この展示とワークショップは終了しました
この展示とワークショップは終了しました
戦前日本の驚くほど豊かだった映像・音楽文化
イベントタイプ | 展覧会・展示会 ワークキャンプ・スタディツアー |
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分類 | 知る・学ぶ 体験する 観る・聞く |
対象 | 一般 |
参加方法 | 当日自由参加 事前申し込み必須 |
開催場所・日 |
エコバッグに染料絵具で絵を描こうワークショップ《午前》 2024 年 2 月 25 日 (日) エコバッグに染料絵具で絵を描こうワークショップ《午後》 2024 年 2 月 25 日 (日) |
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費用 | 有料 |
割引特典 | |
託児・遊興スペース |
新春第一弾は晴れやかな着物、それも映画に関する道具や俳優さん、人気キャラクターなどが描かれた珍しいデザインのものばかりを集めてご覧頂きます。
ご協力いただいたのは、早稲田大学名誉教授草原真知子先生。
昨年 3 月に当館で発行した小冊子 8『着物柄に見る幻燈・映画・映写機』を執筆して下さった先生です。
【展示について】1 月 5 日(金)~ 3 月 3 日(金)
今回の展覧会は、3 月 19 日のイベントの後でダメもとで草原先生に「次のお正月に先生の着物コレクションをお借りして、“面白柄”の展覧会をしたい」とお願いしたことが叶って実現します。私自身、草原先生に“面白柄”を教えて貰って以降、骨董市の楽しみの第一番が“面白柄”探しです。古裂、古い着物を扱っているお店屋さんに尋ねるのですが、ほとんどご存知の方はおられません。めったに出合えない着物柄だからこそ、面白いのですが。草原先生も集め始めて 20 年を超えるそうです。小冊子やチラシ両面に用いたのは、その一部ですが、これらからも着物柄が当時の流行りを伝えるメディアの一つだったことが良くわかります。
草原先生に展示について簡単に書いて頂きましたので、以下にご紹介します。
……………アニメーション映画を映して楽しむ子どもたち、時代劇の撮影風景、メガホンを手に、カメラやレフ板を持ったスタッフを従えた映画監督、チャプリンと犬、映画のポスター、女優の写真、映写機やカメラ、映画主題歌や原作小説・・・。これらは和服布地のデザインです。1930 年頃、トーキーに変わりつつあった映画に人々が熱狂していた時代、映画を着物として身にまとった人たちがたくさんいたことはほとんど知られていません。これらの着物生地のほとんどは友禅で、当時日本の映画製作の中心地だった京都でデザインされ、染められました。話題の事柄や物語や具体的なモノを服地としてデザインして着る文化は欧米にはなく、これらの着物や端布は日本独自のデザインの歴史を物語っています。メディア横断的な当時の文化は、今、ほとんど忘れられています。戦争に突入する前の驚くほど豊かだった映像・音楽文化がこの展示から見えてくるのではないでしょうか。…………
【ワークショップについて】2 月 25 日(日)
期間中の 2 月 25 日には、当館が元々は京友禅の型染をしていた家だったこともあり、展示とも関連させて、無地のエコバッグに染料絵具を用いて絵を描くワークショップをします。好きなものを描いて下さったらいいのですが、当館に展示しているモノを見ながら描いて頂くのも特別感があって良いかも。10:00 と 13:30 からの2部制で、各回先着 6 名です。こちらも準備の都合上できるだけ予約をお願いいたします。指導は、京都市立芸術大学出身者 3 名が懇切丁寧に行います。
子どもから大人まで、誰でも参加できます。
ワークショップの指導は京都市立芸術大学卒業生です。
この展示とワークショップの日程はすでに終了しました。
費用 |
有料 |
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割引きの有無 |
【ワークショップ参加費 (材料代・入館料込み)】
1,200 円
【通常入館料】
高校生以上 500 円
小学生以下無料
申し込み方法 |
電話またはメールでお願いいたします。 |
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申し込みの締め切り |
先着順 この展示とワークショップの申し込みはすでに終了しました。 |
開催場所 | エコバッグに染料絵具で絵を描こうワークショップ《午前》 |
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開催日 | 2024 年 2 月 25 日 (日) |
開催時間 | 10:00 〜 12:00 まで |
定員 | 6 名 |
開催場所 | おもちゃ映画ミュージアム |
マップ | |
アクセス |
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開催場所 (2) | エコバッグに染料絵具で絵を描こうワークショップ《午後》 |
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開催日 | 2024 年 2 月 25 日 (日) |
開催時間 | 13:30 〜 15:30 まで |
定員 | 6 名 |
開催場所 | おもちゃ映画ミュージアム |
マップ |
担当者宛先 | 一般社団法人 京都映画芸術文化研究所「おもちゃ映画ミュージアム」 宛 |
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この情報に関連する動画発信 | https://toyfilm-museum.jp/ |
団体名 | 一般社団法人 京都映画芸術文化研究所「おもちゃ映画ミュージアム」 |
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団体紹介 |
当研究所では、会員各位の活動や研究発表の場を提供し、それらを共有することで、映画芸術や映像文化の向上を図ります。特に若手映画人への技術伝承や人材育成、海外の映画祭との交流と情報交換を進め、彼らが世界で活躍できるよう支援することも重要な仕事と考えています。 映画のまち京都ならではのロケ地や映画関連史跡の調査研究と観光を促す事業、出版物や教材などコンテンツの企画製作・販売事業、映像作品などの委託販売や斡旋事業など、当研究所の目的を達成し維持するために必要な運営事業も行います。京都映画の精神や技術の継承を目的に、映画に携わった人々への聞き書きと記録映像も急がねばならない事業の一つです。 映画とアニメの町京都だからこそ、映画の作り手、受け手を問わず、「映画をこよなく愛する人々」が集い、情報交換できる「語り場」「交流の場」「ワークショップの場」にしたいです。当研究所が健全に育つよう、皆様のご支援とご参加を心よりお願い申し上げます。 |
代表者 | 太田 米男 |
所在地 | 京都市中京区 |
電話 | 075-803-0033 |
メール | info@toyfilm-museum.jp |