この助成事業の受付は終了しました

助成情報

この助成事業の受付は終了しました

掲載日:2020 年 6月 1日  

対象条件 NPO法人 任意団体・地域住民組織など その他の非営利法人 
必須実績 2年以上の実績必要 
実施期間

2020 年 4 月から 2021 年 3 月

応募・申請期間

2020 年 6 月 15 日 (月)

アーユス仏教国際協力ネットワーク「茂田眞澄メモリアル “街の灯” 支援事業」2020 年度

  • 国際協力交流
  • 市民活動全般
  • 範囲:10万円〜99万円

このページのコンテンツは、NPO 法人 アーユス仏教国際協力ネットワーク が実施する助成情報です。

概要・趣旨

 アーユス仏教国際協力ネットワーク (以下、アーユス) は、1993 年の創立以来、貧困や不公平や環境破壊など、平和と人権に関わる問題に取り組み、社会の中で特に困難を強いられている人たちに寄り添った支援をおこなう日本の国際協力 NGO に主に海外での活動に対して資金面で協力してきました。近年は、誰一人取り残さない社会をめざす「持続可能な開発目標 (SDGs)」の概念が日本社会の中でも広く共有されるようになり、国際協力 NGO の中からも、海外での活動に加え、日本国内で様々な困難や課題を抱える人たちに対して何かできないかと新たな取り組みを始める団体が増えています。

 アーユスでは、こうした SDGs の概念を尊重し、2019 年 8 月に亡くなった茂田眞澄初代理事長が生前に常々口にしていた「光のあたらないところに光を」の理念を活かして、日本の国内外で上記のような「光があたらない」活動に取り組む NGO/NPO に協力するため、2019 年度まで当会が実施してきた「平和人権支援事業」及び「ブレークスルー支援事業」の要素を組み込んだ、新たなプロジェクト支援制度として、「街の灯支援事業」を 2020 年度から実施することになりました。

 当事業の名称にある「街の灯」には、茂田初代理事長が生前こよなく愛したチャップリンの映画『街の灯』に触発され、自らも世界の片隅を照らす灯りであり続けたいと自身の法名 (戒名) に「街灯」という言葉を含めた故人の思いを尊重し、アーユスとしてこの理念を継承していくという意味が込められています。また、当事業の原資の大半は、茂田初代理事長が長年住職を務めた浄土宗 勝楽寺 (東京都町田市) から頂戴した故人の葬儀に寄せられた香典寄付からあてられることから、茂田初代理事長の冠支援事業と位置づけ、当面は 5 年程度を目処に実施していく予定です。

 当事業では、支援対象となる事業を資金面で応援するにとどまらず、「支援」する側 / される側の関係を超えた「ご縁」を大切に、相互に学び合う姿勢を基本に事業を共同で作り上げていきたいと考えており、それをもとに関係性を育んでいきたいと願っています。

助成の対象となるもの

 「光のあたらないところに光を当てる事業」を支援することを基本として、日本の国内外で行われている、下記の 3 つの視点のいずれかをもとにした事業を支援対象とします
 但し、アーユスがこれまで行ってきた国際協力 NGO 等への支援の継続性を鑑み、グローバルな視点からの問題提起や課題解決に向けた新規あるいは継続中の取り組みで、資金不足で実施が困難な事業への支援を優先的に採択します

  1. 社会の中で取り残されている人たちに希望の灯をともす活動
    • 具体例:貧富の格差や社会的な不公正をなくす活動、社会的な弱者の自立やエンパワーメントに繋がる活動、等
  2. 差別・対立・分断をなくし、人権が尊重される平和な社会を目指す活動
    • 具体例:差別を受けて苦しんでいる人たちを支援する活動、ヘイトスピーチに反対し表現の自由を守る活動、他者との相互理解と社会の寛容性を育む活動、等
  3. 市民が主体となった持続可能な社会の実現に向けた活動
    • 具体例:1. 2. 以外に、市民が主体となって社会の問題を解決するために取り組む活動、より良い社会の実現や環境の保全に向けた新たな制度や仕組み、文化を創造し、市民の参画を促す活動、等

 なお、上記 3 つの視点はそれぞれに重なり合う部分がありますが、持続可能な開発目標 (SDGs:Sustainable Development Goals) でうたわれている、「誰一人取り残さない (No one will be left behind)」の理念を活かして、持続可能な社会・地域・人づくりをめざした活動を支援していくことを基本方針とします

助成の応募・申請要件

 上記の支援対象となる事業を実施する、日本国内に本部を置いて活動する市民団体 (NGO/NPO 等) とします。
 組織や事業規模の大小や法人格の有無は問いませんが、2 年以上の活動実績を有すること、NPO 法人に準じた民主的で透明な運営を行っていること、を条件とします。また、専従職員が 1 名以上存在し、事務所機能を有することが望ましいと考えます。

募集要項詳細 http://ngo-ayus.jp/wp/wp-content/themes/ayus_theme/img/2020/05/20_cl_yoko.pdf

申請の方法

所定の申請書に記載の上、アーユス事務所まで郵送もしくは電子メールに添付して締切日までにご応募ください。
申請内容をみて、必要に応じて事前に電話等でヒアリングを行うことがあります。

応募・申請書のダウンロード

※ 応募書類をご提出の際には特に下記の点にご留意願います。

  • 原則として 1 団体につき 1 事業のみ申請を受け付けます。

その他のデータ・期間等

助成件数

2 件

助成内容・額

1 団体につき 1 事業のみ
1 件につき 50 万円を上限

対象経費:特に指定はありません。

  • 事業費でも人件費でも管理費でもなんでも使えますが、申請した事業のみに充てることを条件とします。
実施期間

2020 年 4 月から 2021 年 3 月

  • 例年 4 月から翌年 3 月までとし、同一事業に対する継続支援は連続 3 年までを原則とします。
  • 継続支援を希望する場合でも、1 年ごとに多少簡素化された申請をもとに継続の審査を行います。事業の進展に課題が生じたケースや、緊急性や必要性が特に高い新規案件が申請された場合は、既存案件の継続が行われないことがあります。
応募・申請期間

2020 年 6 月 15 日 (月)

この助成事業の応募・申請はすでに終了しました。

この助成事業の応募・申請はすでに2年以上の実績必要。

締切注意
  • 申請は、締切日 18:00 必着のこと。
  • メール申請は、締切日の 18:00 までに送信してください。

助成実施団体詳細

団体名 NPO 法人 アーユス仏教国際協力ネットワーク
担当者名 「街の灯支援事業」係
所在地 〒153-0024 東京都江東区清澄 3-6-8
電話 03-3820-5831
FAX 03-3820-5832
メール tokyo@ngo-ayus.jp
Web サイト http://ngo-ayus.jp/
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