この助成事業の受付は終了しました

助成情報

この助成事業の受付は終了しました

掲載日:2023 年 4月 14日  

対象条件 個人 NPO法人 任意団体・地域住民組織など その他の非営利法人 
必須実績
実施期間
  • 原則として 2023 年 8 月~ 2024 年 7 月の間に実施される調査研究を対象とします。
  • 3 年程度の長期的な計画に基づいて調査研究を実施するものも助成の対象とします。
    その場合は、全体の計画とともに当初の 1 年間の調査研究計画を示してください(助成選考は 1 年ごとに行います)。
応募・申請期間

2023 年 5 月 10 日 (水)

高木仁三郎市民科学基金 第 22 期「国内枠助成」-2023 年度

  • 科学技術・学術
  • 政策提言・行政監視
  • 範囲:10万円〜99万円

このページのコンテンツは、認定 NPO 法人 高木仁三郎市民科学基金 が実施する助成情報です。

概要・趣旨

高木仁三郎市民科学基金 (高木基金) は、「市民科学者」として、核・原子力の問題に力を尽くし、2000 年に亡くなった高木仁三郎の遺志に基づき、「市民科学」を志す市民やグループへの助成を行います。

私たちが取り組むべき課題は、高木仁三郎の生涯のテーマであった、核・原子力はもとより、有害化学物質による環境汚染や健康への被害、廃棄物の処分、生物多様性の減少、気候変動と激甚化する自然災害など、多岐にわたります。さらに、科学技術の進化・普及とともに産業や経済のグローバル化が加速する一方で、領土や資源をめぐる紛争も絶えることなく、むしろ核などの大量破壊兵器を含む軍備増強の動きへの対処や、先端科学技術・研究の軍事利用をどのように規制するかといった問題がますます重要になっています。

このような認識のもと、持続可能で平和な社会を実現していくために、私たち一人ひとりが、問題の現場で学び、専門性を高めるとともに、社会的な議論を深める中で、課題の解決を目指していくことが「市民科学」の役割だと高木基金は考えます。

困難な課題に直面しながらも、あきらめではなく、「希望」を胸に未来を切り拓こうとする次の世代の「市民科学者」を育成、支援することが、高木仁三郎の遺志であり、高木基金の目的です。多くの方からの意欲的な応募を期待しています。

助成の対象となるもの

「市民科学」の考え方に基づくものであれば、調査研究のテーマは限定しません。

【市民科学とは】
 市民科学の課題は、高木仁三郎によれば、「未来への希望に基づいて科学を方向づけ、持続可能な未来を築くための構想を提示し、人々の心に希望の種を播き、組織し、変革への流れを生むこと」です。「市民科学」は、市民社会が実際に直面する不安や問題から出発し、その成果も市民の評価に委ねられます。
 「市民科学者」という表現には、学術研究を職業とする者だけが科学者なのではなく、市民が科学知識と批判力を自分たちのものにする必要があるという考えが込められています。「市民科学」は、市民の立場に立ちつつ、市民の知を、専門性を持って市民の側から組織していくことをめざします。科学の暴走をくい止め得るのは、そうした「カウンター・エキスパート」として市民が自ら学び、行動していく事が必要だと考えます。

【高木基金の助成の視点】

  • 近年、「市民科学」という言葉は幅広い意味で使われており、市民参加による環境・社会調査などを一般的に「市民科学」と称することもあるようですが、高木基金の考える「市民科学」は、より明確な問題意識に基づいています。すなわち、高木基金は、現代の科学技術や公共政策が、市民社会や地球環境の脅威となっているような問題について、不安を抱える市民の立場にたち、行政や企業のあり方などを批判的に検証することを通じて、問題の解明を試み、解決への道筋を探るような取り組みを「市民科学」と位置づけ、この考え方に沿う調査研究を助成対象とします。
  • 特に、現代における科学技術や公共政策の選択が、限られた地球資源の浪費・喪失や汚染物質の排出などで、将来の世代に大きな負担をもたらすという世代間倫理の視点を重視します。
  • 逆に、「市民科学」の考え方に基づくものであれば、調査研究のテーマは限定しません。
  • 助成選考においては、今回応募の調査研究に限らず、将来にわたり、「市民科学」を実践していこうとする意欲と姿勢を重視します。
  • 『市民科学者として生きる』(岩波新書) などの著作を読み、高木仁三郎の目指した「市民科学」への理解を深めた上で応募してください。過去の助成実績についても、高木基金のウェブサイトに掲載していますので参考にしてください。

助成の対象とならないもの

次のような申請は助成対象としない場合がありますのでご注意下さい。

  • 公的な助成金や、企業などから十分な支援が得られると思われる内容・水準のもの
  • 相当の規模や実績を持ち、独自の資金調達で活動ができると思われる団体からのもの
  • 外部の研究者への委託研究を主体とするもの

助成の応募・申請要件

  • グループ・団体での応募の場合、法人格等の制限はありません。任意団体や一般の市民グループも助成の対象となります。
  • 大学や研究機関などに所属し、科学研究費などの獲得が可能な方からの応募も受け付けますが、選考に際しては、そのような研究費等の獲得が難しい課題の応募を優先します。
  • 2021 年度までは、「若手研究支援枠」を別に設定していましたが、今回の募集では、若手研究者の助成応募も一括して受け付けます。
過去の助成先 http://www.takagifund.org/archives2/list/list19.html
募集要項詳細 http://www.takagifund.org/apply/index.html

申請の方法

高木基金のウェブサイトの専用フォームから応募登録を行うとともに、助成申込書のファイルをダウンロードし、必要事項を入力の上、メールの添付ファイルで送信してください。

※ 応募書類をご提出の際には特に下記の点にご留意願います。

  • 応募用紙は、募集要項詳細からダウンロードしてください。

その他のデータ・期間等

助成内容・額

【調査研究 (一般)】

  • 1 件あたりの助成金額:100 万円まで

【調査研究 (継続)】

  • 1 件あたりの助成金額:50 万円まで
実施期間
  • 原則として 2023 年 8 月~ 2024 年 7 月の間に実施される調査研究を対象とします。
  • 3 年程度の長期的な計画に基づいて調査研究を実施するものも助成の対象とします。
    その場合は、全体の計画とともに当初の 1 年間の調査研究計画を示してください(助成選考は 1 年ごとに行います)。
応募・申請期間

2023 年 5 月 10 日 (水)

この助成事業の応募・申請はすでに終了しました。

締切注意
  • メール申請は、締切日の 21:00 までに送信してください。
事前登録について

正式の応募前に、希望に応じて事務局が「事前相談」を受け付けます。高木基金に初めて応募をする方は、事前相談を利用することを強くお勧めします。
事前相談を希望の方は、助成申込書の下書きを作成したうえで、 5 月 1 日 (月) までに、事務局にメールで申し込んでください。募集期間終了間際の事前相談には対応ができない場合があります。

助成実施団体詳細

団体名 認定 NPO 法人 高木仁三郎市民科学基金
所在地 〒160-0003 東京都新宿区四谷本塩町 4-15 新井ビル 3 階
FAX 03-3358-7064
メール info@takagifund.org
Web サイト http://www.takagifund.org/
上へ