ベネッセこども基金「重い病気を抱える子どもの学び支援活動助成」-2026 年度

このページのコンテンツは、公益財団法人 ベネッセこども基金 が実施する助成情報です。

概要・趣旨

　ベネッセこども基金は、未来ある子どもたちが安心して学習に取り組める環境のもとで、自ら可能性を広げられる社会を目指し、子どもたちを取り巻く社会的な課題の解決および多様な学びの機会の提供に取り組むことを目的とした財団です。株式会社ベネッセコ―ポレーションは、継続的にこの活動を支援してまいります。

　重い病気を抱えるこどもたちは、長期入院や在宅療養の影響で学びの機会を得ることが困難な状況にあります。本助成は、病気を抱えるこどもたちが学びにアクセスし、自らの可能性を広げられるよう支援する団体に対し、1 年間の助成を行います

■ 本助成の事業内容・申請書記入のポイントなどの説明動画

【助成募集のご案内】

■ 助成説明会
本助成プログラムの概要や、申請書の書き方のポイントを解説する説明会を行います。ご希望の場合は下記をご確認の上お申し込みください。
お申し込みは こちらから。

• 【日時】：7 月 17 日 (木) 12：00 ～ 13 ：00、19：00 ～ 20：00 (オンライン形式)
  ※ 各回、内容は同じです。

• 【内容】（予定）
  　・助成プログラムの紹介 (動画と同内容)
  　・申請書の書き方のポイント(動画と同内容)
  　・伴走支援について
  　・質疑応答

　

■ 個別説明会
申請書の具体的な記載方法などオンラインによる個別相談会 (30分) を承っております。
ご希望の場合は募集要項をご確認のうえお申し込みください。

助成の対象となるもの

重い病気により長期入院や長期療養している子どもの意欲を高め、学びに取り組む手助けとなる事業を対象とします。

＜事業例＞

1. 重い病気を抱えるこどもの学びの意欲や QOL 向上につながるプログラムや仕組みの開発と提供
   • 活動の例：病気療養中の高校生世代が単位履修や復学をするための取り組み
2. 長期入院や長期療養によって学びや体験の機会が得にくいこどもへのサポート
   • 活動の例：オンラインで同世代のこどもたちと学びや遊びの機会を継続的に提供する取り組み
3. 小児病棟や院内学級への、こどもの学びや体験をサポートする人の育成・研修や派遣
   • 活動の例：学校と病院、地域の支援団体などとの連携をコーディネートする取り組み
4. 重い病気を抱えるこどもの学びに関する課題や取り組みの社会発信
5. 新たな支援者獲得や活動広報の仕組みづくり

• 収入見込みに自治体の補助金や他の公共法人等の助成金が含まれていても応募できます。
• 「学び」とは知識の獲得だけでなく、子どもの成長を促す豊かな体験や出会いなども含めて、広くとらえています。

助成の応募・申請要件

●上記助成テーマで活動を行っている非営利団体 (特定非営利活動法人 (NPO)、財団法人、社団法人、社会福祉法人など)
●「助成決定後の義務・条件」に同意いただける団体

• 法人格が無くても申請可能ですが、個人名義の口座への助成金の振り込みはできません。
• 原則として営利団体への助成は行いません。

助成団体紹介	https://benesse-kodomokikin.or.jp/subsidy/interview/?category=disease

助成応募 FAQ	https://benesse-kodomokikin.or.jp/subsidy/2026_bjyosei_faq.pdf

募集要項詳細	https://benesse-kodomokikin.or.jp/subsidy/2026_bjyosei_youkou.pdf

助成実施団体詳細

団体名	公益財団法人 ベネッセこども基金
所在地	〒206-8686 東京都多摩市落合 1-34
電話	04-7137-2570 ※ 平日 10：00 ～ 17：00
メール	jyosei-kodomokikin@grop.co.jp
Web サイト	https://benesse-kodomokikin.or.jp/