このフォーラムは終了しました

フォーラム情報

このフォーラムは終了しました

掲載日:2018 年 6月 28日  

共に考え合いましょう。

  • 事前申し込み推奨
タイプ 講演会・フォーラム 
分類 知る・学ぶ 
対象 社会人対象 シニア対象 大学生・専門学校生対象 
参加方法 事前申し込み推奨 
開催場所・日 関西セミナーハウス 2018 年 7 月 7 日 (土)
費用 有料
割引特典 学生割引あり 
託児・遊興スペース

往きの医療 vs 還りの医療 ― わたしたちはどんな死に方をしたいのか?

  • 青少年
  • 社会教育
  • 福祉
  • 保健・医療
  • 人権・平和
  • 市民活動支援
  • 政策提言・行政監視
  • その他

このページのコンテンツは、公益財団法人 日本クリスチャン・アカデミー関西セミナーハウス活動センター が開催するフォーラム情報です。
イベント「老いの日をいかに生き、支えるか〈2〉(修学院フォーラム 「いのち」 )」の一環としてこのフォーラムが行われます。

内容

 往きの医療とは、科学的根拠に基づく救命延命医療のことです。
 近年、超高齢社会の到来とともに人間学を基本に据えるホスピス緩和医療が大きな注目を浴びています。これが還りの医療です。
 第二次世界大戦後、科学的医療はめざましい発展を遂げました。その一方で、人間学的医療や医療倫理は置き去りにされてきました。わが国にホスピスが導入されて約 35 年が経過していますが、未だにその対象はがん患者さんだけだと誤解されています。
 諸外国では、がんのみならず、認知症、脳梗塞、慢性心不全など全ての終末期患者さんが緩和医療の対象です。また、多くの先進国では「リビングウイル法」(尊厳死法) が成立しています。最近では韓国や台湾でも同法が成立していますが、わが国では未だにこの法整備がなされていません。
 このような問題について、現場での経験を踏まえてご一緒に考えてみたいと思います。

魅力・特徴

 ドイツ・シュピーゲル誌に絶賛されてベストセラーとなった ”Wie wollen wir sterben? (2010, DVA) に邦訳と解説し『わたしたちはどんな死に方をしたいのか?』(2016、教文館) を出版された島田 宗洋 先生にご講演いただき、共に考えあいます。

参加対象

ご関心のお持ちの方はどなたでもご参加いただけます。

開催日程について

このフォーラムの日程はすでに終了しました。

  • 関西セミナーハウス
    2018 年 7 月 7 日 (土) 13:30〜17:30

講師

会場:関西セミナーハウス
講師
島田 宗洋

1939 年兵庫県に生まれる。東京大学医学部医学科卒、医学博士、国立小児病院心臓血管外科医長 (埼玉医大、筑波大医学部、東大医学部非常勤講師を兼務) 、その後、国立療養所多磨全生園循環器科医長を経て救世軍清瀬病院に入職、ホスピス緩和医療に携わって現在に至る。

1906 年、田原淳 (たわら・すなお) は 心臓が自律的に拍動するメカニズムを発見して「心臓刺激伝導系」と命名した。

2000 年、田原淳のドイツ語原著を須磨幸蔵先生と共に英訳 してロンドン大学 Imperial College Press より出版、世界の主要図書館に寄贈。これにより、田原のノーベル賞を超える偉業が世界史の闇に葬られる寸前に存亡の危機を回避。

2003 年「世界の心臓学を拓いた田原淳の生涯」(須磨幸蔵、島田宗洋、島田達生編著) をミクロスコピア出版会発行、考古堂書房発売。緩和医療に移ってからは、ドイツ・シュピーゲル誌に絶賛されてベストセラーとなった ”Wie wollen wir sterben? (2010, DVA) に長い解説を付けて邦訳し「わたしたちはどんな死に方をしたいのか?」(2016、教文館) を出版、その後、リビングウイルと緩和医療についての啓蒙活動がわたしの使命と考えている。


費用について

費用

有料

  • 一般:¥2,300-
  • 大学生:¥1,000-
割引きの有無 学生割引あり 

コーヒー (紅茶) 付き

申し込みについて

申し込み方法

Fax、電話、電子メール、WEB フォーム等でお申し込みください。

申し込みフォーム
申し込みの締め切り

2018 年 7 月 4 日 (水)

  • 締め切り後はお問い合わせください。

開催情報詳細

開催場所 関西セミナーハウス
開催日 2018 年 7 月 7 日 (土)
開催時間 13:30 〜 17:30 まで
講師 島田 宗洋
住所 京都市左京区一乗寺竹ノ内町 23
会場 アゴラホール
アクセス
  • 市バス 5・31・北 8 系統「修学院道」、北8・65 系統「修学院駅前」より徒歩 20 分
  • 地下鉄烏丸線「北山」2 番出口よりタクシー 10 分
  • 叡山電車「修学院」より徒歩 20 分
  • 京阪「出町柳」よりタクシー 15 分

連絡先詳細

担当者宛先 関西セミナーハウス活動センター 都木 (とき)宛
連絡電話番号

075-711-2117

  • 平日 9:00 - 17:00、土曜不定休、不在時留守電あり。
連絡 FAX 番号

075-701-5256

  • 終日可能
連絡メールアドレス

office@academy-kansai.org

申し込みメールリンク

申込みへ進む

この情報の Web ページ http://www.academy-kansai.org/program/2018/07/pg-458.php

団体詳細

団体名 公益財団法人 日本クリスチャン・アカデミー関西セミナーハウス活動センター
団体紹介

 第 2 次大戦後ドイツとスイスで、キリスト教の立場から、社会が直面している問題の解決に貢献することを目指すアカデミー運動が始まった。これに学んで、日本でも財団法人が設立され、その関西の拠点として、関西セミナーハウスが開所されました。
 異なった世界観を持ち、また異なった専門分野や組織を代表する人々が、対話を通じて、自由と平等を尊重し、正義、平和に基づく人間らしい社会の実現の可能性を自ら探る場を提供することを目的としています。

代表者 所長代行 榎本 栄次
所在地 〒606-8134 京都市左京区一乗寺竹ノ内町 関西セミナーハウス
電話 075-711-2117
FAX 075-701-5256
メール office@academy-kansai.org
Web サイト http://www.academy-kansai.org/

上へ