日本フィランソロピック財団 第 2 回「ソーシャル・グッド基金」

このページのコンテンツは、公益財団法人 日本フィランソロピック財団 が実施する助成情報です。

概要・趣旨

　我が国では、長引く経済の低迷などを背景に、様々な格差の広がりや固定化が顕著になってきています。様々な環境格差は、子どもや若者の日々の生活や学習などに深刻な影響を及ぼしているのみならず、その格差が固定化したり拡大したりすることで、未来の可能性を狭めてしまいます。
　「ソーシャル・グッド基金」は、次世代にマイナスの影響を及ぼす「格差」の解消に向き合い、子どもや若者が希望を持って成長し、社会人として自立できる力を伸ばす機会と環境を提供する活動を支援することを目的としています。

助成の対象となるもの

日本国内で活動する団体で、経済的な貧困や教育・経験貧困、経歴から来るハンディキャップなどの困難を抱える子どもや若者たちを支援し、希望を持って自立できる力を伸ばす機会と環境を提供する事業

【対象となる取り組み】
上記のテーマで活動する団体の以下の取り組み
・既存事業をより良くする取り組み
・ 新規事業立ち上げの取り組み

＜テーマ例＞

• 困窮世帯の子どもに無料の学習機会と進学サポートを提供する事業
• ひとり親家庭への支援を通じて子どもの健全な成長をサポートする事業
• 発達障害を持つ子どもの学習を支援するプログラム
• 児童養護施設で育った若者の自立と就労を支援する事業
• 外国ルーツの子どもの学習機会と進学サポートを提供する事業
• 不登校となった子ども・若者の学習や就労を支援する事業
• 少年院を出院した若者の学習や就労を支援する事業
• 経済的に不利な子ども・若者に対してオンライン環境や端末を提供する事業

• 本公募では日本国内で実施する事業が対象です。
• 応募しようとするテーマが助成対象となるかどうか不明な場合は、事務局までお問い合わせください。
• 本公募においては、「子ども・若者」の年齢層は、乳幼児から 20 代半ばまでを想定しています。

助成の応募・申請要件

1. 社団法人・財団法人 (一般及び公益)、社会福祉法人、特定非営利活動法人など非営利活動・公益事業を行う団体 (法人格のない任意団体も含みます)
2. 日本国内に事務所がある団体
3. 活動実績 2 年以上の団体
4. 下記の【助成先団体に求められる義務・条件】に同意いただける団体

【助成先団体に求められる義務・条件】

1. 助成金の適正な使用
2. 適切なガバナンス・コンプライアンス体制
3. 反社会的勢力の排除
4. 当財団との助成契約締結
5. 助成期間中のヒアリングへの対応 (3 ヶ月に 1 度程度)
6. 成果報告書の提出 等
7. 活動報告会への参加 等

第１回「ソーシャル・グッド基金」の助成先	https://np-foundation.or.jp/information/000037.html

募集要項詳細	https://np-foundation.or.jp/information/media/626ce5494144c9714d4d421c41e25b0800bf0181.pdf

助成実施団体詳細

団体名	公益財団法人 日本フィランソロピック財団
所在地	〒100-0011 東京都千代田区内幸町 1 丁目 3-1 幸ビルディング 9 階
電話	050-5433-8008 ※ 当財団は第 2・4 金曜日は休業日としています。
メール	info@np-foundation.or.jp
Web サイト	https://np-foundation.or.jp/
その他の連絡先等	応募に関してのお問い合わせは、上記メールアドレスにお送りください。 お問い合わせは、2023 年 1 月 13 日 （金）午前 9:00 までの受付となります。お問い合わせメールは、件名を「ソーシャル・グッド基金」として、団体名、担当者名、担当者の電話番号を必ず記載ください。ご回答には数日いただく場合があるため、時間に余裕をもってお問い合わせください。