助成情報

掲載日:2025 年 11月 8日  

対象条件 NPO法人 個人 任意団体・地域住民組織など その他の非営利法人 
必須実績 特になし 
実施期間

原則として、助成の決定通知後に実施される調査研究で、1年を超えない期間とします。

応募・申請期間

2026 年 1 月 31 日 (土)

高木仁三郎市民科学基金 第 24 期「国内枠助成」-2025 年度

  • 環境保全
  • 科学技術・学術
  • 政策提言・行政監視
  • 範囲:10万円〜99万円
  • 範囲:100万円以上

このページのコンテンツは、認定 NPO 法人 高木仁三郎市民科学基金 が実施する助成情報です。

概要・趣旨

高木仁三郎市民科学基金 (高木基金) は、「市民科学者」として核・原子力問題の批判的な研究に力を尽くした高木仁三郎 (1938-2000) の遺志に基づいて設立され、「市民科学」を志す市民や若手研究者への助成を行っています。

助成の対象となるもの

「市⺠科学」の考え⽅に基づく調査研究であれば分野・テーマは問いません。

【市民科学とは】
現代の科学技術や公共政策が、市民社会や地球環境の脅威となっているような問題について、市民と不安を共有し、行政や企業の利害とは独立の立場から、批判的に検証することを通じて、問題の解明を試み、解決への道筋を探るような取り組みと位置づけ、この考え方に沿う調査研究を助成対象とします。

現代の科学技術や公共政策の選択が、限られた地球資源の浪費・喪失や気候危機、汚染物質の排出などにより、将来の世代に大きな負担をもたらすという世代間倫理の視点を重視します。

まだ社会的に注目されていない問題について、問題そのものを浮き彫りにするような応募を歓迎します。

助成の応募・申請要件

グループ・団体での応募の場合、法人格の制限はありません。任意団体や一般の市民グループも助成の対象となります。

大学や研究機関などに所属する方からの応募も受け付けますが、選考に際しては、研究費の獲得が難しい課題であるかを考慮します。

若い世代の方からの応募については、将来にわたり「市民科学」を実践していこうとする意欲と姿勢を重視します。

過去の助成先 https://www.takagifund.org/archives2/top.php
募集要項詳細 https://www.takagifund.org/apply/data/yoko_2025.pdf

申請の方法

助成申込書のファイルをこちらからダウンロードし、必要事項を入力の上 info@takagifund.org 宛にメールの添付ファイルで送信してください。

応募・申請書のダウンロード

※ 応募書類をご提出の際には特に下記の点にご留意願います。

  • 送信後、1 週間以内に受付の連絡がない場合、事務局までお問合せください。
  • 『市民科学者として生きる』(岩波新書) などの著作を読み、高木仁三郎の目指した「市民科学」への理解を深めた上で応募してください。

その他のデータ・期間等

助成内容・額

総額:400 万円

助成上限金額:100 万円 (1 件につき)

実施期間

原則として、助成の決定通知後に実施される調査研究で、1年を超えない期間とします。

  • 申込時に、開始時期と終了時期を明記してください。
  • 申込後、助成の決定通知までに、最大 2 ヶ月程度の期間を要します。
  • 助成選考は 1 年ごとに行います。長期的な計画に基づいて調査研究を実施する場合は、今回の助 成の対象となる期間の調査研究計画とともに、全体の計画を示してください。
応募・申請期間

2026 年 1 月 31 日 (土)

締切注意
事前登録について

■事前相談
初めての応募の方や、これまでに助成を受けていないテーマに取り組まれる方の場合、正式の応募前に、事務局に事前相談をしていただくことをおすすめいたします。
高木基金のウェブサイトから、事前相談シートをダウンロードし、事務局(info@takagifund.org)に申し込んでください。

助成実施団体詳細

団体名 認定 NPO 法人 高木仁三郎市民科学基金
担当者名 事務局
所在地 〒160-0008 東京都新宿区四谷三栄町 16-16 iTEX ビル 3 階
電話 070-5074-5985
FAX 03-5539-4961
メール info@takagifund.org
Web サイト http://www.takagifund.org/
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