有してもらうことが 唯一・最大の目的・目標です。原爆被爆者は高齢化が進み、「核兵器廃絶の実現」を見ることなく、多くの方が亡くなられています。 一方、体験記やビデオなど被爆者の証言記録の大半は、日本語で書かれ語られてきたため、ほかの言語世界には原爆 放射線の非人道的な実相がほとんど浸透していないのです。ことばの壁を乗り越えるためには、証言を多くの言語に翻訳する地道な努力が欠かせません。この組織は、外国語の堪能な日本人と日本語が巧みな外国人が、国境や組織を 越えて継続的に翻訳作業を進め、インターネットなどを通じて世界に広めています。

NET-GTASは、京都外国語大学をはじめ、筑波大学、横浜国立大学が共同で2014年1月に設立、今ではその3大学に加え、ドイツのボン大学、ウィーン大学なども活動の中心的役割を担っています。 当初は事務局も含め約40人で始まったこのプロジェクトも、今では約200人(2019年1月現在)にまで広がっています。国籍もさまざまで、その中でも多くの若手研究者や学生に支えられてここまで発展することができました。

2014年から、NET-GTASは国立原爆死没者追悼平和祈念館と提携し、当館が制作した被爆者の証言ビデオを英語、中国語、韓国語、ドイツ語、フランス語の5言語への翻訳を始め、2019年1月現在は15言語、25人の被爆者、130本以上のビデオを完成させるところまで来ました。それらのビデオ、また今後翻訳対象としている証言ビデオは、平和情報ネットワークという広島長崎合同サイトで見ることができます。

NET-GTASは、メインの翻訳活動以外にも、言語学や教育学、社会学など、活動に関連する多岐にわたる分野における大学の授業や被爆に関する資料の収集など、幅広く活動を展開しています。

団体名:被爆者証言の世界化ネットワーク(NET-GTAS)

代表者 長谷 邦彦
所在地 京都市右京区西院乾町31-1 プチホワイトアタカA101
Web ページ https://netgtas.com
被爆者証言の世界化ネットワーク提供の写真
被爆者証言の世界化ネットワーク提供の写真

Sustainable Week (立命館大学)


大学や周辺地域でのSDGsの達成に向けた実践と啓発活動 

私たちは、学生がSDGsを「自分ごと」に落とし込み、行動に移すきっかけとして、学生にとって一番身近な大学のキャンパスを小さな地球と見立てて、SDGsに取り組んでいます。様々な分野で活動をする学生団体が、活動内容や専門性を活かしながら、大学や地域を巻き込んだ企画を実施しています。

2017 年10月、6 日間のSDGs体験型イベント「Sustainable Week」を開催。学生ひとりひとりのやりたいことと、社会課題との繋がりを各自で解釈し、SDGs の 17 の目標達成に向けて体験型 の企画を行いました。26 団体が企画に参加し、約 2,300 名が来場しました。
2018 年度は Sustainable Week のみにとどまらない、年間を通したプログラムを実行。 SDGs の認知拡大と理解浸透のため、SDGs を知り、伝え、 考えたものを Sustainable Week 2018 で発信しました。その中で、附属校生や企業・行政と意見交換や企画立案を行い、幅広い分野の人々を巻き込むことにより、SDGs を様々な視点から捉えることができました。

私たちは、「大学を核として、周辺地域と共に増殖型エコシステムを創造する」ことをビジョンとして掲げています。
SDGs という世界規模の問題解決について学生が深く考え、アイデアを企画やプロジェクトとしてカタチにしていくことで、グローバルな視野と組織運営などの実務的なスキルを兼ね備えた「SDGsリーダー」となることを目指しています。そのSDGsリーダーが、他の組織や場所でもSDGsリーダーを育成できるような仕組みを「増殖型SDGsエコシステム」と呼んでいます。

活動内容と提供する価値
  • 学生自身が、所属組織の持続可能性について深く考え、自己表現する機会の提供
  • 立命館大学びわこ・くさつキャンパスから社会課題解決に向けた提言
  • 時代、社会、人の変化に対応できるサステイナブルキャンパスの実現

小学生・高校生・大学生・社会人など、様々な世代の方に向けて SDGs ワークショップの企画運営を年間通じて行っています。企業と様々な分野の学生とのネットワーキングができるような企画を提案していきます。

団体名:Sustainable Week (立命館大学)

代表者 亀石 弥都
所在地 滋賀県草津市野路東1丁目1-1
Web ページ https://sustainableweek.org
Facebook @RitsBKCSDGs
Sustainable Week提供の写真
Sustainable Week提供の写真

Kyoto Gaidai Habitat (京都外国語大学)


大学生が発展途上国で家を建てる 

認定NPO法人Habitat for Humanityの学生支部として、年に2回(春季・夏季)長期休暇を利用しに、発展途上国で家を建てる活動をしています。 学生だけで活動をすすめるのではなく、現地の人々と力を合わせて家を建てます。

ハビタット・フォー・ヒューマニティは、 世界70ヵ国以上で住まいの問題に取り組む国際NGOです。ハビタットの活動を支える学生団体の数は34団体を超え、1,800名にのぼる若者が国内外でボランティア活動をはじめさまざまな活動に取り組んでいます。

私たちKyoto Gaidai Habitatは主に東南アジアの国々に派遣し建築ボランティア、貧しい環境、不適切な環境(家が壊れている、そもそも家がない)で暮らすことを余儀なくされている人々のために家を立てる活動をしています。共に汗をかくことで、現地の生活、文化、貧困について自分ごととして捉え、考えるきっかけを作っています。さらに、国内でもボランティアをしており様々な活動に着手しています。

ハビタット・フォー・ヒューマニティ・ジャパンについて

人口増加と急激な都市化、また度重なる自然災害により、アジア地域における住まいの問題はますます深刻になっています。これらの問題を解消するために、日本では2001年にハビタット・フォー・ヒューマニティ・ジャパンが発足しました。2003年には特定非営利活動法人格を取得し、以来、アジア太平洋地域におけるハビタット・フォー・ヒューマニティによる住居支援を資金的に支えるほか、日本国内から海外の支援地にボランティアを派遣することで各国の住居建築を支えています。国内では、災害発生時の緊急支援に加え、社会的弱者となり得る高齢者世帯や一人親世帯が抱える住まいの問題に取り組んでいます。

団体名:Kyoto Gaidai Habitat (京都外国語大学)

代表者 市坂 竜也
所在地 京都市右京区西院笠目町6 京都外国語大学
Twitter @kyogaihabi
Facebook @kyotogaidai.habitat
Kyoto Gaidai Habitat提供の写真
Kyoto Gaidai Habitat提供の写真

過去の市縁堂特設ページ


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