この研究助成事業の受付は終了しました

研究助成情報

この研究助成事業の受付は終了しました

掲載日:2020 年 2月 7日  

対象条件 個人 
必須実績 特になし 
実施期間
  1. 学際的総合研究
     2020 年 10 月から 2 年間
  2. 若手研究・奨励研究
     2020 年 10 月から 1 年間
応募・申請期間

2020 年 4 月 6 日 (月)

日本生命財団 (ニッセイ財団)「環境問題研究助成」-2020 年度

  • 環境保全
  • その他
  • 範囲:100万円以上
  • 対象経費:諸謝金
  • 対象経費:旅費
  • 対象経費:その他

このページのコンテンツは、公益財団法人 日本生命財団 (ニッセイ財団) が実施する研究助成情報です。

概要・趣旨

 ニッセイ財団では、21 世紀の社会が活力あふれる真に豊かな社会となるためには、調和のとれた社会・自然環境に支えられた、活力と創造性ある人間性豊かな生活環境を一層確立していくことが重要と考え、豊かな人間生活にとって欠かせない基盤の一つである環境の改善・充実に資する研究に対し、助成を行います。

研究助成の対象となるもの

学際的総合研究

【課題】人間活動と環境保全との調和に関する研究
-人口減少社会における持続可能な地域づくり、気候変動の影響や自然災害に対する適応力の強化—

2019 年度につきましては、上記の 2 つを課題として学際的総合研究を募集します。両課題とも「人間活動と環境保全」に深く繋がっており、相互に関連する研究も募集対象といたします。これらのテーマについて、現在直面する社会現象も踏まえながら、従来の課題に対する解決策のみならず、新たな課題を掘り起こすことも視野に入れた取り組みを期待します。

    • 「人口減少社会における持続可能な地域づくり」
       少子高齢化が進行し、本格的な人口減少社会を迎える時代にあって、地域社会の維持・再生は、今日の日本社会にとって重要な課題です。農山村においては、人間活動の低下に伴う里地里山の荒廃や二次林の管理放棄などに見られるように、人口減少の影響が現れています。いかにして国土や自然資源の維持管理を行い環境保全を図っていくのか、それらを担保する地域コミュニティをどのように形成していくのかが大きな課題です。また、都市部においても人口減少の影響は避けられず、拡大から縮小・縮退へと移行するなかで、豊かな生活環境をどのように実現していくのかが問われています。大きな転換期を迎えているなか、従来とは異なる発想のもとで、環境面のみならず、社会・経済面やさらに文化面をも統合した取り組みが求められます。人口減少下における農山村や都市が抱える課題解決を図り、人と自然が上手く調和した持続可能な地域社会の形成に資する研究を募集します。
    • 「気候変動の影響や自然災害に対する適応力の強化」
       近年、異常気象による自然災 害が多発するなど、我々の生活を取り巻くリスクは増大しています。とりわけ影響の大きい森林から沿岸域にわたる「流域」についての防災・減災対応は、大きな課題です。人工構造物だけに頼るのではなく、生態系が有する防災・減災機能を十分に活用することで、両者の特徴を上手く生かした対策が望まれます。また同様に、災害からの復旧・復興についても、生態系との調和を図った持続可能な地域づくりが求められます。これらの課題解決に資する研究を募集します。

若手研究・奨励研究 ※ 特に課題を設定しません。

ニッセイ財団研究助成の趣旨・概要を踏まえた研究とし、
「人間性豊かな生活環境の確立」に役立つ、着想豊かな新しい分野への挑戦的研究を期待します。

研究助成の対象とならないもの

【学際的総合研究、若手研究・奨励研究 共通】

  • 営利を目的とした研究、営利につながる可能性の大きい研究
  • 他の機関から委託を受けている研究 (予定を含む)
  • 海外出張のみを経費内容とする研究
  • 技術開発・教材開発中心の研究

研究助成の応募・申請要件

【若手研究・奨励研究のみ】応募資格の制限

  • 年齢は 45 歳以下 (1975 年 4 月 1 日以降生まれ) とします。
    ※ 但し、学生 (院生を含む) には応募資格はありません。

【学際的総合研究、若手研究・奨励研究 共通】

  • 代表研究者の国籍・所属や資格は原則として問いません。
  • ただし、以下に該当する人は代表研究者にはなれません。
    • 海外居住者
    • 営利の追求を目的とする機関 (企業) に所属する者
  • 代表研究者は、当該研究組織を代表し、その中心となって研究のとりまとめを行ない、
    研究助成金の管理及び報告事務等を含めて、研究計画の推進に責任を持ちうる人とします。
過去の助成対象者情報など http://www.nihonseimei-zaidan.or.jp/kankyo/05.html
募集要項詳細 http://www.nihonseimei-zaidan.or.jp/kankyo/pdf/2020/bosyu_youkou.pdf

申請の方法

当財団所定の申請書に記入押印し、作成した申請書の原本 1 部 (片面印刷) にコピー 2 部 (両面印刷) を添付して、下記の当財団宛に送付ください。

学際的総合研究助成申請書のダウンロード 若手研究・奨励研究助成申請書のダウンロード

※ 応募書類をご提出の際には特に下記の点にご留意願います。

  • 申請書は日本語で記入してください。
  • 記載紙面の追加・規格外の紙面の使用ならびに申請書以外の資料添付は認めません。
  • 申請書コピーは両面コピーで (1 ページ目の裏が 2 ページとなるように) 作成願います。
  • 申請書は原本、コピーとも左上部ホッチキス止めとしてください。
  • 申請書を財団にて受付後、電子メールまたはハガキで受領の通知をいたしますので、未着の場合はご確認願います。

その他のデータ・期間等

研究助成内容・額

総額:4000 万円程度 (予定)

1 件当たり助成額 (目途)

  1. 学際的総合研究 (2 年間分)
     1000 万円 ~ 1500 万円
  2. 若手研究・奨励研究
     50 万円 ~ 150 万円
実施期間
  1. 学際的総合研究
     2020 年 10 月から 2 年間
  2. 若手研究・奨励研究
     2020 年 10 月から 1 年間
応募・申請期間

2020 年 4 月 6 日 (月)

この研究助成事業の応募・申請はすでに終了しました。

締切注意
  • 締め切り日当日の消印があれば有効です。

研究助成実施団体詳細

団体名 公益財団法人 日本生命財団 (ニッセイ財団)
担当者名 環境問題研究助成 事務局
所在地 〒541-0042 大阪市中央区今橋 3-1-7 日本生命今橋ビル 4F
電話 (06) 6204-4012
FAX (06) 6204-0120
Web サイト http://www.nihonseimei-zaidan.or.jp/index.html
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