誰しもに　とまり木と　きっかけを

NPO法人コミュニティ・スペースSacula

子ども若者の孤立や孤食、生きづらさに対する居場所活動や相談サポートをしています。社会の中で心を休められる《とまり木》と、いろいろな経験ができる、また達成感を感じられる《きっかけ》づくりをしています。

2016 年から活動を始め、現在は西京区と下京区にある拠点でこども若者の安心と安全を大切に様々な活動をしています。

• 【居場所づくり事業】
  誰でも参加できるみんなの食堂（子ども食堂）や、平日日中の居場所スイートピー、放課後の居場所ライラック、若者ご飯会ミモザなど、子どもから大人まで幅広く参加できる居場所づくりを展開しています。
• 【相談サポート事業】
  SNS やアウトリーチでの相談や、すずなりランタンでの就労サポート、自立サポートシェアハウス サクラソウなどを運営しています。
• 【コミュニティカフェ事業】
  下京区ですずなりランタンというカフェを運営しています。寄付によって子ども若者がカレーを無料で食べられる食のサポート “ギフトカレーチケット” の取組をしています

saculaは、子ども若者の≪安心≫と≪安全≫を大切に活動しています。

～若者への支援を安定的に継続できるようになりたい～
活動の参加人数は、年々増えてきています（下記グラフ）。参加人数の増加は、サポートを必要とする子ども若者が増えているということでもあります。サポート活動に必要な費用も増えていて、財源の安定的確保が課題の一つです。現在は、カフェ事業の運営などで自主財源の確保にも努めているものの、助成金や補助金に頼るところが大きく、採択されなかった場合は子ども若者へのサポートを安定して行いづらくなります。
今後も、sacula という居場所を必要としている子ども・若者・大人のためにも、助成金や補助金に依存する運営ではなく、安定した自主財源をもつ必要があります。子ども若者の現状に関心をもつ皆様からひろくご寄付をいただくことが、子ども若者への安定したサポート活動につながります

～制度の狭間にいる若者をサポートするために～

sacula に繋がる若者は、困難を抱えているにもかかわらず、行政や公的なサポートの対象になりづらい立場に置かれている場合が多いです。〝親の嫁姑問題”や〝成人後も続く家族からの呪縛”など、本人のみの問題ではなく、他者の状況も複雑に絡み合っている環境に悩む若者も少なくありません。sacula は、そんなサポートが届きにくい若者に対して、居場所づくりや相談によるサポートなどで彼らが頼れる場所としてあり続けようとしています。

• 1000 円
  ソーシャルワーカーらによるアウトリーチ相談が1件できます。
  相談者のもとへ行くための交通費や相談における飲食代として使わせていただきます。
• 5000 円
  【ひまわり食堂】や【みにひま】、【若者のごはん会ミモザ】など食事提供を伴う活動が 1 回できます。

みなさまからのご寄付は、左のような活動の他、働きづらさを抱える若者が sacula で就業体験をしたときの謝金に、また家族に頼れない若者がシェアハウスで暮らすための家賃に、収入を得にくい若者の食事のサポートなど、基本的な生活を手に入れるために使用します。若者たちの一歩を、みなさまのお力でサポートしてください。
マンスリーサポーターさんも募集しています。興味のある方は、sacula 公式ホームページから寄付ページをご覧ください。