支援活動の内容

私たちは体の不自由な方や高齢者のために、日常生活が楽になるように自助具を製作している団体です。前身のボランティアグループ時代を含めると、約２０年近くひと・まち交流館で活動を続けています。

自助具として代表的なものは介護用スプーン、介護用お箸などの名称で市販もされています。市販品には見当たらないようなものをオーダーでお作りすることが多いです。「弱視児用書見台」などの一般商品の開発にも力を入れています。

片手用爪切り2種

介護用スプーン2種

現在の作業場風景(4月に移転予定)

現在の展示コーナー(4月に移転予定)

皆様にご協力をお願いしたいこと

現在は京都市の事業委託として活動資金の提供を受けています。このため、「自助具の製作依頼は京都市民に限る」という制約があります。さらに高齢者に限るという年齢制限があり、非常に制約の多い中での活動です。

自分たちの活動場所を確保して、制約の無い活動をしたいという願いがあります。自立するということは、家賃や電気代が必要ということでもあります。これらの出費を現状では１００％まかなえないので、ご寄付を募ろうと思いました。

支援活動の内容

静原応援隊は、「静原むすびわざ農園」(6か所1400坪)で農業に取り組み、静原地域を元気にする活動を行っています。そこで採れた野菜や米などを販売し、地域の行事、小学校ボランティア、災害復旧などにも参加しています。

静原地域では、担い手の減少で、貴重な伝統文化と豊かな農地が失われるという危機感があります。そこで私たちは、「伝統文化と豊かな農地」を守り、地域の次世代に引き継ぐまでの橋渡し役として、地域の方々と協力して取り組んでいます。

通常の農業作業

稲刈り

お餅つき交流会

しめ縄づくり

皆様にご協力をお願いしたいこと

静原には「育てたもち米の稲藁で神社のしめなわを作る」という文化があります。この伝統の存続のため、静原応援隊はもち米づくりを行っていますが、大型の農機具を持っていないため、機械のレンタルや作業委託の費用が10万円ほどかかる上、苗代、肥料代などもあり、経費が高くなります。現在はもち米の売上と、隊員の1か月1000円ずつの資金で継続していますが、数年後には存続が不可能になってしまいます。よって、伝統文化継承のために、頂くことができた寄付をトラクターの購入資金の一部に使わせて頂きたいです。

支援活動の内容

高齢者、低額所得者、被災者、障害者、子育てする者、大学生等（要配慮者）の生活支援・居住支援を会員が行うことにより、地域福祉の増進や住みやすいまちづくりに貢献することを目的としています。

• Ｈ16年（法人設立）から
  ・要配慮者の生活支援（外出同行、清掃・食事作等のお手伝い）
• Ｒ2年（住宅セーフティネット法に基づく法人指定）から
  ・要配慮者の居住支援（賃貸住宅の入居相談、入居支援、入居後のフォロー）

相談会で居住支援法人が連携

住宅セーフティネットについて

R4年12月住宅セーフティネットフォーラムより

皆様にご協力をお願いしたいこと

高齢化率が上昇、生活保護世帯数が増加、大学生の約半数が奨学金を利用等の情勢の中、まだ多くの宅建業者が大家から「高齢者等の入居を断るよう言われている」状況にあります。一方で、空き家の増加や高齢者宅には空き室が多い状況にあることから、これらを活かして、要配慮者が暮らしたい地域に安心して生活できるよう、要配慮者の居住支援、相談会の開催、事業普及に取り組んでいます。

支援活動の内容

私たちは、「貧困で塾に通えない子どもの学習支援」、「子どもたちの居場所作り」という二つの目的を掲げ、西京区の洛西ニュータウンにて活動しています。具体的には週一回、洛西団内の施設の一部を子ども向けに開放しています。ここでは、子どもたちは勉強したり、ボランティアと遊んだりと思い思いの過ごし方をすることができます。私たちから何かを強制することはせず、子どもたちが自分からやりたいと思うことをすることができます。

広場の様子

広場の様子

学習支援の様子

学習支援の様子

皆様にご協力をお願いしたいこと

私たちは現在、塾講師として働いているボランティアメンバーを中心に学習支援を行っており、今年は高校受験生も受け入れています。子どもたちの学力の定着には問題演習が不可欠ですが、現在演習に使用する教材が不足している状況です。経済的事情で塾に通えない子どもが、自らの環境を理由に自分の夢や進路を諦めるのは絶対に避けるべきことです。

より良い学習支援体制の構築のために、ぜひご協力をいただけませんでしょうか。よろしくお願いします。