この本が数年後に父子家庭支援を考え直すきっかけとなればいい
「いえのこと勉強会」は、父子家庭の当事者が、2014年に立ち上げたNPO 法人です。
妻を癌で亡くした後、3人の子どもの子育てに奮闘しながら、リアルな父子家庭の現状を発信してきました。
企業・自治体・大学などで講演活動、「家事=いえのこと」についてびあう「おとうさんの料理・裁縫・洗濯教室」など、地道な活動が実績となりメディアにも沢山取り上げられました。
父子家庭の当事者が活動するNPO 法人は、稀だと言われます。
2025 年の春には三男も高校を卒業し、子育ても一区切りを迎えます。
リアルな発信を大事にしてきた会として、リアルな発信ができなくなることを「活動の一区切り」と捉え、NPO 法人も2024 年度の活動(2025年 3 月 31 日)をもって解散します。
そこで、この 10 年間の活動を本に残したいと思いました。
設立当初の想いや、各年度の活動報告、講演にも多く招聘いただいているので、企画をされた担当者や参加者から私が講演するまでの父子家庭のイメージ、講演後の感想などを寄稿していただくことにより、父子家庭を取り巻く状況が少しご理解いただけると思います。
父子家庭の現状を気づいてもらいたい!気づいてもらはないと何も変わらない。
地道な活動でしたが沢山の方と繋がり、講演に招聘いただいたご担当者や参加された方々からの感想が、今後の父子家庭支援の制度や、父子家庭をテーマに研究される学生さんにもお役に立つものだと思っております。
まだまだ埋もれいている父子家庭の現状。
少しでも目を向けていただければ、この本があとに続く方々の道標になるものだと思います。
この本が数年後に父子家庭支援を考え直すきっかけとなればいいなと思います。
【プロジェクト】父子家庭支援のNPO法人10年間の足跡を記した本を製作いたします。
いただきましたご支援金は、書籍出版費用に充当いたします。
【内訳】
・出版にかかる費用の総額 800,000円(税込み)
・クラウドファンディング手数料 220,000円(税込み)
タイトル:「父子家庭支援の NPO 法人 10 年間の足跡」~NPO 法人京都いえのこと勉強会~
目次:
出版元:ぱるす出版/出版予定月:2025 年 3 月初旬(予定)
発行部数:初版 500 部
サイズ:四六版 ・ページ数 150 ページ(予定)
*出版元には掲載の許可をいただいております
下記ページより、支援画面に進むことができます。
【クラウドファンディング(CrowdFunding)とは】
群衆(Crowd)と 資金調達(Funding)という言葉を組み合わせた造語で、「自分の作って歌った曲をCDにしたい」「災害被害にあった図書館を復旧したい」など、様々な理由でお金を必要としている人に対し、 共感した人が一口 1,000 円程度からインターネットを通じて出資し支援をする、こうしたインターネット上で多数の人から資金を募る仕組みを言います。
父子家庭支援のNPO法人 | 10年間の足跡を本に残したい プロジェクトページより
Web 決済用ページを開く2024 年 5 月 31 日(金)23:00まで
クラウドファンディングの返礼の詳細は、プロジェクトページをご参照ください。
連絡担当者の記載はありません。連絡先については団体詳細の項もご覧ください。
団体名 | NPO 法人 京都いえのこと勉強会 |
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団体紹介 |
「主に京都在住の父子家庭」を対象に、料理、裁縫、掃除等の家事(いえのこと)を学ぶ教室を開催するとともに、広く市民に父子家庭の現状やひとり親の子育てについて学ぶ機会を設け、京都では少ない父子家庭のコミュニティーをつくるべく設立をしました。 <具体的な活動> |
代表者 | 木本 努 |
所在地 | 京都市左京区 |
メール | info@kyoto-ienokoto.jp |
Web サイト | https://www.kyoto-ienokoto.jp/ |
https://www.facebook.com/kyotoienokoto |