この助成事業の受付は終了しました
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対象条件 | 個人 NPO法人 任意団体・地域住民組織など その他の非営利法人 |
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必須実績 |
実施期間 |
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応募・申請期間 |
2023 年 5 月 10 日 (水) |
高木仁三郎市民科学基金 (高木基金) は、「市民科学者」として、核・原子力の問題に力を尽くし、2000 年に亡くなった高木仁三郎の遺志に基づき、「市民科学」を志す市民やグループへの助成を行います。
私たちが取り組むべき課題は、高木仁三郎の生涯のテーマであった、核・原子力はもとより、有害化学物質による環境汚染や健康への被害、廃棄物の処分、生物多様性の減少、気候変動と激甚化する自然災害など、多岐にわたります。さらに、科学技術の進化・普及とともに産業や経済のグローバル化が加速する一方で、領土や資源をめぐる紛争も絶えることなく、むしろ核などの大量破壊兵器を含む軍備増強の動きへの対処や、先端科学技術・研究の軍事利用をどのように規制するかといった問題がますます重要になっています。
このような認識のもと、持続可能で平和な社会を実現していくために、私たち一人ひとりが、問題の現場で学び、専門性を高めるとともに、社会的な議論を深める中で、課題の解決を目指していくことが「市民科学」の役割だと高木基金は考えます。
困難な課題に直面しながらも、あきらめではなく、「希望」を胸に未来を切り拓こうとする次の世代の「市民科学者」を育成、支援することが、高木仁三郎の遺志であり、高木基金の目的です。多くの方からの意欲的な応募を期待しています。
「市民科学」の考え方に基づくものであれば、調査研究のテーマは限定しません。
【市民科学とは】
市民科学の課題は、高木仁三郎によれば、「未来への希望に基づいて科学を方向づけ、持続可能な未来を築くための構想を提示し、人々の心に希望の種を播き、組織し、変革への流れを生むこと」です。「市民科学」は、市民社会が実際に直面する不安や問題から出発し、その成果も市民の評価に委ねられます。
「市民科学者」という表現には、学術研究を職業とする者だけが科学者なのではなく、市民が科学知識と批判力を自分たちのものにする必要があるという考えが込められています。「市民科学」は、市民の立場に立ちつつ、市民の知を、専門性を持って市民の側から組織していくことをめざします。科学の暴走をくい止め得るのは、そうした「カウンター・エキスパート」として市民が自ら学び、行動していく事が必要だと考えます。
【高木基金の助成の視点】
次のような申請は助成対象としない場合がありますのでご注意下さい。
過去の助成先 | http://www.takagifund.org/archives2/list/list19.html |
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募集要項詳細 | http://www.takagifund.org/apply/index.html |
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高木基金のウェブサイトの専用フォームから応募登録を行うとともに、助成申込書のファイルをダウンロードし、必要事項を入力の上、メールの添付ファイルで送信してください。
※ 応募書類をご提出の際には特に下記の点にご留意願います。
助成内容・額 |
【調査研究 (一般)】
【調査研究 (継続)】
実施期間
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応募・申請期間
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2023 年 5 月 10 日 (水) この助成事業の応募・申請はすでに終了しました。 締切注意 |
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事前登録について |
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正式の応募前に、希望に応じて事務局が「事前相談」を受け付けます。高木基金に初めて応募をする方は、事前相談を利用することを強くお勧めします。 |
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団体名 | 認定 NPO 法人 高木仁三郎市民科学基金 |
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所在地 | 〒160-0003 東京都新宿区四谷本塩町 4-15 新井ビル 3 階 |
FAX | 03-3358-7064 |
メール | info@takagifund.org |
Web サイト | http://www.takagifund.org/ |