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講演会情報

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掲載日:2020 年 1月 8日  

龍谷大学 ATA‐net 研究センター キック・オフ・シンポジウム ATA-net JST / RISTEX 定着支援事業採択記念

  • 事前申し込み必須
タイプ 講演会・フォーラム 
分類 知る・学ぶ 考える 
対象 社会人対象 
参加方法 事前申し込み必須 
開催場所・日 龍谷大学 深草キャンパス 和顔館 2020 年 1 月 25 日 (土)
費用 無料
割引特典
託児・遊興スペース

動きはじめた世界の薬物政策「薬物使用と非犯罪化~わたしたちは、どうするのか?~」

  • 青少年
  • 社会教育
  • 福祉
  • 保健・医療
  • 人権・平和

このページのコンテンツは、龍谷大学犯罪学研究センター (CrimRC) / DARS (Drug Addicts Recovery Supports):(木津川ダルク) が開催する講演会情報です。

内容

 いま世界では、薬物の自己使用を犯罪として処理することを止めようという動きが本格的に始まっています。依存問題の本質は、当事者の健康や社会の保健衛生であり、大切なのは、本人と地域社会の健康被害を最小限に低減させることでです。このような被害を極小化するという視点から薬物政策を考えるアプローチを「ハーム・リダクション」と言います。

 このような視点からすると、薬物の乱用は、その人自身の健康の問題です。薬物を止めたいと思ってプログラムを続けている当事者にとって、再使用 (リラプス) は、自分の問題を認識し、これを認めてつぎへのステップにする最良の契機です。薬を使えば厳しく処罰し、再び刑務所に放り込むという刑事司法のアプローチは、当事者の回復のチャンスを奪い、支援者との関係を断つという意味で、当事者や地域の保健に有害な影響を及ぼしています。わたしたちは、誰のためにもならない社会と刑務所の「回転ドア」システムを壊したいと考えています。

【プログラム】

  • 13:00 ~ 第 1 部 動きはじめた世界の薬物政策
    • 〔挨拶〕指宿 信 (成城大学 / 同治療的司法研究センター長)
    • 〔趣旨説明〕石塚 伸一 (龍谷大学 / 同 ATA-net 研究センター長 / ATA-net 代表)
  • 13:15 ~ 14:00 講演「薬物使用と非犯罪化 -再使用と回復支援-」
    • イーサン・ネーデルマン (Ethan A. Nadelmann) 氏
  • 14:15 ~ 15:00 対談「いま、あなたに問う~薬物使用は、犯罪か?~」
    • イーサン・ネーデルマン 氏 & ジョー横溝 氏
  • 15:00 ~ 15:20 休憩 コーヒーブレイク
  • 15:20 ~ 17:30 第 2 部 課題共有型 “えんたく”
    • テーマ「メディアスクラムとソーシャル・インクルージョン~当事者の位相、支援者の位相、協働の位相~」
      • [センターテーブル]
      • 後藤 弘子 (千葉大学 / 摂食障害・クレプトマニア班)
      • 藤岡 淳子 (大阪大学 / 性問題行動班)
      • 加藤 武士 (木津川ダルク / 保護司 / 龍谷大学 ATA-net 研究センター招聘研究員)
      • 近藤 恒夫 (日本ダルク / ATA-net 顧問)
      • 古藤 吾郎 (日本薬物政策アドボカシーネットワーク事務局長 / ソーシャルワーカー)
  • 17:30 ~ 18:00 閉会式
    • 〔挨拶〕
    • 中村 正 (立命館大学 / ATA-net 暴力行為班)
    • 西村 直之 (認定 NPO 法人 RSN / (一社) 日本 SRG 協議会代表理事 / ATA-net ギャンブリング班)
    • 市川 岳仁 (NPO 法人 三重ダルク / 精神保健福祉士 / 保護司 / ATA-net 物質依存班)
    • 橋元 良明 (東京大学 / ATA-net インターネット・携帯電話班)
    • 横田 尤孝 (NPO 法人 アパリ顧問 / 弁護士 / 長島・大野・常松法律事務所顧問 / 元最高裁判所判事 / 元法務省矯正局長・保護局長 / ATA-net 顧問)

課題共有 “えんたく” とは

  •  “えんたく” は、依存問題の解決に際してどのような問題や課題があるかの共有を目的としています。アディクション (嗜癖・嗜虐) からの回復には、当事者の主体性を尊重し、回復を支える様々な人が集まり、課題を共有し解決につなげるためのゆるやかなネットワークを構築していく話し合いの「場」が必要です。
     ATA-net 研究センター (代表・石塚 伸一) では、この「課題共有型 (課題解決指向型) 円卓会議」を「えんたく」と名づけ、さまざまなアディクション問題解決に役立てることを目指しています。

【主催】

  • ● 龍谷大学 ATA-net 研究センター
  • ● JST / RISTEX (社会技術研究開発事業)「安全な暮らしをつくる公 / 私空間の構築」研究開発領域「多様な嗜癖・嗜虐行動からの回復を支援するネットワークの構築」(ATA-net) HP
  • 同時通訳・ニコニコ動画生配信予定
  • ※同時通訳機器 (英語 → 日本語) の台数に限りがありますので、お申し込みの方優先となります。入場チケットを選択する際に、希望の有無をお知らせください。

魅力・特徴

 第 1 部では、まず、アメリカから、薬物政策問題の第一人者である研究者であるイーサン・ネーデルマンさんをお招きし、最新の薬物政策の動向についてお話しいただきます。つぎに、『ローリングストーン日本版』のシニアライターである DJ のジョー横溝さんとネーデルマンさんに、薬物問題の現状と課題について、対談をしていただきます。

 第 2 部では、ATA-net の開発した新しい討議ツールである課題共有型 “えんたく” の実演です。みなさんにも参加していただき、“えんたく” のプチ・ミラクル (小さな奇跡) を一緒に体験してみたいと思います。楽しみにしていてください。

【参照】
多様化する嗜癖・嗜虐行動からの回復を支援するネットワークの構築
龍谷大学犯罪学研究センター

参加対象

関心のある方は、どなたでもご参加いただけます。

開催日程について

この講演会の日程はすでに終了しました。

  • 龍谷大学 深草キャンパス 和顔館
    2020 年 1 月 25 日 (土) (12:00 開場) 13:00〜18:00

登壇者

会場:龍谷大学 深草キャンパス 和顔館
登壇者
イーサ・A・ネーデルマン (Ethan A. Nadelmann) 氏

 ニューヨーク生まれ。ハーバード大学で博士号を取得。政治学者としてプリンストン大学で教鞭を執り (1987-1994)、リンデスミスセンター (1994-2000、ジョージ・ソロス氏からの資金的援助を受けて設立された薬物政策研究所) を創設後、ドラッグ・ポリシー・アライアンス (DPA) を創設し、2000 年から2017 年まで代表を務めた。
 アメリカ月刊誌「ローリング・ストーン」では、薬物政策改革運動の「先鋒」であり、「真の薬物政策の指導者」と紹介され、1980 年代後半からアメリカをはじめグローバルに、薬物政策改革運動の主要な役割を担ってきた。
  TED トーク「なぜ私たちは薬物との戦争を終わらせる必要があるのか」は、まもなく200 万ビューに達し、日本語を含めた 28 言語に訳されている。

登壇者
ジョー横溝 氏

 ライター / ラジオ DJ / MC
 2017 年まで『ローリングストーン日本版』シニアライターを務める。
 2019 年 1 月まで『DAYS JAPAN』編集長を務める。
 現在は、音楽はもとより、ファッション、カルチャー、社会問題に関するインタビュー・取材・執筆も行い、新聞、雑誌、WEB メディアでの連載・執筆も多数。ラジオ DJ としては InterFM897『THE DAVE FROMM SHOW』『LOVE ON MUSIC』他にレギュラー出演中。
 MC としてはニコニコ動画でレギュラー番組 2 本『ジョー横溝チャンネル』『深堀 TV』を持つ他、『中津川 THE SOLAR BUDOKAN』をはじめとするロックフェス、音楽イベントや討論番組のMCも担当している。
 著書に「FREE TOKYO ~フリー (無料) で楽しむ東京ガイド 100」「ボブ・ディラン語録―静寂なる魂の言葉」『永遠の言葉 LUNA SEA』他。


費用について

費用

無料

申し込みについて

申し込み方法

申込フォームからの事前申込が必要です。

申し込みフォーム

開催情報詳細

開催場所 龍谷大学 深草キャンパス 和顔館
開催日 2020 年 1 月 25 日 (土)
開催時間 (12:00 開場) 13:00 〜 18:00 まで
登壇者 イーサ・A・ネーデルマン (Ethan A. Nadelmann) 氏
登壇者

ジョー横溝 氏

住所 京都府京都市伏見区深草塚本町 67 龍谷大学 深草キャンパス 和顔館
会場 B201 号室
マップ
アクセス
  • JR 奈良線「稲荷」駅下車、南西へ徒歩約 8 分
  • 京阪本線「龍谷大前深草」駅下車、西へ徒歩約 3 分
  • 京都市営地下鉄烏丸線「くいな橋」駅下車、東へ徒歩約 7 分
  • 最寄りのバス停:京都市バス 龍谷大学前

連絡先詳細

担当者宛先 龍谷大学 研究部 (人間・科学・宗教総合研究センター) ATA-net 研究センター 宛
連絡電話番号

075-645-2184

連絡 FAX 番号

075-645-2240

連絡メールアドレス

ata-net@ad.ryukoku.ac.jp

この情報の Web ページ https://www.ryukoku.ac.jp/nc/event/entry-4692.html
後援
  • 京都市、寝屋川市、京都弁護士会
  • 一般社団法人 京都社会福祉士協会、龍谷大学矯正・保護総合センター刑事司法未来プロジェクト (金子武嗣基金)
  • NPO 法人 京都ダルク、NPO 法人 アパリ、木津川ダルク

団体詳細

団体名 龍谷大学犯罪学研究センター (CrimRC) / DARS (Drug Addicts Recovery Supports):(木津川ダルク)
所在地
Web サイト https://crimrc.ryukoku.ac.jp/

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