この講演会は終了しました
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龍谷大学 ATA‐net 研究センター キック・オフ・シンポジウム ATA-net JST / RISTEX 定着支援事業採択記念
タイプ | 講演会・フォーラム |
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分類 | 知る・学ぶ 考える |
対象 | 社会人対象 |
参加方法 | 事前申し込み必須 |
開催場所・日 | 龍谷大学 深草キャンパス 和顔館 2020 年 1 月 25 日 (土) |
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費用 | 無料 |
割引特典 | |
託児・遊興スペース |
いま世界では、薬物の自己使用を犯罪として処理することを止めようという動きが本格的に始まっています。依存問題の本質は、当事者の健康や社会の保健衛生であり、大切なのは、本人と地域社会の健康被害を最小限に低減させることでです。このような被害を極小化するという視点から薬物政策を考えるアプローチを「ハーム・リダクション」と言います。
このような視点からすると、薬物の乱用は、その人自身の健康の問題です。薬物を止めたいと思ってプログラムを続けている当事者にとって、再使用 (リラプス) は、自分の問題を認識し、これを認めてつぎへのステップにする最良の契機です。薬を使えば厳しく処罰し、再び刑務所に放り込むという刑事司法のアプローチは、当事者の回復のチャンスを奪い、支援者との関係を断つという意味で、当事者や地域の保健に有害な影響を及ぼしています。わたしたちは、誰のためにもならない社会と刑務所の「回転ドア」システムを壊したいと考えています。
【プログラム】
課題共有 “えんたく” とは
【主催】
第 1 部では、まず、アメリカから、薬物政策問題の第一人者である研究者であるイーサン・ネーデルマンさんをお招きし、最新の薬物政策の動向についてお話しいただきます。つぎに、『ローリングストーン日本版』のシニアライターである DJ のジョー横溝さんとネーデルマンさんに、薬物問題の現状と課題について、対談をしていただきます。
第 2 部では、ATA-net の開発した新しい討議ツールである課題共有型 “えんたく” の実演です。みなさんにも参加していただき、“えんたく” のプチ・ミラクル (小さな奇跡) を一緒に体験してみたいと思います。楽しみにしていてください。
関心のある方は、どなたでもご参加いただけます。
この講演会の日程はすでに終了しました。
ニューヨーク生まれ。ハーバード大学で博士号を取得。政治学者としてプリンストン大学で教鞭を執り (1987-1994)、リンデスミスセンター (1994-2000、ジョージ・ソロス氏からの資金的援助を受けて設立された薬物政策研究所) を創設後、ドラッグ・ポリシー・アライアンス (DPA) を創設し、2000 年から2017 年まで代表を務めた。
アメリカ月刊誌「ローリング・ストーン」では、薬物政策改革運動の「先鋒」であり、「真の薬物政策の指導者」と紹介され、1980 年代後半からアメリカをはじめグローバルに、薬物政策改革運動の主要な役割を担ってきた。
TED トーク「なぜ私たちは薬物との戦争を終わらせる必要があるのか」は、まもなく200 万ビューに達し、日本語を含めた 28 言語に訳されている。
ライター / ラジオ DJ / MC
2017 年まで『ローリングストーン日本版』シニアライターを務める。
2019 年 1 月まで『DAYS JAPAN』編集長を務める。
現在は、音楽はもとより、ファッション、カルチャー、社会問題に関するインタビュー・取材・執筆も行い、新聞、雑誌、WEB メディアでの連載・執筆も多数。ラジオ DJ としては InterFM897『THE DAVE FROMM SHOW』『LOVE ON MUSIC』他にレギュラー出演中。
MC としてはニコニコ動画でレギュラー番組 2 本『ジョー横溝チャンネル』『深堀 TV』を持つ他、『中津川 THE SOLAR BUDOKAN』をはじめとするロックフェス、音楽イベントや討論番組のMCも担当している。
著書に「FREE TOKYO ~フリー (無料) で楽しむ東京ガイド 100」「ボブ・ディラン語録―静寂なる魂の言葉」『永遠の言葉 LUNA SEA』他。
費用 |
無料 |
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申し込み方法 |
申込フォームからの事前申込が必要です。 申し込みフォーム |
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開催場所 | 龍谷大学 深草キャンパス 和顔館 |
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開催日 | 2020 年 1 月 25 日 (土) |
開催時間 | (12:00 開場) 13:00 〜 18:00 まで |
登壇者 | イーサ・A・ネーデルマン (Ethan A. Nadelmann) 氏 |
登壇者 |
ジョー横溝 氏 |
住所 | 京都府京都市伏見区深草塚本町 67 龍谷大学 深草キャンパス 和顔館 |
会場 | B201 号室 |
マップ | |
アクセス |
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担当者宛先 | 龍谷大学 研究部 (人間・科学・宗教総合研究センター) ATA-net 研究センター 宛 |
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連絡電話番号 | |
連絡 FAX 番号 |
075-645-2240 |
連絡メールアドレス |
ata-net@ad.ryukoku.ac.jp |
この情報の Web ページ | https://www.ryukoku.ac.jp/nc/event/entry-4692.html |
後援 |
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団体名 | 龍谷大学犯罪学研究センター (CrimRC) / DARS (Drug Addicts Recovery Supports):(木津川ダルク) |
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所在地 | |
Web サイト | https://crimrc.ryukoku.ac.jp/ |