この助成事業の受付は終了しました

助成情報

この助成事業の受付は終了しました

掲載日:2023 年 4月 14日  

対象条件 NPO法人 任意団体・地域住民組織など その他の非営利法人 
必須実績 1年以上の実績必要 
実施期間

契約日~ 2024 年 2 月 29 日 (木)

応募・申請期間

2023 年 5 月 8 日 (月)

まちとしごと総合研究所「【休眠預金活用事業】“京都の若者へ寄り添うアプローチによる生きる基盤支援事業”」

  • 青少年
  • 福祉
  • 範囲:100万円以上
  • 対象経費:人件費
  • 対象経費:その他

このページのコンテンツは、有限責任事業組合まちとしごと総合研究所 が実施する助成情報です。

概要・趣旨

 新型コロナウィルスや物価高騰の影響により、経済的・社会的な基盤を失った若者たちは、社会状況の改善に伴って自立を始めつつも、取り残された若者も多く存在します。NPO 等へのヒアリングでは例えば、以下のような状況に置かれている若者がみられました。

  • 高度化する仕事への就労が困難で、応用可能なスキルを身に着ける機会もないままコロナ禍で職を失い再就職が難しい。
  • コロナ禍による家庭環境の悪化に伴い、家を飛び出し住居を失っている。
  • 精神科を受診しており、調子が良い時は問題なく働けているが、調子が悪いときは休みがちになり離職を繰り返している。
  • 大学進学後、いわゆる発達グレーゾーン傾向が見られる。コロナ禍でオンライン授業が中心となる中でコミュニケーション力に課題を抱え、就職活動にも挫折している。保護者の経済状況や関係悪化により援助を受けられず、卒業後に基盤を失うことが予見される。

 また、支援にはつながり職や住居を得ることができたものの、生活力や社会性が高まらず、職場での環境悪化や周囲との関係性、精神面での状態が悪化し、再び路上に戻らざるを得なくなるケース。周囲の若者が経済回復によって基盤を回復する中で、取り残され自己肯定感を失ってしまうようなケースも生じています。

 社会がコロナ禍から回復していこうとする最中、コロナ禍から見えてきた若者の困難に寄り添う団体を公募します。

※ 休眠預金等活用法などの詳細については、 内閣府の Web サイトをご覧ください。

助成の対象となるもの

本事業では特に、主に 10 代から 40 代の若者を対象とし、行政制度では解決が難しい若者の状況に応じて、一例として以下のような事業を組み合わせた支援の土台、事業を募集します。

■参考:助成対象事業の例 (イメージ)

  • 若者が安心できる住居や居場所、拠点を開設、運営する事業
  • 若者が信頼できる支援者や周囲との関係性を獲得し、心身の安定を得ることができる事業
  • 支援者、住居や居場所など若者に困難に対応するための情報などを提供するアウトリーチ事業
  • 単身生活に向けた生活力や、就労するための力を向上させるプログラム
  • 若者同士や地域とのコミュニケーションを通じて、若者が関係性や社会性を獲得できるプログラム
  • 若者にボランティア、地域・社会体験、就労体験等を提供するプログラム

対象となる活動地域は京都府です。ただし、若者の行動圏として一部府外が含まれるものも対象とします。

  • 事業計画上、解決すべき社会的課題、課題解決のため実施する事業、事業実施によりめざす成果が定められていることが必要です。
  • 実行団体が行う貸付けや出資は対象にはなりません。

助成の対象とならないもの

  1. 個人や事業者等に対する現金の給付および、現物給付のみを目的とするものや投融資を内容とする事業・プログラムは、助成対象となりません。
  2. 国又は地方公共団体から補助金又は貸付金 (ふるさと納税を財源とする資金提供を含む) を受けていないかつ受ける予定のない事業の中から助成対象事業を選定します。
  3. ※ 別途「休眠預金による助成金と国等からの補助金の重複受領について」をご参照ください。

助成の応募・申請要件

民間公益活動を行う団体
※法人格の有無や法人の種類は問いません。

  • 事業を適確かつ公正に実施できるよう JANPIA が規定するガバナンス・コンプライアンス体制を備えていることが必要です。
  • 原則、過去に申請にかかる活動の実績があり、実行団体として適切に業務を遂行できる団体であることを求めます。コンソーシアムの場合には、参画する団体のうち少なくとも 1 団体に申請内容に関する活動の実績があることを求めます。
  • 今回申請する事業と、同時期に他の資金分配団体へ申請している又は申請する予定の事業は、別事業であることが必要です。
  • 過去に実行団体として採択されている団体も申請可能です。ただし、今回申請する事業と、既に休眠預金事業として採択されている事業とは別事業であることが必要です。但し、2020 年度新型コロナウイルス緊急支援助成および 2021 年度新型コロナウィルス対策支援助成で採択された事業の場合は、同一事業の申請は可能です。

以下は応募・申請の対象外です。

  • 団体としてのガバナンス・コンプライアンスの体制面で、特定の企業・団体等から独立していない団体
  • 独立行政法人
募集要項詳細 https://drive.google.com/file/d/1O7jg8vLXGoaYHbKOE1D0gF3vOyzO7PTq/view

申請の方法

必要書類をそろえ、メールにより申請ください。

申請にあたっては、助成申請書、団体情報、事業計画書、資金計画書等、ガバナンス・コンプライアンス体制現況確認書、役員名簿、申請書類チェックリストに関しては、様式を資金分配団体 Web サイトからダウンロードしてください。また、定款、貸借対照表、損益計算書に関しても書類をご準備ください。

■ 説明会の開催日程、開催会場

  • 【亀岡】04/17(月)10:00 ~ 12:00 @ ガレリアかめおか 会議室 (チャペル)
  • 【宇治】04/18(火)10:00 ~ 12:00 @ ゆめりあうじ・男女共同参画支援センター 会議室 2
  • 【長岡京 1】04/25(火)10:00 ~ 12:00 @ 長岡京市中央生涯学習センター 会議室 1
  • 【長岡京 2】04/25(火)13:00 ~ 15:00 @ 長岡京市中央生涯学習センター 会議室 1
  • 【長岡京 3】04/25(火)15:00 ~ 17:00 @ 長岡京市中央生涯学習センター 会議室 1
  • 【オンライン】4/27(木)@ ZOOM 説明会 19:00 ~ 20:00、相談会 20:00 ~ 20:30
  • 感染症対策のため、事前申し込み制とさせていただきますが、当日急遽参加できるようになられた方についても、参加状況によって対応を致します。お気軽にお問い合わせください。
  • 説明会を1時間程度行った後、希望者を中心に申請相談会を行います。
  • 各説明会開催日の前日以降での参加申込みは、お電話にてお問い合わせください。お問合せ 075-257-7871 (まちとしごと総合研究所 代表電話)
  • 在住、もしくは組織の所在地以外の説明会に参加することは可能です。
応募・申請書のダウンロード

その他のデータ・期間等

助成内容・額

総額:8,500 万円を目途とします。

1 実行団体あたりの助成額は、1,500 万円~ 4,000 万円程度とします。
※ 4,000 万円以上の申請は事前にご相談ください。

実施期間

契約日~ 2024 年 2 月 29 日 (木)

応募・申請期間

2023 年 5 月 8 日 (月)

この助成事業の応募・申請はすでに終了しました。

この助成事業の応募・申請はすでに1年以上の実績必要。

締切注意
  • メール申請は、締切日の 23:59 までに送信してください。

助成実施団体詳細

団体名 有限責任事業組合まちとしごと総合研究所
所在地 〒602-0878 京都府京都市上京区河原町通丸太町上る出水町 284 番地
電話 075-257-7871
FAX 075-257-7846
メール office@machigoto.net
Web サイト https://machigoto.org/
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