この助成事業の受付は終了しました

助成情報

この助成事業の受付は終了しました

掲載日:2022 年 9月 29日  

対象条件 NPO法人 任意団体・地域住民組織など その他の非営利法人 
必須実績 設立・立ち上げ 
実施期間

原則、単年度事業に対する助成です。但し、年度毎の申請も可能です。

応募・申請期間

2022 年 10 月 28 日 (金)

図書館振興財団「振興助成事業」-2023 年度

  • 社会教育
  • 範囲:100万円以上
  • 対象経費:その他

このページのコンテンツは、公益財団法人 図書館振興財団 が実施する助成情報です。

概要・趣旨

わが国の図書館事業の健全な発展を図り、もって国民の教育・文化の発展に寄与することを目的としています。

助成の対象となるもの

1. 図書館運営に対する助成

  • 図書館や地域・社会における様々な課題の解決あるいはイノベーションにつながる先進的・創造的な事業、図書館の利用者と利用者層の拡大を目的とする実践的な活動や事業等に助成します。単年度事業に対する助成です。

● 内容

  1. 中・長期的に地域・社会に根付く新しい図書館サービスモデルの企画・立案あるいは実証実験
  2. 図書館と他分野の施設あるいは行政区域を越えた広域でのプロジェクトや事業の提案
  3. ネットワーク化・デジタル化が進む中での新しい図書館の在り方の提案 (空間、サービス・事業) など

● 事業例

  1. 図書館における手近な SDGs への取り組み
  2. 幼稚園・保育園と連携した図書館の子育て支援サービスの試み
  3. VR を活用した全国図書館ツアーのイベント企画 など

2. これからの図書館のあり方に関する調査・研究およびその実践・実験に対する助成

  • 新たな知見や技術を生み、その成果が図書館や地域・社会に広く普遍的に還元される事業等に助成します。
    図書館等に関する調査・研究活動など、1.と比較して、より長期的な情報収集および分析、専門的な知識が必要とされ、その成果が発展的に活用される事業を含みます。
    2事業年度までの申請が可能です。また、少額(100 万円以下)での申請も可能です。

● 内容

  1. 書籍や読書、図書館の価値を問い直す基礎的な調査・研究
  2. 図書館が提供する資料や知識・情報・技術を通じた情報リテラシー育成のためのプログラム提案
  3. 図書館運営(経営・評価、サービス・事業等)に関わる研究あるいは実証実験 など

● 事業例

  1. フェイクニュースに対抗するための新聞・雑誌コレクションの活用法に関する実証実験
  2. 認知症予防を目的とした図書館利用の効果についての調査・研究
  3. 企業と連携した図書館資料のデリバリーサービスの実践およびその成果のデータ化・分析 など

3. 図書館をはじめとする文化・教育資源保有施設が所有するコレクションの活用を推進する事業に対する助成

  • デジタルアーカイブ、データベース化等、図書館をはじめとする文化・教育資源保有施設(博物館、美術館、郷土・民俗資料館、その他)が所有するコレクションの活用を推進し、利用者サービスの向上を目指す事業等に助成します。単年度事業に対する助成です。

● 内容

  1. 図書館等が所有する文化的・歴史的価値を有するコレクションのデジタルアーカイブ化および公開・活用
  2. 図書館等が所有するコレクションを活用した新たな事業の提案および実践 など

● 事業例

  1. 図書館・博物館協同による、所蔵コレクション・資料等を活用した子ども向けの学習支援イベント
  2. 連続市民講座での活用を目的とした図書館コレクションのデジタルアーカイブ化 など

4. 「調べる学習」「読書活動」を推進する学校図書館に対する助成

  • 多様な興味に応じた調べる学習および読書活動のための、学校図書館の環境整備・活動等に助成します。単年度事業に対する助成です。

● 内容

  1. 当財団「図書館を使った調べる学習コンクール (R)」開催のスタートアップ支援
  2. 学校・公共図書館利用促進のためのプログラム・技術開発
  3. 司書教諭・学校司書の研修活動 など

● 事業例

  1. 遠隔地における教材・資料相互貸借のための環境整備
  2. 調べる学習をサポートする人材の育成を目的としたセミナーの実施 など

<備考>

  • 申請する事業の実施について、必ず事前に申請者とその設置母体あるいは上部組織等との間で合意を得ておいてください。
  • 1. ~ 3. については個人での申請も可能ですが、必ず地方公共団体、公共図書館、研究機関のいずれかと共同で申請してください。

助成の応募・申請要件

本財団が行う助成事業は、日本国内で活動する以下の者を対象とします

  1. 地方公共団体 (ただし、自治体より承認を受けている事業に限り、実行委員会での申請を受け付けます)
  2. 教育機関
  3. 非営利団体
  4. その他当財団において適当と認める者
過去の助成実績 https://www.toshokan.or.jp/grants/
募集要項詳細 https://www.toshokan.or.jp/wp-content/uploads/2022/09/2023%E5%B9%B4%E5%BA%A6-%E6%8C%AF%E8%88%88%E5%8A%A9%E6%88%90-%E5%8B%9F%E9%9B%86%E8%A6%81%E9%A0%85.pdf

申請の方法

  1. 申請の方法
    • 所定の申請書により、申請を行ってください。
    • 申請書は、本財団のホームページからダウンロードしてください。
  2. 申請書の提出
    • 申請書は、受付期間内に財団事務局に到着するようご送付ください。FAX や電子メールでの受付は行いませんのでご注意ください。
  3. 注意事項
    申請書を提出される際は、「申請要領」をご確認いただいた上で以下の点にご注意ください。

    1. 助成の対象となるものに当てはまる事業を申請してください。
    2. 申請書は、正本 1 部と副本 (コピー) 10 部をご提出ください。また、申請書は漏れなくご記入ください。申請者の記名・押印がない場合は受理できませんので、ご注意ください。
    3. 提出された申請書は返却できませんので、あらかじめご了承ください。
    4. 申請にかかる経費は、申請者がご負担ください。また、二次審査 (オンライン面接) に進んだ場合に必要な機器等 (PC、WEB カメラ等) も、申請者が各自ご用意ください。
    5. 助成申請額は、審査により減額されることがあります。その場合は、減額した助成額に応じた収支予算を新たに提出してください。
    6. 事業計画および収支予算は厳密に計画し、具体的に申請してください。特に自己資金と併せ、計画を明記してください。
    7. 新型コロナウイルスの感染動向に影響される可能性がある事業については (研修会等)、その事業計画の代替案および収支予算案も併せて提出してください。
応募・申請書のダウンロード

その他のデータ・期間等

助成内容・額

総額:7000 万円

1 件あたり助成金の上限

  1. 図書館運営に対する助成:1000 万円
  2. これからの図書館のあり方に関する調査・研究およびその実践・実験に対する助成:1000 万円
  3. 図書館をはじめとする文化・教育資源保有施設が所有するコレクションの活用を推進する事業に対する助成:1000 万円
  4. 「調べる学習」「読書活動」を推進する学校図書館に対する助成:100 万円
実施期間

原則、単年度事業に対する助成です。但し、年度毎の申請も可能です。

  • 複数年度にわたる事業計画を検討している場合は、全体の事業計画を示した上で、申請年度においてはどの部分に助成金を充当するかを明確に示してください。
  • 本助成事業は、スタートアップを支援することを基本としています。 助成期間終了後も自律的・持続的に実施していけるような事業計画を構築してく ださい。
応募・申請期間

2022 年 10 月 28 日 (金)

この助成事業の応募・申請はすでに終了しました。

締切注意
  • 申請は、締切日 17:00 必着のこと。

助成実施団体詳細

団体名 公益財団法人 図書館振興財団
担当者名 事務局
所在地 〒112-0002 東京都文京区小石川 5-2-2 明日香ビル 7F
電話 03-3868-8743
FAX 03-3868-8744
メール info@toshokanshinko.or.jp
Web サイト https://www.toshokan.or.jp/
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