味の素ファンデーション「AIN ”食と栄養” 国際支援プログラム」-2021 年度

このページのコンテンツは、公益財団法人 味の素ファンデーション が実施する助成情報です。

概要・趣旨

　AIN は、発展途上国の「食と栄養」の国際協力の現地活動支援を通じて、発展途上国の人々の生活の質の向上を目指す助成プログラムです。
　地域固有の環境 (自然、社会・経済、文化等) に根ざした「食と栄養」への取り組みは、日々の暮らしの中でくり返し営まれることにより、一人ひとりの栄養改善に留まらず、世代や性別を超えて継承され、ひいては地域の自信と誇りにつながります。
　人々の、地域の、そして地球の持続可能な＜生きる力＞を育む「食と栄養」分野の国際協力活動を本プログラムを通して皆様と共に創っていくことができれば幸いです。
　皆様からの積極的なご応募をお待ちしています。

助成の対象となるもの

【今年度の募集について】
今年度も新規公募を行います。
ただし、下記の注意点を踏まえ、ご応募をご検討ください。
応募前の相談も可能ですので、事務局までメールでご連絡下さい。

1. コロナ禍の事業遂行に関して
   • リスクヘッジ策が明確であり、コロナ禍でも影響を受けにくいこと
   • 確実・着実に活動可能な事業であること
2. 現地での実践活動のみに限定しません。
   • 実践活動に繋がる「ガイドライン作成」「教育・教材等開発 / 提供」や「技術研究」
   • オンライン活動したチャレンジングな活動や、その他のアイデア事業

◇ 対象となる課題
「食・栄養」分野に関する課題

• 「食と栄養」分野の課題解決に向けた主な活動
  • 栄養問題の改善活動
  • 地域の優先課題の解決促進につながる食と栄養関連の社会的な仕組みづくり
• 保健分野については、人々の疾患予防や健康増進につながり、良好な「食と栄養」生活の土台をつくるものである限り対象に含みます。
• すべての課題について、社会・文化・宗教的な理由により見解が分かれるような事業に対する支援は、慎重に検討します。

◇ 対象となる活動の種類

• 実践活動
• 将来的に「実践活動」に繋がることが期待できる場合は、「教育・教材等開発 / 提供」や「技術研究」についても対象となります。申請書にその点について明記してください。
• 成果結果を専門誌等に投稿する意欲のある実践研究を応援します。

◇ 対象となる国

• アフリカ、アジア、中南米 (日本を除く)
• 事業実施にあたり、安全性の確保に大きな問題がないこと
• それぞれのエリアに含まれる国・地域は、国連の定義に準拠すること 参照ページ

• 詳細は募集要項をご確認ください。

助成の対象とならないもの

物品の寄付や施設の建設のみで完結する事業

• ただし「建設事業」については、診療所、学校、食事、加工施設などの施設建設が事業目標を達成するための投入の一部、という位置づけの場合は対象となります。ただし建設費は、助成総額の 50% を上限とします。

助成の応募・申請要件

• 原則として、非営利団体 (法人格の有無は不問) であること。
• 組織を発足させてから 2 年以上の事業実績を有すること。
• 事業を展開するための現地事務所、またはカウンターパートがいること。
• 政治的、営利的、宗教的活動は類似の行為を含めて一切行っていないこと。

募集要項詳細	http://www.theajinomotofoundation.org/about/

助成実施団体詳細

団体名	公益財団法人 味の素ファンデーション
担当者名	AIN 事務局
お問合せ上の注意	※ 電話でのお問合せはご遠慮願います。
Web サイト	http://www.theajinomotofoundation.org/
その他の連絡先等	AIN Secretariat: Kenji Shinkai → kenji_shinkai@aji-foundation.org Eriko Kondo → eriko_kondo@aji-foundation.org お問い合わせは電子メールのみに限らせて頂きます。