丸紅基金「第 50 回社会福祉助成金」-2024 年度

このページのコンテンツは、社会福祉法人 丸紅基金　 が実施する助成情報です。

概要・趣旨

丸紅基金は、丸紅株式会社の拠出金により、1974 年 9 月、厚生大臣の認可を受けて設立されました。設立の翌年、1975 年より全国の福祉施設や団体が必要とする設備、機器、車輌、家屋のほか、各種団体が行う調査・研究活動などの資金助成として、毎年約 1 億円の助成を継続し、本年で 50 年目を迎えました。
昨今、社会課題が複雑化、顕在化する一方で、その課題解決に向けた多様な活動が広がりを見せています。当基金および丸紅は、そうした社会の動きに呼応し、基金設立 50 周年を機に、本年度より助成金総額を増額します。

助成の対象となるもの

当基金の助成は、日本国内で社会福祉活動を行う民間の団体が企画する事業案件 (車両、備品、機材等の購入、施設改修、イベント・講座、出版、調査研究など) で、次の条件を具備するものを対象とします。

【条件】

1. 申込者 (実施主体) は、原則として非営利の法人であること
   (ただし、法人でない場合でも、3 年以上の継続的な活動実績があり、組織的な活動を行っている団体は対象とする)
2. 明確な目的を持ち、実施主体、内容、期間が明らかであること
3. 助成決定から 1 年以内に実施が完了する予定のものであること
4. 家賃・光熱費・人件費等、一般経費の補填でないこと
5. 申込案件に、国や地方公共団体の公的補助が見込めないこと、また他の民間機関からの助成と重複しないこと

【選考において重視・配慮される案件】

1. 既存の社会福祉分野 (障がい、高齢、児童・青少年) のほか、引きこもり支援、生活困窮者支援、子ども (地域) 食堂、女性保護、地域コミュニティ活動など、行政の手が届きにくいと思われる案件。
2. 緊急性・重要性が高い案件。
3. 社会福祉に関する事業に従事する人々の環境改善・業務効率向上に役立つ案件。
4. 社会福祉の充実・向上に波及効果が期待できる、先駆的・ユニークな案件。
5. 2024 年 1 月に発生した能登半島地震に関連する案件は、優先度を上げます。

助成の応募・申請要件

原則として社会福祉法人、NPO 法人など非営利の法人であること。
(ただし、法人でない場合でも、3 年以上の継続的な活動実績があり、組織的な活動を行っている団体は対象とします。)

• 直近 3 年度以内に丸紅基金の助成を受けている団体からの申込は、優先度が低くなります。

よくある質問	https://www.marubeni.or.jp/application/qanda.html

過去の助成先一覧	https://www.marubeni.or.jp/achievement/

募集要項詳細	https://www.marubeni.or.jp/archives/001/202404/2024%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E7%A6%8F%E7%A5%89%E5%8A%A9%E6%88%90%E9%87%91%E5%8B%9F%E9%9B%86%E8%A6%81%E9%A0%85.pdf

助成実施団体詳細

団体名	社会福祉法人 丸紅基金
担当者名	事務局
所在地	〒100－8088 東京都千代田区大手町一丁目 4 番 2 号 丸紅ビル
電話	03-3282-7591、7592
FAX	03-3282-9541
メール	mkikin@marubeni.com
Web サイト	https://www.marubeni.or.jp/
その他の連絡先等	お問い合わせフォームがご利用いただけます。