この助成事業の受付は終了しました

助成情報

この助成事業の受付は終了しました

掲載日:2025 年 1月 27日  

対象条件 NPO法人 任意団体・地域住民組織など その他の非営利法人 
必須実績
実施期間

2025 年 4 月~2026 年 2 月末までの 1 年間

応募・申請期間

2 月 6 日 (木)

ユニバーサル志縁センター 休眠預金事業「親に頼れない若者の独り立ちサポート助成事業」

  • 青少年
  • 福祉
  • まちづくり
  • 範囲:100万円以上
  • 対象経費:諸謝金
  • 対象経費:旅費
  • 対象経費:人件費
  • 対象経費:その他

このページのコンテンツは、公益社団法人 ユニバーサル志縁センター が実施する助成情報です。

概要・趣旨

本助成は「⺠間公益活動を促進するための休眠預⾦等に係る資⾦の活⽤に関する法律」をもとに一般財団法人 日本民間公益活動連携機構 (JANPIA) が提供する「物価高騰及び子育て対応支援枠」の資金を基に実施されるものです。

社会的養護のもとで育ったケアリーバーや、虐待等の困難な家庭環境にありながら 10 代後半になるまで保護されることなく独り立ちの時を迎える若者たちは、親に頼ることができず、身近に相談できる人もなく、被虐待経験によるトラウマや精神疾患等により社会生活に難しさを抱える傾向があります。独り立ちする移行期に家族から経済的支援やケアを受けられないことは、現在の社会においては大きな不利となり、若者たちは経済的困窮や社会的孤立に陥りやすく、誰かに相談することもできないまま、様々な問題を抱え込んでしまいがちです。一方、若者を支援する制度は日本の中でも地域により差が大きく、若者がどこに住んでいても相談したり、支援が得られる状態ではないのが現状です。

当該地域での若者支援を充実させるために、当センターのサポートを得ながら、必要に応じてこうした若者たちの存在とニーズを顕在化させる試みや、各地域の社会的養護関係施設・里親やその他の若者支援関係者の関係づくり、課題認識の共有のための学習交流会等を企画したり、政策提言を行う意欲のある団体を募集します。

助成の対象となるもの

当事業では、こうした親を頼れず、生活困窮や社会的孤立など社会生活に困難を抱える若者たちが深刻な経済的困窮、住居喪失などの危機的な状況から抜け出すことができること、ならびに「話せる大人」(支援者など) と出会い、そうした人たちからの支えを感じながら自分の生命、生活を前向きに考え、次の一歩を選択できるようになることを目指す寄り添い型の伴走支援を行う事業

■期待する活動の具体例

  • 若者たちの困り感に一緒に向き合い
  • 生きる意欲を創意工夫でサポートする取り組み
  • 若者たちとつながり、つながり続けるための取り組み
  • 公的制度や医療などの利用をサポートする支援
  • 若者が働くことを伴走型で支える取り組み
  • 若年妊婦・若年夫婦・シングルマザーの子育て支援・親育て
  • 当該地域で若者を応援する関係者を増やし、若者応援コミュニティを形成する取り組み
  • 日本国外での活動を含む事業については選定審査において事業ごとに可否を判断します。
  • 事業について、若者支援において不可欠な要素として、「連携と対話」「伴走性 (寄り添い)」「開放型支援」を重視します。

助成の対象とならないもの

  • 個人や事業者等に対する現金の給付および、現物給付のみを目的とするものや投融資を内容とする事業
  • 国又は地方公共団体から補助金又は貸付金 (ふるさと納税を財源とする資金提供を含む) を受けている事業
  • 実行団体が行う貸付けや出資

助成の応募・申請要件

ケアリーバーをはじめ、親を頼れず社会的自立が困難な状況に置かれている若者への支援を行う「伴走支援団体」で次のような団体

  1. 寄り添い型の伴走支援を行う団体
  2. 創意工夫により当該地域で若者を応援する関係者を増やすことで、伴走支援の対象となる若者本人のつながりを増やし、若者応援コミュニティを形成しようとする団体
  3. 地域の関係団体と連携して若者支援の充実を図る意欲のある団体
  4. 地元の自治体における若者支援施策の強化に関心がある団体

■資格要件

  • 法人格の有無は問わない
  • 民間公益活動を行う団体
  • 原則、過去に申請にかかる活動の実績があり、実行団体として適切に業務を遂行できる団体
  • 国外を活動範囲に含む場合は国内に主な活動拠点がある日本の法人
  • 過去に実行団体として採択されている団体も申請可能です。
  • 過年度の緊急支援枠 (2020 年度~ 2023 年度) で採択された事業と同一事業の申請は可能です。
  • 通常枠と緊急支援枠の重複申請について、申請団体は通常枠と緊急支援枠の事業の内容が異なるものであれば、それぞれの公募枠に同じ時期に申請することは可能です。

以下は応募・申請の対象外です。

  • ユニバーサル志縁センターが資金分配団体として実施してきた休眠預金活用助成事業 (緊急枠) の実行団体に過去 3 回採択された団体
  • 同一の事業で同時期に複数の資金分配団体に申請している団体
  • ガバナンス・コンプライアンスの体制面で、特定の企業・団体等から独立していない団体
過去の採択団体一覧 https://www.u-shien.jp/kyumin/
募集要項詳細 https://www.u-shien.jp/%e4%bc%91%e7%9c%a0%e9%a0%90%e9%87%91%e6%b4%bb%e7%94%a8%e3%80%8c%e8%a6%aa%e3%81%ab%e9%a0%bc%e3%82%8c%e3%81%aa%e3%81%84%e8%8b%a5%e8%80%85%e3%81%ae%e7%8b%ac%e3%82%8a%e7%ab%8b%e3%81%a1%e3%82%b5%e3%83%9d-2/

申請の方法

期限までに 応募フォームから申請書類をお送りください。

応募・申請書のダウンロード

※ 応募書類をご提出の際には特に下記の点にご留意願います。

  • フォームで応募書類添付が難しい場合は、フォームにその旨記載し、メールへファイルをお送りいただくことも可能です。
  • 各種申請書類の詳細は、公募要領の 11 ページをご確認ください。

その他のデータ・期間等

助成件数

8 件程度

助成内容・額

総額:6200 万円

助成予定の 8 件のうち
2 団体程度:700 万円程度~1000 万円
6 団体程度:500~700 万円程度

■選考結果の通知:2025 年 3 月上旬
■助成金の支払い:資金提供契約に基づき概算払いで行います。また、事業開始以後 6 か月分を対象に行い、6 か月ごとの進捗状況の報告を確認した上で 6 か月ごとに支払うことを原則とします。事業終了後に精算手続きを行い、助成額を確定させます。

実施期間

2025 年 4 月~2026 年 2 月末までの 1 年間

  • 助成期間は 1 年間を超えないものとします。
応募・申請期間

2 月 6 日 (木)

この助成事業の応募・申請はすでに終了しました。

締切注意
  • 申請は Web のみです。
  • Web申請は、締切日の 正午 12:00 までに送信してください。

助成実施団体詳細

団体名 公益社団法人 ユニバーサル志縁センター
所在地 〒106-0032 東京都港区東京都港区六本木 7 丁目 15 − 17 ユニ六本木ビル 7 階 C 号室
電話 03-6450-1820
FAX 03-6450-1821
メール info@u-shien.jp
Web サイト https://www.u-shien.jp/
その他の連絡先等

申請を希望される団体には、「個別相談」への参加を推奨しています。
ご希望の団体は 申込フォームよりお申し込みください。

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