内容

この講座では、市民活動を行うグループ・団体として活動する際に

• 知っておくべき知識
• 整えておいたほうがいいルール
• よいチームのつくり方
• メンバー間で共有しておくとよいこと

などについて学びます。

今回のテーマは「健やかで計画的なリーダー交代」。

実際に現場で活躍されている NPO のリーダーをゲストとしてお招きし
運営の裏事情などの事例を踏まえて、わかりやすく説明します。

事例紹介をしていただくのは、NPO 法人 八幡たけくらぶの 森脇 勉 さん。美しい緑豊かな里山の維持と再生を目指して、竹林整備活動だけにとどまらず、「竹細工教室」を通して竹の有効活用や、地域のまちづくり活動も行っていらっしゃいます。

現在 108 名いる会員の平均年齢は、約 70 才！
いわゆる「アクティブ・シニア」と呼ばれる元気な方々が、様々な活動を支えておられます。

八幡たけくらぶさんは 2004 年に任意団体として活動をはじめ、2009 年に NPO 法人格を取得。「八幡たけくらぶといえば〇〇さん」というほど、知名度の高いリーダーの方のお名前とセットで、活動が認知されてきました。

ところが、法人化からたった 4 年で、見事なほどに健全な「理事長の交代」をやってのけたのです。
実はこの「リーダー交代」の裏には、法人化する際に決めたいくつもの「決め事や仕組み」、そして世代交代を見据えた「リーダー育成の仕組み」がありました。

‟健やかで計画的なリーダー交代”を果たした八幡たけくらぶさんの「決め事や仕組み」とはどんなものなのでしょうか。