中央共同募金会「赤い羽根福祉基金」-2026 年度

このページのコンテンツは、社会福祉法人 中央共同募金会 が実施する助成情報です。

概要・趣旨

　現代のわが国では、社会構造の変化や地域コミュニティの変容による影響、また、社会情勢の不安定化による物価高騰等がもたらす経済格差などの社会問題が山積するなかで、子どもから高齢者まで、多くの人々がそれぞれの課題を抱えながら暮らしています。
　赤い羽根福祉基金は、2016 年度より誰もが支え・支えられる社会をつくることを目的として、公的な支援制度やサービスでは対応できない福祉課題の解決に向けて、先駆的・モデル的で、今後全国または広域的な広がりが期待できる活動を資金面から応援しています。
　本会では、本助成事業を通じて、多様化・複合化する社会課題の実態を明らかにするとともに、地域住民一人ひとりが自らの課題と受け止め、行動に移していくことで、誰もが支え・支えられる地域づくりの実現を目指していきます。

助成の対象となるもの

【助成対象活動】
生活上の困難に直面する人々、権利を侵害されている人々、何らかの生きづらさを抱えている人々を支援することを目的とした、以下のいずれかに該当すること

1. 直接的な支援事業・活動
2. 支援事業・活動の基盤づくり、ネットワークづくり
3. 支援事業・活動を充実・発展させるための調査・研究事業

【助成対象活動の必須要素】

1. 公的制度やサービスでは対応できない福祉課題の解決を目的とするもの
2. 先駆的で全国的なモデルとなるもので、全国または広域的な広がりが期待できるもの
3. 社会や当事者のニーズに立ち、社会的に認知や理解が進んでいないテーマを対象としたもの
4. 従来にはない発想や視点、手法を用い、新たな社会資源を創り出すもの
5. 様々な団体・機関等と連携・協働して行うもの

※ これまでに助成した事業・活動や応募が期待される事業・活動を募集要項P.8 に記載していますので、応募の際の参考にしてください。

助成の対象とならないもの

助成対象となる事業・概要の必須要素を満たさないもの
例)

• 他機関との連携や協働が行われる活動ではないもの
• 従来の活動の維持だけを目的とし、全国または広域的な広がりが期待できないもの

助成の応募・申請要件

• 社会福祉・地域福祉の推進を目的とする非営利の団体 (法人格の有無は不問)
• 応募時点で団体が設立されており、助成対象事業・活動 の実施体制が整っていること (活動年数は不問)
• 複数の団体が連携・協働して実施する活動 (コンソーシアム) も対象とします。その場合は、代表団体 (助成手続きを行う団体) を 1 団体選定のうえご応募ください。

• 応募主体が営利法人 (株式会社、合同会社等) である場合、応募部門が非営利部門であっても、助成対象外となります。

これまでの助成事業一覧	https://www.akaihane.or.jp/kikin/#07

過年度公募説明会 Q & A	https://www.akaihane.or.jp/wp/wp-content/uploads/QA_kikin2026.pdf

募集要項詳細	https://www.akaihane.or.jp/wp/wp-content/uploads/OuboYoko-kikin2026.pdf

助成実施団体詳細

団体名	社会福祉法人 中央共同募金会
担当者名	基金事業部 赤い羽根福祉基金助成担当宛
所在地	〒100-0013 東京都千代田区霞が関 3-3-2 新霞が関ビル 5 階
電話	03-3581-3846 ※ 平日 9：30 ～ 17：30 (土日祝除く)
メール	kikin-oubo@c.akaihane.or.jp
Web サイト	https://www.akaihane.or.jp/