この助成事業の受付は終了しました

助成情報

この助成事業の受付は終了しました

掲載日:2022 年 4月 27日  

対象条件 NPO法人 その他の非営利法人 
必須実績 3年以上の実績必要 
実施期間
  • 2 年助成:2022 年 11 月 1 日 (火) ~ 2024 年 10 月 31 日 (木)
  • 1 年助成:2022 年 11 月 1 日 (火) ~ 2023 年 10 月 31 日 (火)
応募・申請期間

2022 年 6 月 4 日 (土)

トヨタ財団「国際助成プログラム」-2022 年度

  • 国際協力交流
  • 範囲:100万円以上
  • 対象経費:諸謝金
  • 対象経費:旅費
  • 対象経費:人件費

このページのコンテンツは、公益財団法人 トヨタ財団 が実施する助成情報です。

概要・趣旨

 2022 年度の国際助成プログラムは、昨年度に引き続き「アジアの共通課題と相互交流 -学びあいから共感へ-」をテーマとします。助成対象国・地域は、日本を含む東アジア、東南アジア、南アジア (2022 年より) です。本プログラムは、新型コロナウイルスによって顕在化した諸課題への対応を始めとするアジアの共通課題の解決に取り組む人々同士が、互いに交流し学びあうことを通じて新たな視点を獲得し、次世代が担う未来の可能性を広げていくことを目的としています。

■ プロジェクトへの期待:4 つのキーワード

下記のキーワードに合致する、アジアの共通課題に取り組むプロジェクトを募集します。

  • 国際性対象国・地域から 2 国・地域以上に共通する課題を設定、各国・地域でそれぞれに活動するメンバーが対等に参画する
  • 越境性:チームは複数セクターで構成され、既存の取り組みの調査・分析に加え、課題解決に資する実践的な活動を行う。
  • 双方向性:活動には、現場 (現地の支援者、当事者、地域住民など) 同士の交流を組み込み、相互の学びあいを実現する。
  • 先見性:社会が将来的に直面する可能性が高い重要課題について洞察し、従来の枠組みを超えた多様な関係者との積極的な学びあいを通じ、将来の発展につながる新しい視座の獲得をめざす。

 「トヨタ財団の助成の基本的な考え方」の 5 点を満たしながら、国をまたいだ多様なバックグラウンドをもつ参加者たちが、従来の「支える / 支えられる」「教える / 教えられる」といった一方向の関係ではなく、同じ課題に取り組む仲間として「共に考え、行動し、創りあげる」という協働・共創の関係を構築することが望まれます。その関係が国籍、年齢、所属組織等の枠を超えた双方向の学びのプロセスのなかで、社会変革につながるパートナーシップに発展することを期待します。

■ トヨタ財団の助成の基本的な考え方

  1. 社会的な意義が大きいこと
  2. 内外の課題を先取りするものであること
  3. 未来志向であること
  4. 持続可能性、発展可能性があること
  5. 波及効果が期待されること

助成の対象となるもの

■ 助成の対象となるテーマ

  • 本プログラムでは、「トヨタ財団の助成の基本的な考え方」の 5 点を満たし、本プログラムが対象とする東アジア、東南アジア、南アジアの国や地域のうち 2 つ以上の国や地域が抱える共通課題に着目したあらゆる領域のプロジェクトを助成します。それらの共通課題に対し、リスクを恐れず、自由な発想にもとづいてその解決や状況の改善をめざす、創発的でチャレンジングな提案をお待ちします。
  • また、トヨタ財団は社会においてすでに顕在化している課題の解決のみならず、先駆的な課題の発見と発信そのものにも大きな意義があると考えます。将来の重点的な助成テーマの発掘につなげることも意図し、いまはじゅうぶんに認識されていないと思われるテーマでのプロジェクトへの助成も検討します。

■ 必須となる活動と成果

  • プロジェクト前期
    調査・分析:プロジェクトメンバー同士が本プログラムの対象となる 2 国・地域以上の共通課題を設定し、それに対する既存の取り組みの調査・分析を行うこと。
     先行事例や研究などがある場合には、それらの長所や短所、改善が必要な点や、今後に向けた課題などが見出され、申請するプロジェクトに活かされることが期待されます。前例の見当たらないものであれば、なぜこれまで無かったのか、そのなかでその課題に取り組む意義は何か、という観点が盛り込まれていることが望まれます。
  • プロジェクト中期
    相互交流と学びあい:複数国・複数セクターで構成されたメンバーによる学びあいを通じて、課題解決に資する実践的な活動を行うこと。
     対象国・地域におけるフィールドワーク、ワークショップやシンポジウム、プロジェクト報告会をはじめ、柔軟な発想にもとづく多様な活動を歓迎します。相互交流と学びあいの実施にあたり、準備段階からの参加メンバーの主体的な関わり、交流や学びあいの内容や方法、必要に応じて行うフォローアップや発信などの面でも、より充実した交流活動を実現するための工夫があることが期待されます。
  • プロジェクト後期
    成果の発信:上記にもとづく政策提言、映像作品、ウェブサイト、研究教材、展示会の開催等の成果物の作成とその社会への発信を行うこと。
     成果の発信にあたっては、その目的のほか、発信先の設定やその妥当性、アウトリーチするための工夫などが総合的に考えられていることが求められます。
     プロジェクト期間中のみならず、長期的な展望のもとに実現の可能性があり、かつそれが社会的なインパクトをもたらすと見込まれるものも成果として積極的に評価します。
  • プロジェクト終了後の展望:他国・他地域へ展開されることへの期待
     相互交流と学びあいを通じて得られた知見や構築された人のネットワークが、助成期間中あるいは近い将来において、様々な形で他地域・他国に発信・展開され、社会的なインパクトを生み出していくことを期待します。
  • 1 つの国や地域のみのプロジェクトは本プログラムの対象となりませんので、ご注意ください。
  • 日本を含むことは必須ではありません (例:タイ-カンボジア-ベトナム)。
  • 2 つ以上の対象国・地域に加えて非対象国・地域を含めることは可能です (例:日本-台湾-ネパール-オーストラリア)。

助成の応募・申請要件

応募主体 (代表者およびプロジェクトメンバー) は、下記の要件を備えていること

  1. 主たる居住地が日本である方を代表とすること
  2. 複数の対象国・地域において、対象領域に関連する研究・活動・創作・政策提言等の実績を持っていること
  3. 複数の対象国・地域において、対象領域に関連する実践者、当事者、研究者、クリエイター、政策担当者やメディア関係者等を含んだチームを形成し、広汎なネットワークを有すること
  4. 複数の対象国・地域にまたがり、多様な関係者のネットワークに基づくプロジェクトを運営管理できること
過去の助成団体情報 https://www.toyotafound.or.jp/international/2021/
助成応募案内 FAQ https://www.toyotafound.or.jp/faq/international.html
募集要項詳細 https://www.toyotafound.or.jp/international/2022/data/ProjectProposalGuidelinesJ.pdf

申請の方法

トヨタ財団ウェブサイト より応募登録 (エントリー) を行い、基本情報シートおよび企画書をダウンロードして必要な情報をご記入の上アップロード (提出) してください。

※ 応募書類をご提出の際には特に下記の点にご留意願います。

  • 2022 年 6 月 3 日(金)17 時以降のお問い合わせには対応しかねますのでご了承ください

その他のデータ・期間等

助成内容・額
  • 2 年助成:上限 1,000 万円
  • 1 年助成:上限 500 万円
実施期間
  • 2 年助成:2022 年 11 月 1 日 (火) ~ 2024 年 10 月 31 日 (木)
  • 1 年助成:2022 年 11 月 1 日 (火) ~ 2023 年 10 月 31 日 (火)
応募・申請期間

2022 年 6 月 4 日 (土)

この助成事業の応募・申請はすでに終了しました。

この助成事業の応募・申請はすでに3年以上の実績必要。

締切注意
  • 申請は Web のみです。
  • Web申請は、締切日の 23:59 までに送信してください。

助成実施団体詳細

団体名 公益財団法人 トヨタ財団
担当者名 国際助成プログラム担当:利根・沖山・笹川
所在地 〒163-0437 東京都新宿区西新宿 2-1-1 新宿三井ビル 37 階
電話 03-3344-1701

※ 在宅勤務併用中につき、電話でのお問い合わせに対応できない場合があります。ご連絡はできる限り電子メールでお願いいたします。

FAX 03-3342-6911
メール asianneighbors@toyotafound.or.jp
Web サイト https://www.toyotafound.or.jp/
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