内容

【内容】

• 京都には、地域ごとに大切に受け継がれてきた祭りがあります。地域住民によって担われ、支えられ、現在では祭りを継承する組織として「保存会」を結成しているものも多くあります。祭りは地域の多様な住民組織と密接な関係のもとで継承される、まさに「地域を継承するための重要な装置 (システム)」といえます。
• しかし、加速化する少子高齢化、人口減少や長引くコロナ禍によって、祭りの継承は大きな危機に直面しています。本講座では、異なる地域・異なる分野の保存会をお招きし、「地域の祭り」を継承していくための工夫や知恵、新たな課題とどのように向き合っているのか、などについてお話をしていただきます。

【プログラム】

• ■オープニング：　はねず踊り保存会による「はねず踊り」の演舞
• ■パネルディスカッション：

1. 保存会の活動、地域との関わり
2. 受け継ぎ伝えるための人材育成
3. 伝統を将来に引き継ぐための葛藤と挑戦

　　
【同時開催】

• パネル展示（於：市民活動総合センター交流フロア）