このフォーラムは終了しました
このフォーラムは終了しました
薬物依存の課題を抱える女性たちが自ら尊厳をもって生きていくために
| イベントタイプ | 交流会・サロン |
|---|---|
| 分類 | 知る・学ぶ 観る・聞く |
| 対象 | 社会人対象 一般 シニア対象 子育て中の方対象 小学校高学年対象 親子対象 中学生対象 高校生対象 大学生・専門学校生対象 |
| 参加方法 | 事前申し込み必須 |
| 開催場所・日 | オンライン開催 (Zoom) 2025 年 7 月 26 日 (土) |
|---|---|
| 費用 | 無料 |
| 割引特典 | |
| 託児・遊興スペース |
薬物依存の課題を抱える女性たちが自ら尊厳をもって生きていくためにケアは必要ですが、厳罰偏重の日本の薬物政策では、出所後の社会復帰支援は、女性が薬物依存に至った背景に適切に対応していない非現実的なもので、再犯リスクが高いままです。では日本の薬物政策をどのように改善していけばよいのでしょうか――。
当事者である女性たちの声を聞いていただきながら、塀の中と外をどのようにつなげていくのか、社会の側にいる私たちが出来ることは何かを考えます。参加者のみなさんの疑問や反応にも耳を傾け、NPO 法人リカバリーはこの貴重な対話を、これからの政策提言に活かしていきたいと思っています。ぜひご参加ください。
合法・違法に関わらず、薬物に依存する女性の多くは複層的な困難を抱えています。例えば違法薬物の使用で収監された女性たちは服役する以前から、ネグレクトを含む虐待、見過ごされがちな障害、貧困や社会的排除の体験、そして親密な関係における DV などがもたらす痛みを、薬物を使用することで生き延びてきました。これらは、個人的な問題として片付けられがちですが、実は、私たちの社会にある多くの歪みが女性たちに反映されたものではないかと考えさせられます。今回は、当事者の方にお話を伺います。
●出演
〇ともさん:
リカバリーが札幌女子刑務所のなかで 2019 年 ~ 2024 年に実施したプログラム「女子薬物回復支援センター」を修了し、現在はパートナー、愛犬と共に生活。自分の特性 (発達障害) について理解し、うまくつきあっていきたいと考えている。
〇ゆかりさん:
「女子薬物回復支援センター」は事情により途中で離脱。現在はリカバリーが運営するグループホームで暮らしながら、就労系の事業所に通所している。AA や NA (依存症者の自助グループ) にも参加しながら、ゆっくり自分の回復をすすめている途中。
〇大嶋栄子さん:
NPO 法人リカバリー代表/国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所客員研究員。北星学園大学大学院社会福祉学研究科博士後期課程退学。博士 (社会福祉学) 。精神科ソーシャルワーカーを経て、2002 年札幌市にて、さまざまな被害体験を背景にもつ女性の支援を行う「それいゆ」を立ち上げる。2004 年 NPO 法人リカバリーとして認証され、現在障害福祉サービスを提供する三つの事業所を運営。
昨年 12 月に 2 冊目の単著『傷はそこにある-交差する逆境、越境するケア』 (日本評論社) を上梓し、その第 Ⅲ 部では法務省から受託した女子刑務所モデル事業 (2019 ~ 2024) について詳解した。*基調講演
ご関心のある方はどなたでもご参加いただけます。
このフォーラムの日程はすでに終了しました。
参加方法の詳細は、お申込みくださった方に前日までにメールいたします。
| 費用 |
無料 |
|---|
無料で参加いただけます
| 申し込み方法 |
お申込みフォームからお申し込みください。
|
|---|---|
| 申し込みの締め切り |
2025 年 7 月 24 日 (木) このフォーラムの申し込みはすでに終了しました。 |
| 開催場所 | オンライン開催 (Zoom) |
|---|---|
| 開催日 | 2025 年 7 月 26 日 (土) |
| 開催時間 | 13:30 〜 16:00 まで |
| 定員 | 50 名 |
| 担当者宛先 | ソーシャル・ジャスティス基金 (NPO 法人まちぽっと) 宛 |
|---|---|
| 連絡電話番号 | |
| 連絡 FAX 番号 |
033-200-9250 |
| この情報の Web ページ | https://socialjustice.jp/p/20250726/ |
| 団体名 | ソーシャル・ジャスティス基金 (NPO 法人まちぽっと) |
|---|---|
| 団体紹介 |
ソーシャル・ジャスティス基金(SJF)はNPO法人まちぽっとにより2011年10月に設立。まちぽっとは日本初の市民基金「草の根市民基金・ぐらん」を20年以上にわたり運営しており、社会的に弱い立場にある人を支援する草の根活動に助成してきました。その中で、草の根活動の知見をもとに、社会の不公正の原因を解決しようとする市民の政策提言型・社会提案型のアドボカシー活動への助成ニーズが高まり、SJFを新しい仕組みとしてスタートさせました。 |
| 所在地 | 〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町 2-19-13 ASK ビル 5F |
| 電話 | 03-5941-7948 |
| FAX | 033-200-9250 |
| メール | info@socialjustice.jp |
| Web サイト | https://machi-pot.org/ |
| https://www.facebook.com/socialjusticefundjp | |
| https://x.com/socialjusticef |