この助成事業の受付は終了しました
この助成事業の受付は終了しました
対象条件 | |
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必須実績 | 1年以上の実績必要 |
実施期間 |
2023 年 8 月~ 2024 年 2 月末まで |
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応募・申請期間 |
2023 年 4 月 24 日 (月) ~ 2023 年 5 月 17 日 (水) 18:00 |
長期化するコロナや物価高の影響は、特に若い世代に表れています。今年 2 月の調査では、深刻な孤独感を抱える割合は 20 代 (42.7%) が高齢者 (23.7%) の約 2 倍となっています。また、物価高により食品価格がこの 1 年で 19% 上昇したことをうけ、一人暮らしの大学生の食費は年間で 6 万円近く増えたと推計され、生活苦に陥る層が増加しています。
若者が支援につながれない背景にはネット中心の若者世代に対し、既存の支援事業の多くが電話や対面窓口など伝統的な手法に頼っているギャップがあります。例えば「いのちの電話」の場合、利用者の多くは 50 代以上であり、メールやチャット相談なども開始されていますが、それでも 10 代 20 代の相談者は全体の 4% 程度に過ぎません。
認定特定非営利活動法人 D×P はコロナ禍において、このギャップに注目し「若者が使うツールで情報を届ける」アウトリーチ活動を開始しました。Twitter や音声アプリ「Yay!」との連携による発信、さらには繁華街のサイネージ広告などに取り組んだ結果、提供する食料支援の受給者は開始時の 157 人 (20 年度) から 508 人 (21年度)、800 人 (22 年度見込み) と 2 年間で 5 倍以上 (年間 6 万食) までに増加しました。現在はインスタ広告、LINE 広告も実施することでさらに支援に繋がれる若者を増やしています。
そこで今回、こうした新たなアウトリーチへの取り組みによって、より多くの若者に緊急支援を届けることを目的とした支援事業に対し、助成を実施することにいたしました。
休眠預金活用事業として、認定特定非営利活動法人 D×P と READYFOR (株) が資金分配団体 (FDO) となり、資金的支援および非資金的支援 (伴走支援) を提供します。
※ 休眠預金等活用法などの詳細については、 内閣府のWebサイトをご覧ください。
本事業では、コロナによる孤立孤独や、物価高による生活苦を抱える若者世代 (13 歳~ 39 歳) に対し、緊急的な支援 (食糧・物資・生活相談など) を提供します。対象として、特に「支援が必要にも関わらず、現在、繋がることができていない」層を重視します。
これまで支援を受けてこなかった層が、受援体験を得て、今後、より「助けて」の声を上げやすい状態となる (受援力を高める) ことを目指します。
■ 本事業が想定する事業内容
■ 具体的な活動
活動を、時期により「準備」「実行」の2つのフェーズに分けることで、多くの対象者へ効率的に支援を実施します。
○ 準備フェーズ (2023 年 8 月~ 9 月めど)
○ 実行フェーズ (2023 年 10 月~ 2024 年 2 月)
対象とする団体は以下のとおりです。
募集要項詳細 | https://fund.readyfor.jp/d_deposits/R6_youths_outreach |
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※ 事前登録が必要です。また、審査は三次審査までありますのでご注意ください。
申請・審査の流れ
■ オンライン公募説明会について
助成件数 |
8 〜 10 団体程度 |
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助成内容・額 |
1 団体当たり、1,500 万円~ 5,000 万円程度 |
実施期間 |
2023 年 8 月~ 2024 年 2 月末まで |
応募・申請期間 |
2023 年 4 月 24 日 (月) ~ 2023 年 5 月 17 日 (水) 18:00 この助成事業の応募・申請はすでに終了しました。 この助成事業の応募・申請はすでに1年以上の実績必要。 |
締切注意 |
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事前登録について |
この申請には、事前登録が必要です。 |
団体名 | 認定 NPO 法人 D×P / READYFOR 株式会社 |
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Web サイト | https://fund.readyfor.jp/d_deposits |
その他の連絡先等 |
本事業に関するお問い合わせは、まだ受け付けておりません。 |