福祉医療機構「社会福祉振興助成 (WAM 助成) モデル事業」-2025 年度

このページのコンテンツは、独立行政法人 福祉医療機構 が実施する助成情報です。

概要・趣旨

　モデル事業は、社会課題が一層複雑化するなか、これまで民間福祉活動団体が培ってきたノウハウや連携体制をもとに、事業を通じて新たに明らかとなった課題や社会的に認知が進んでいない課題に対応することを目的とします。

※本事業の公募は、本来 2025 年度予算が成立した後に行うべきものですが、できるだけ早期に事業を実施するために、予算成立前に行うことといたしました。そのため、予算の成立状況によっては、内容に変更が生じることがある点に留意してください。

※「社会福祉振興助成 (WAM 助成) 通常助成事業」の情報は こちら

助成の対象となるもの

【助成事業】

• 地域連携活動支援事業
  助成先団体が関係機関との継続的・相互的な連携体制の構築を通じて、政策化・制度化を目指すことをもって、地域における面的な成果の広がりを目指す事業
• 全国的・広域的ネットワーク活動支援事業
  助成先団体が幹事的役割を果たし、各地域の NPO 等との継続的な連携体制の構築を通じて、政策化・制度化を目指すことをもって、全国的・広域的なセーフティネットの充実を図る事業

【助成テーマ】
「誰もが暮らしやすい包摂社会の実現」

1. 安心して暮らせるための地域共生社会の実現に向けた包括的な支援に資する事業
2. 求められる介護サービスを提供するための多様な人材の確保や生産性の向上等に資する事業
3. 認知症 (若年性認知症を含む) の人やヤングケアラーを含む介護する家族の不安や悩みに応える相談機能の強化及び支援体制の充実に資する事業
4. 元気で豊かな老後を送れる健康寿命の延伸に向けた取り組み強化や高齢者への多様な就労の機会の確保に資する事業
5. 難病患者・がん患者等の活躍や様々な活動への参加等を支援する事業
6. DV・性被害など困難な問題を抱える人への支援に資する事業
7. 就職氷河期世代の就労・社会参加に対する支援に資する事業
8. 障害者・障害児の地域生活の支援や様々な活動への参加等を促進する事業
9. 若者の自立等につながる多様な支援に資する事業
10. 妊娠・出産・育児に関する各段階の環境づくりや負担・悩み・不安を切れ目なく解消するための支援事業
11. 出産後・子育て中も就業が可能な多様な保育サービスの充実、多様な人材の確保、生産性の向上等に資する事業
12. 希望する教育を受けることを阻む経済事情など様々な制約の克服に資する事業
13. 子育てが困難な状況にある家族・こども等への配慮・対策等の強化に資する事業

「被災者支援・地域における防災力の一層の強化」

1. 被災者支援や被災者支援の担い手となる人材の確保・育成など地域における防災力の強化に資する事業

※各テーマの参考事例は こちらをご確認ください。

助成の応募・申請要件

社会福祉の振興に寄与する事業を行う、営利を目的としない次の法人又は団体

• 社会福祉法人
• 医療法人
• 公益法人 (公益社団法人又は公益財団法人)
• NPO 法人 (特定非営利活動法人)
• 一般法人 (法人税法上の非営利型法人の要件を満たす一般社団法人又は一般財団法人)
• その他社会福祉の振興に寄与する事業を行う法人・団体

※ただし、上記の団体であっても、次に該当する場合は除きます。

• 反社会的勢力及び反社会的勢力と密接な関係にある団体
• 過去において法令等に違反する等の不正行為を行い、不正を行った年度の翌年度以降 5 年間を経過しない団体
• 監事を設置していない団体 (定款等に監事の設置規定がないものを含む)

昨年度の助成先一覧	https://www.wam.go.jp/hp/r6wam_naitei/

WAM 助成 (モデル事業) Q＆A	https://www.wam.go.jp/hp/wp-content/uploads/R7model_QA.pdf

募集要項詳細	https://www.wam.go.jp/hp/wp-content/uploads/r7jyosei_youryou_model.pdf

助成実施団体詳細

団体名	独立行政法人 福祉医療機構
担当者名	NPO リソースセンター NPO 支援課
所在地	〒105-8486 東京都港区虎ノ門 4 丁目 3 番 13 号 ヒューリック神谷町ビル 9 階
電話	03-3438-4756 ※ 月曜～金曜 9：00 ～ 17：00 (祝祭日除く)
FAX	03-3438-0218
Web サイト	https://www.wam.go.jp/hp/